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FLUXでしか成り得ない?!アドテクエンジニアのリアルと魅力に迫ってみた

こんにちは、FLUX人事責任者の鷲田(わっしー)です!

先日、当社CTO Edwin Liによる
キャリアに悩むエンジニアは、アドテクエンジニアを目指すべき」という内容の記事を公開しました。
https://www.wantedly.com/companies/company_6459087/post_articles/323324

ありがたいことに、あれからたくさんの問い合わせをいただきました。
共感した」「自分のキャリアについて考えさせられた」などの声が寄せられて、
エンジニアの皆さんがキャリアに行き詰まりを感じていることを私たちも改めて実感しました。

そこで今回は、実際に当社でアドテクエンジニアとして活躍する村橋さんに話を聞いてみました。
村橋さん曰く、これまでのエンジニアの仕事とは全く違う面白さがあるようです・・・!
アドテクエンジニアのリアルと魅力が存分に語られていますので、ぜひご一読ください。

AdTech Engineer Manager 村橋 克也

新卒で旅行系メディアのベンチャー企業に入社。フロントエンジニアとして入社した後、バックエンドにも携わる。2018年に株式会社ネットネイティブに入社。ニュースサイトのモデルプレスの運用を担当。2020年にFLUXへ入社。

その場で次の面談が設定!?入社の決め手は、意思決定のスピード感

――まずは、FLUXへ入社したきっかけを教えてください。

前職の開発が一区切りついたこともあり、メディアでの経験を活かしつつ、新しいチャレンジがしたいと考え、メディアと縁のある企業を中心に転職活動をしていたところ、FLUXに出逢いました。

メディア業界にいたので広告は近しい存在であったものの、仕組みなんて考えたこともなくて
アドテクについてもっと知りたいと思いましたね。

――さまざまな企業を見ていたとのことですが、FLUXへのジョインの決め手はなんでしたか。

やはり1番は、意思決定のスピード感に惹かれました。初めは、COOの布施さんにカジュアル面談をしていただいたんですが、その場ですぐに次の面談の予定を組んでくれたんです。その1週間後にはCEOの永井さんとCTOのEdwinさんとの面談があって、その場で内定をいただきました。

結果的にほかの企業の結果が出る前に、FLUXで内定をいただきました。ジャッジの意思決定が早いとエンジニアにとっても動きやすいですし、好印象を持ちましたね。


アドテクエンジニアの面白さは「お金」!?

ーー入社後から現在にかけて主にどんな業務を担当してきましたか?

はじめは、メディアさんに対するPrebidの導入周りをサポートする業務と、管理画面をつくる業務を担当していました。

現在は、主にPrebidを担当しています。詳しい業務内容としては、お客様に合わせたカスタマイズです。AutoStreamのサービスは、FLUX側でマニュアルを準備し、メディアさん側に実装していただく形です。テンプレートはありますが、メディアさんの環境によっては適さない場合もあります。それぞれの環境に合わせて、メディアさんの開発工数が少なくなるようにマニュアルをカスタマイズするのが私の仕事です。

はじめは知識が全然ない状態からのスタートでしたね。業務を進める中で、調べたり、社内で教えてもらったりしながら、徐々にステップアップしていきました。

――前職のメディア業界とアドテクエンジニアの違いはありますか?

全然違いますね。メディアにいた頃は、広告のプログラミングコードを目にすることがあっても、それが何を意味しているのか全然分かっていませんでした。入社して業務を積むうちに、ようやく分かるようになりましたね。こんな風になっていたんだと驚きでしたよ。

――アドテクエンジニアならではの面白さはありますか?

なんといっても「お金」が関わるところが面白いですね。数値として仕事の成果が出るのが、新鮮です。

収益について意識することは、これまでありませんでした。エンジニアのミッションは、実装やメンテナンスのしやすさといったことが多いと思います。私自身も、お金やビジネスのこととはこれまでは一線を画して働いてきました。もはや、それが当たり前だとすら思っていたんです。

でもアドテクは、ビジネスに近しい領域であるため、エンジニアであっても収益などの「お金」について意識します。普段の仕事においても「どうすれば収益が更に上がるだろうか」と考えるようになりました。仕事のやりがいも変わりましたね。お客様から「FLUXを導入したら売上が上がった」との喜びの声を聞くとすごく嬉しくなるんですよね。

アドテクエンジニアは、純粋な開発だけでなく、ビジネスのスキルも養うことができる仕事だと思いますね。ビジネスにも興味がある人にはぴったりだと思います。

ーー以前、Edwinにインタビューした際、「アドテクエンジニアはスキルが陳腐化しない」とおっしゃっていたのが印象的でした。その点はどう思われますか?

アドテクエンジニアの核となるスキルは、非常に難しいです。広告周りの知識だけでなく、フロント・バック両方の知見が必要ですから。簡単に身に付けられるスキルではないなと思います。

しかし身につけてしまえば、今までの蓄積はなくなりません。たとえ使う言語が変わっても、核となる技術や知識はそのままです。身につけたスキルが自分の資産となるのはキャリア形成において魅力的ですね。


ググっても出てこない!?日本で唯一のオンボーディング環境

――村橋さんはすでにメディア業界でフロント・バック両方の経験があったとはいえ、アドテクに関する知識がない状態からのスタートだったと思います。どのように身に付けたのでしょうか。

入社前は本を3冊読んで、平田さんから1時間半くらいのオンボーディングを受けました。その後は業務を通してOJT式に学んでいった形ですね。

入社したては分からないことばかりで、そのたびにEdwinさんや平田さんにキャッチアップミーティングをしていただきました。広告周りの知識はググっても出てこないので、個人でキャッチアップするのは限界があります。オンボーディングの文化がしっかりとあったのは、助かりましたね。

エンジニアが増えてきたこともあり、半年前から勉強会が定例化しました。週1回、Edwinさんから最新技術のキャッチアップ、平田さんからは運用者視点でのキャッチアップがあります。お二人の存在は、すごく大きいですね。

――ビジネスサイドとやりとりをすることもありますか?

頻繁にありますね。週に5回はエンジニアチーム以外とミーティングしています。特にAutoStreamにおいては、お客様であるメディア側に導入していただく必要があります。エンジニア対エンジニアではない分、ビジネスサイドとのコミュニケーションは大事にしていますね。

――最後にこれから村橋さんが描きたいキャリアを教えて下さい。

大きく、2つあります。

1つ目は、FLUXでのアドテクエンジニアの育成です。ノウハウは社内に十分あり、それを整理できれば将来的に大きな資産になると思います。国内では間違いなくトップクラスでしょうね。

実際に現在も、社内勉強会で講師を担当しています。FLUX社内ではアドテクエンジニアをレベル1から5まで分けており、私は今、レベル3にいます。これまでの知識や経験をもとに、レベル1と2のメンバーの底上げを任されています。

自分が学んできた知識や経験をほかのエンジニアにも伝えることで、FLUXに恩返ししていきたいですね。

2つ目は、広告周りのプロダクトの開発です。もっといいシステムができるよう、さらに知識やスキルを身に付けていきます!

ーーなるほど!それでは、最後に読者へのメッセージをお願いします!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。エンジニアとしてもっと新たなチャレンジをしていきたい方や今後のキャリアに迷われている方には、ぜひアドテクエンジニアというキャリアをオススメします!FLUXには、アドテク未経験の方でも十分に学べる環境があります。少しでもご興味を持ってくださった方は、まずはカジュアルにお話しさせてください!

いかがでしたでしょうか?
「村橋と話してみたい!」「アドテクエンジニアの具体的な業務についてもう少し知りたい!」など、皆さんが少しでも興味を持ってくだされば幸いです。皆さまからのエントリーお待ちしております!

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