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「大量のトラフィックデータを扱うアーキテクトになる」アーキテクトとしての環境を探し求めたエンジニアが語るFLUXに感じた魅力とは

こんにちは、FLUX広報の山田です。

FLUXでは、大量のトラフィックを想定した設計ができるアーキテクトを募集しています。

今回は、Donuts株式会社やUUUM株式会社でフルスタックエンジニアやSREとしての経験を経て、FLUXのSREチームでアーキテクトとしてジョインした新井さんにインタビューしました。新井さんがFLUXにジョインを決めた理由や、FLUXでアーキテクチャ開発をする魅力についてお話を伺いました。

【Profile】
開発本部 プラットフォームエンジニアリング部 SREグループ 
新井 淳平

2017年にDonuts株式会社入社。バックエンドとフロントエンドを担当。2018年にUUUMに入社。フルスタックエンジニアとして活躍。2021年からはSREを担当。2022年2月にFLUXにジョイン。

プロダクト全体に関わるアーキテクトに惹かれて

ーー新井さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、これまでのキャリアを教えていただけますか?

IT業界で活躍したいとDonuts株式会社に入社しました。ジョブカンという勤怠管理サービスにおいて、バックエンドを中心に、フロントエンドも担当していました。チーム開発のやり方など、開発の基礎を学びました。その後、新しい技術を学びたいと考え、UUUM株式会社に転職し、はじめはバックエンドを担当しましたが、フロントエンドやインフラにも領域を広げていきました。あるとき、ECサービスの大規模設計で、プロジェクトのテックリードを任され、アーキテクチャを作りました。そのときの体験が非常に楽しかったんです。これまではプロダクトの一部を担当している感覚でしたが、アーキテクトは1個上のレイヤーでそれぞれのパズルを組み合わせて全体を形作ります。プロダクトにまるごと関われることに非常に達成感がありましたね。

ーー転職を考えたきっかけを教えてください。

大規模アーキテクチャが必要になるプロジェクトがほとんどなかったからです。もっとやりたいと歯がゆさを感じ、転職を視野に入れました。

転職活動において大事にしていたのが、当然ながら、アーキテクトができることです。ただ面接を受けるだけでは、その会社でそれを本当に求めているのかよく分かりません。すでにアーキテクトがたくさんいたり、安定性やスケーラビリティがそこまで重視されないプロダクトを開発していたりなど、いろいろな会社があります。ミスマッチがないかどうかは、しっかりチェックしていました。

そんなとき、一時期UUUMでインターンをしていた後藤さんからFLUXに誘われたんです。成長フェーズでチャレンジングな環境であることを聞き、できることがたくさんありそうだと感じましたね。また、大規模なトラフィックを扱っていることも魅力的でした。

後藤 秀昂 さんのインタビュー記事はこちら
https://www.wantedly.com/companies/company_6459087/post_articles/381478

この環境ならば、アーキテクトとして活躍できる

ーーその後、どのようなフローで選考に進まれたのですか?FLUXの入社の決め手を教えてください。

まず、SVPoEの中川さんと面談しました。さまざまな人材を募集して、より多様性を確保することをこれから実現したいということや、周りを大事にする文化であることを聞きました。ただ成長フェーズでカオスであるだけではなく、良い組織体制ができつつあることを感じました。また、今抱えている成長痛が何か意識し、これから技術的負債を解消していく意識があることを知り、心強かったです。

その後に、CTOの李さんとも話しました。技術に対して、豊富な知識を持っている方だという印象を受けました。また中川さんも李さんも、技術選定に対して非常にフラットな見方をしていて、納得できる理由があればどんな技術でもOKとのことでした。その価値観に共感しましたね。また、自分が使いたい言語であるGoを使っていることも好印象でした。

最終面談は、CEOの永井さんでした。僕は経営陣の方々に対して、どちらかというと能力的な面よりも人柄を重視するようにしています。永井さんはフラットに、会社の方向性などをざっくばらんに語ってくれ、素敵な人だと感じましたね。振り返るとFLUXの面談は総じてBe Openな面談だったと感じますね。特に、バックグラウンドからFLUXの創業背景までお話いただいたことで、事業内容に必然性があるし、成功する確率も高いだろうと感じました。この会社ならば大丈夫だと感じましたね。

ーー逆に不安だったポイントはありますか?

成長期なので、本当に自分がやりたいアーキテクトのポジションで仕事ができるのかは、少し不安がありました。選考途中で完全に払拭はできませんでしたが、FLUXのみなさんの人柄に触れていく中で、メンバーに自分の思いをアピールしていけば大丈夫だろうという安心感が芽生え、最終的にジョインを決めました。

プロダクトのコアバリューは「技術」。だからこそ、全メンバーに技術の理解がある


ーー現在の仕事内容を教えてください。

SREグループにて、AutoStreamとsiteflowを横断して担当しています。インフラ周りやアーキテクチャ、DevOpsなどをチェックしたり、開発したりしています。現在のメンバーは、後藤さんと僕の2人です。特に大きな役割分担はありませんが、僕がCICDやDevOpsを中心に担当し、後藤さんがコード周りを担当しています。まだチーム自体立ち上がったばかりで、チームも成長している最中です。今後、開発メンバーとのコミュニケーションフローをさらに整備していく予定です。

ーーSREとして、FLUXならではだと感じる部分はありますか?

AutoStreamは大規模なトラフィックをさばくことになるため、インフラの考慮が大事になります。加えて、すでにある程度の技術的負債が溜まっているので、それをどうやって解消していくかが課題です。一方のsiteflowはまだ成長期のプロダクトであるため、1機能について素早く検証しなければいけない面もあります。いかに技術的負債を残さないかは気を配るべき部分です。それぞれ特性の違うプロダクトを扱っているので、気をつけるべき点も違い、面白さがあります。開発者から吸い上げていったり、SREがチェックしながら、課題に対処しています。

SREとしては非常に働きやすい環境ですね。FLUXは会社として、技術的負債がビジネスサイドとのトレードオフであることをしっかり理解していると感じるからです。広告系のシステムを扱っていること、コアバリューに技術が大きく関わっていることが理由だと思いますね。ビジネスサイドと連携しながら、どうやって技術的負債を解消していくかを考えて改善することができます。

どんなキャリア観の人も尊重され、活躍できる環境

ーー入社してからのギャップはありましたか?

ビジネスサイドのミーティングに参加して提案できる機会もあることは、良い意味でギャップでした。あるミーティングでは、エンジニアからビジネス的な意見が出て、それが当たり前のように議論になりました。なかなかない光景だと思います。エンジニアでビジネスサイドに挑戦する人も、技術を極める人も、両方を評価する文化があると感じますね。周りを見ていても、自分がやりたい仕事をしているエンジニアが多いように思います。僕はSREとして入りましたが、仮に違う職種に挑戦してみたいと手を挙げれば、それが実現できそうな環境があると思います。

ーーFLUXの魅力はどのような点にあると感じますか?

コアバリューがエンジニアリングに関わることで、エンジニアの仕事がビジネスに大きく影響する点です。自分たちの開発が売上に反映されるので、面白みがありますね。

アーキテクトとしては、トラフィックのデータ量の多さは魅力的です。具体的には、秒間10万リクエストを想定しなければなりません。広告や大量の会員がいるサービスでなければ、なかなかスケーラビリティを意識することはありません。非常にやりがいのある環境です。

ーー最後にここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。

FLUXにはいろんなポジションがあって、多様性を重視する文化です。Googleのエンジニア2名によって書かれた「Team Geek—Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか」という本のなかでもで提唱されているHRT(Humidity、Respect、Trust)がしっかり根付いているように感じますね。私も最初は、本当に自分がやりたい仕事ができるのか不安でした。しかしFLUXは、しっかりとやるべきことをやり、メンバーからの信頼を獲得できれば、どこまででも裁量が大きくなる環境です。メンバーとともに信頼しあい、任せられる関係性を築ける人であれば、気持ちよく働けると思います。また事業価値に対してエンジニアリングでコミットしたい人、大量のトラフィックを想定した設計に挑戦したい人も大歓迎です。

僕の目標は、アーキテクトとして良いアーキテクチャを考えられる人材になることです。FLUXにおいてもっとビジネスをスケールさせるために、早いサイクルでPoCを回したり、技術の標準化をしたり、開発しやすい環境をつくったりなど、SREチームとしてさらに貢献していきたいです。

ーーありがとうございました!

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