この記事は、Jiteraへの転職を検討している方向けの社員インタビューです。Jiteraとはどんな会社なのか、どんな人が働いているのか。なぜJiteraへの入社を決め、現在はどのような仕事をしているのか。選考を受ける前にJiteraのこと、業務のこと、そしてそこで働く人々のことを知ってもらいたいという想いのもと、このインタビューを公開しています。選考前にぜひご一読ください。
PROFILE
佐々木 悌治 (Tomoharu Sasaki) / Head of Solution Division
日本IBM、リクルート、AIスタートアップと、システム開発の現場で多様な経験を積んできた彼が、次なる挑戦の場にJiteraを選んだ理由とは──。
これまでの経験で培われた強い課題意識と、Jiteraが掲げる「ソフトウェア開発の次の時代を創る」というミッションへの共感を胸に、国籍も多様な約70名のチームを持ち前のリーダーシップでJiteraの未来に貢献している。
「Why」を追い求めたキャリアの先に、Jiteraがあった
――これまでのご経歴と、Jiteraに入社された決め手についてお聞かせください。
私は新卒で日本IBMに入社し、大手都市銀行向けのインフラシステム開発に5年間携わりました。ここでは、ミッションクリティカルなシステムをどう作り、運用していくかというプロジェクト管理の基礎や、IT業界における現場に根差した仕事の進め方を徹底的に学びましたね。
IBMでの経験は非常に貴重でしたが、次第に「もっとユーザーに近い場所で働きたい」という思いが強くなっていったんです。インフラ領域だけでなく、アプリケーション開発や、そもそも「なぜこのシステムが必要なのか」という業務要件の整理まで踏み込みたい、と感じるようになりました。
あくまでシステム開発は手段。自分が「これは意味がある」と心から思える開発に携わりたいという気持ちが強かったんです。
その後、リクルートにプロジェクトマネージャーとして転職し、業務改善や各種サービスのシステム開発など、幅広く携わらせていただきました。転職理由であった「より業務に近い領域に携わりたい」という思いが実現でき、業務を担当されている実務者の方々とコミュニケーションをとる中で、自分が想像していたよりも広く深い視点で業務を捉えていることを知りました。また、業務担当者間での意見のぶつかり合いや、開発側との対立なども経験し、非常に貴重なキャリアを積むことができました。
ちょうどその頃、担当したサービスにAI(人工知能)が活用されており、その可能性に非常に興味が湧いてきた時期でもありました。業務に近い領域への関心は持ちつつも、自分自身が業務をゼロから考えることは苦手だと感じていたため、「手段であるITを通じて、業務改善や課題解決を目指す方々をいかにサポートできるか」という軸で、その後のキャリアを考えるようになりました。そこから、AIを開発しているスタートアップに再び転職しました。
お客様の課題を解決するためのAIをゼロから作る仕事は非常に面白かったです。ただ、ビジネスで通用するレベルまでAIの性能を引き上げることの難しさも痛感しました。素晴らしい技術でも、それだけでは世の中に価値を届けるのが難しい。そんなもどかしさを感じる日々が続きました。
次第に、AIを「開発する側」よりも「活用して価値を提供する側」に軸足を移したいと考えるようになり、そんな時に出会ったのがJiteraでした。
――数ある選択肢の中から、最終的にJiteraを選ばれたのはなぜでしょうか。
一番は、Jiteraが創り上げたい未来への共感です。生成AIでシステム開発そのものを効率化するという事業内容が、私がこれまで感じてきたもどかしさや課題意識と、パズルのピースがはまるように合致しました。「ここでなら自分の経験が活かせるし、何よりソフトウェア開発の変革の当事者になれる」と強く感じ、入社を決めました。
当時、同じような事業を展開している会社は他に見当たりませんでした。それに、フルリモートという働き方も、当時子育てと両立が必要な私にとっては非常に重要な要素でしたね。パフォーマンスを最大限に発揮するためにも、柔軟な働き方ができる環境は魅力的でした。
自分たちが最強のユーザーであれ。プロダクト開発とソリューション開発事業の好循環が生み出す、開発の未来。
――ソリューション本部は、Jiteraにおいてどのような役割を担っていますか?
ソリューション本部は、Jiteraが提唱する新しいソフトウェア開発のあり方を、お客様への価値提供を通じて誰よりも先に“体現”していく部門だと考えています。
主なサービスは、お客様のシステム開発をご支援することですが、その過程で私たち自身が自社プロダクトである「Jitera」を活用します。それによって、従来の開発とは一線を画すスピードと品質、つまり「より早く、より高品質なものを創り出す」という価値を自ら証明しながら、その価値を世の中に広めていく。それが私たちの重要な役割です。
――自社でプロダクトを使い込むからこそ、見えてくるものがあると。
その通りです。私たち自身が一番のユーザーになることで、プロダクト開発チームに対して、より深く、ウェットな(現場感のある)フィードバックができます。これは私たちの大きな強みです。
また、Jiteraの販売を担うJapan GTM(Go-To-Market)本部とも連携しています。プロダクトは日々進化しているので、私たちが使い方に迷った際にカスタマーサクセス担当の方に支援を仰いだり、逆に彼らから「ソリューション本部として実際に使ってみてどうですか?」と実践的な意見を求められたり。常に良い協業関係を築けています。
――プロダクト開発とソリューション開発の機能が備わった当社のビジネスモデルは珍しいかと思います。この2つがうまく組み合わさることで、どのような未来が実現できるとお考えですか?
短期的には、お客様向けのシステム開発をより高い品質でスピーディーに進めていくことです。ですが、将来的にはさらにその先を見据えています。
お客様の目的から考えれば、システムはあくまで手段です。これからは、わざわざシステムを新たに作らなくても、Jiteraのプロダクトをそのまま使っていただくことで課題解決できるケースが増えていくと考えています。
これまでは、お客様から要件を伺ってシステムを構築し、リリースすることが中心でした。しかし今後は、よりお客様のビジネスや業務課題に寄り添い、「本当に解決に必要なことは何か?」という視点からご支援したい。例えば、「Jiteraのこういう使い方で業務課題を改善できますよ」「生産性が上がりますよ」といった形で、より踏み込んだサービスを提供していきたいんです。
――Jitera自体が、お客様の課題を直接解決するパートナーになるイメージでしょうか。
Jiteraは裏側の生成AIエンジンを使いつつ、コンテキスト(文脈や背景情報)を保持し続けることで、お客様にとっての壁打ち相手にもなれます。
例えば、「3日先の売上予測を立てたい」という業務があったとします。通常なら、そのための分析システムを開発しますよね。でも、Jiteraに必要な情報をインプットしておけば、「3日後の売上予測はどうなる?」と問いかけるだけで、答えが返ってくる。そんな使い方が可能になります。
Jiteraは情報を溜め込んでコンテキストが豊富になっていくので、言うなれば、賢い従業員が一人追加されて、その人が業務を回せるようになっていく、というイメージです。
私たちは単なる開発会社ではなく、お客様のビジネスの本質的な課題解決に貢献できる、ソリューションパートナーになっていきたいと考えています。
多様性は「武器」になる。フルリモートのグローバルチームを成功に導く、Jiteraのチーム論。
――フルリモートかつグローバルなチームで成果を最大化するために、本部長として最も大切にされていることは何ですか?
大切にしていることは2つあります。「オーナーシップ」と「他者へのリスペクト」です。
Jiteraでは事業の状況が日々変化しており、主体的に行動することが求められるため、受け身の姿勢では持ち味が発揮しにくい環境かもしれません。だからこそ、メンバー一人ひとりが「自分ならどうするか」「どうすればもっと良くなるか」を考え、主体的に行動するオーナーシップが不可欠です。
また、ソリューション本部には、PM、SA、デザイナー、エンジニアなど様々な職種のメンバーがいますし、国籍もバラバラです。多様なバックグラウンドを持つメンバーが協業して大きな価値を生み出すためには、お互いの考え方や文化をきちんと尊重し、気持ちよく一緒に働くことが何よりも重要です。この2つを、私たちの事業部のカルチャーとして根付かせていきたいですね。
――もし少し立ち止まっているメンバーがいたら、リーダーとしてどのようにアプローチしますか?
無理強いをすることはありません。まずは、その人が今何を考えているのか、どうすればまた前向きになれるのか、しっかりと対話し、その人に寄り添うことから始めます。私にできるサポートは何かを一緒に考え、焦らず、その人が組織に馴染んでいけるように必要な支援は惜しまない。そう心掛けています。
――佐々木さんが考える「理想のチーム」と、どのような方に仲間になってほしいか教えてください。
メンバー全員がオーナーシップを持ち、お互いに尊重し合えるチームが私にとっての理想です。そこに加わっていただくなら、Jiteraが目指す未来やビジョンに共感し、「ソフトウェア開発のあり方を、当事者として一緒に変えていきたい」と、そのチャレンジを楽しめる方が嬉しいです。変化が激しい環境なので、その変化自体をポジティブに捉えられる方だと、よりフィットすると思います。
「課題は山積み」だからこそ面白い。当事者としてミッション実現に挑む覚悟
――本部長として、最も「やりがい」を感じるのはどのような瞬間ですか?
そうですね…。正直に言うと、Jiteraが目指す「ソフトウェア開発の大きな変革」という点では、まだまだ道半ばです。課題はたくさんありますし、できていないことも山積みです。
でも、この状況を当事者として、責任を持って実現していくことにチャレンジできる環境そのものに、大きなやりがいを感じています。だからこそ、この壮大なミッションを成し遂げたいという強い思いが湧いてくるんです。
――佐々木さんをそこまで突き動かす、「ミッション」への強い想いは何なのでしょうか?
これまでのキャリアで、システム開発の現場を数多く見てきました。そこでは、本当に多くの方が多大な労力をかけ、時には悔しい思いをしながら、一つのシステムを作りあげていきます。でも、結果として完成したものが、必ずしも期待された価値を発揮できていない…そんな悲しい場面も少なくありません。
繰り返しになりますが、システムはあくまで手段です。本当にやりたいことを実現するために、皆がそこまで大変な思いをする必要はないのかもしれない。
生成AIを活用したJiteraのプロダクトは、そうした苦労を最大限に取り除けるポテンシャルを秘めています。創る側も、それを必要とする側も、もっとハッピーになれる。そんな世界を実現できると信じているからこそ、このミッションに強く共感し、全力で取り組みたいと思えるんです。
――最後に、この記事を読んでいる未来の候補者へメッセージをお願いします。
Jiteraは、今までの既存の枠組みや固定概念に縛られず、これからのソフトウェア開発を本気で創り上げていきたいと考えています。私たちのミッションやビジョンに少しでも共感してくださった方、チャレンジしてみたいと思ってくださった方は、ぜひ一度カジュアルにお話を聞きに来ていただけると嬉しいです。
一緒に、ソフトウェア開発の次の時代を創っていきましょう。お待ちしています!