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Alesca people vol.1 / 子育てと仕事を両立し、これからも挑戦をどんどんしていきたい

ポジティブに、仕事に楽しさを感じて働くことが一番大事かなと思います。

挑戦をどんどんしていきたいので、失敗しても笑い飛ばせるようなチーム作りをこころがけています。 私がいるから安心してもらえるような、そんなマネージャーになりたいですね。

――Yayoi (Product manager)



自分の作ったモノが世に残るような仕事がしたかった

子供の頃から工作とか、モノを作ることが好きでした。自分の会社や、自分の作ったモノが世に残るような仕事がしたいなと漠然と思っていたんです。物理や数学が得意でしたし、論理的思考が求めれるエンジニアの仕事に興味を持ち、大学でデザイン工学を学んだ後、機械製造メーカーにシステムエンジニアとして就職しました。

最初は国内向けプロダクトの開発チームで技術選定・設計・開発・運用などフルスタックエンジニアとして勤務し、その後海外向けプロダクトの開発チームへ手を挙げて異動。というのも、当時尊敬していた上司が海外向けプロダクトの開発チームへ引き抜かれたんですね。元々すごく海外志向だったという訳ではないんですが、憧れの上司と同じキャリアを進もうと決めたんです。上司から話しを聞いていく中で、海外チームって何となくかっこいいなぁって思っていたのもあります。(笑) マーケットリサーチ、Pilot test、導入立ち合い、トラブル対応などで世界各国を回ったり、アメリカへの出向を経験したり、とても大きな経験をさせて頂きました。



大手からスタートアップへの転職

尊敬する上司がいたし、エンドユーザーと直接関わることのできるプロジェクトも任せて頂いていたのでやりがいもすごく感じていて、会社のこと自体はすごく好きでした。でも、規模が大きい会社ならではのしがらみや調整、根回しといった仕事も増えていて。お客様の本当の為になるモノや自分が想う作りたいモノを作れないといった葛藤を感じるようになっていました。

そんな中、アメリカ時代に出会った当社代表取締役のNoriさんとお話しをする機会があって。アレスカのVISIONやプロダクト、スタートアップならではのフットワークの軽さ、色々なチャレンジができる環境があることを聞いてすごく魅力的だなと思ったんです。ハードウェアとしての植物工場や、ソフトウェアとしての農家のオペレーションをサポートするシステムなど、ダイレクトにエンドユーザーの仕事や生活の改善に関われたり、食糧問題の解決といった壮大だけど将来性のある、確実に現実的に必要とされている事業をやっていることを聞いて、是非その事業に関わりたいと思うようになりました。

アレスカ入社後は、当時手掛けていたシステムの開発を行い、半年程たった後にシステムを再構築するという大きなプロジェクトがスタートしたのでそちらを任せて頂きました。ある程度形になってきてリリース間近、というところで産休に入ることになりました。



子育てと仕事の両立

昨年の4月に復帰しましたが、仕事と育児の両立は中々難しいですね。そんな中でも両立していく為に心掛けていることは、自分がいないとだめだという状況を作らないことです。というのも、子供って本当によく体調を崩すんです。保育園から「お熱がでたのでお迎えに来て下さい」っていう連絡とか、多いよって周りから聞いていたものの予想以上に多くて!(笑) さらに子供の風邪を自分が貰ってしまったり、予想通りにいかないことが思った以上に多いんです。

そんな時に、自分しか分からない、やらないといけない状況を作ってしまうと本当に追い詰められてしまいますよね。なので、自分のもっている情報は持ったままにしないで、メンバーも知っているという環境を作り、自分がいなくてもメンバーそれぞれが進んでいけるようにしておくことが大事かなと思っています。計画やリスク管理を常に立てておき、最終的なゴールを明確にしておくことで、それぞれ自分たちで進んでいけるから心配ないし、安心して任せることができています。





チャレンジして失敗することは悪いことじゃない

新しい技術や提案などをどんどん取り組み、挑戦させてくれる、もし上手くいかなくてもそこから学んでいこうというスタンスなのがアレスカの良いところだと思います。また、大前提としてエンジニア非エンジニアに限らず男女の違いはないと思っていますが、まだまだ日本では「女性だから~」という様な考え方が多いですよね。アレスカにはグローバルな視点をもったメンバーが多いので「女性だから~」と意識することもされることもないです。

とはいえ、女性にしかないライフイベントがありますし、子育ても女性に負荷が大きいのが実情です。しかし、フルリモートで働いているのが基本ですし、働いている時間よりもアウトプットの質を重視している為、きちんとやるべきことをやるというポイントを押さえることは前提ですが、時間の無駄もなくなって現実面でも精神面でもすごく助かっています。

女性に関わらず、子育てに参加したい旦那さん・育児に限らずケアが必要な方がいる場合などにも当てはまると思うので、男女関係なくどんな方にとっても働きやすい職場だと思っています。




これからも挑戦をどんどんしていきたい

楽しく働くことが一番大事だと思っています。ポジティブに、仕事に楽しさを感じて働きたいと思っていますし、そんな方と一緒に働きたいです。また、チームとしても私自身としても、挑戦をどんどんしていきたい。でも、挑戦には失敗がつきものですよね。誰でも失敗はします。私も前職で、何ヵ月もかけて構築したデータを全部飛ばしてしまう。。なんていったミスをしたことがあります。その時は固まって、ログを遡ってデータを徹夜で作り直しましたが。(笑)

私自身も経験してきたことなので、責めるようなことはしないです。もちろん失敗のリカバリーは全力で行い、原因や再発防止はしっかりと考えていきますが、私がいるから大丈夫だと、どんと構えていられるようにしたいですし、頼ってもらえるようなマネージャーでありたいですね。失敗しても笑い飛ばせるような、楽しく安心して働いてもらえるチーム作りを心掛けています。

一方で、頼りなさから支えてあげようって思われている部分もあると思うんですね。(笑) 今後はチームメンバー全員から信頼してもらえるような人になりたいと思いますし、開発だけではなくて、経営など幅広い知識を持っている、引き出しがあるビジネスパーソンになりたいなと思っています。



メンバーの魅力を届けるAlesca people

記念すべき第一回目は【女性の活躍】をテーマにProduct manager Yayoiさんにお話しを伺いました。 2022年3月現在、アレスカジャパンでは全社員11名中6名が女性です。引き続き、女性が活躍できる・働きやすい会社を目指していきます。楽しくポジティブに働きたい方、苦労も一緒に楽しめる方、アレスカジャパンで世界の食糧問題解決という壮大なVISIONを一緒に達成しませんか?

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