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一番勉強熱心だったのは20代女性?!YouTube利用実態、案件動画に対する考え方、縦長動画の視聴など、動画にまつわる最新ユーザーアンケートを実施!

弊社は先月、20代~40代男女869名を対象に「YouTubeと動画視聴に関するユーザーアンケート調査」を実施しました。

 新型コロナウイルスの影響で自宅で時間が過ごす時間が増え、動画コンテンツの需要はますます高まっています。ユーザーはどのようにYouTubeを利用し、広告やPRについてどのように感じているのか。また、その他動画ストリーミングサービスや縦長動画コンテンツの視聴状況、課金状況などについても調査いたしましたので、その結果をお知らせします。

本調査をすべてダウンロードご希望の方は以下よりお申込みください。
https://glap-e.com/questionnairesurvey

YouTube視聴中の広告は「すぐさまスキップ派」が70%。ただ、「内容によっては見てしまうことがある」という回答も2~3割は見られる。

「YouTube動画を閲覧中に出てくる動画広告についてどんな対応をしていますか?」という質問に対し、年齢差はありものの平均して7割が「すぐさまスキップする」と回答。最も低かったのは40代男性の61%であった。


YouTubeで動画を見るシチュエーションとしては「動画に集中する」と「ながら見する」が最多。シーンによってYouTube動画コンテンツの楽しみ方を使い分けていることが分かる。

男女差は少なく、いずれも「動画に集中する」と「ながら見する」という回答が60%近い結果となった。また、移動中にも再生したり、流しておいて耳だけで聞くといった回答も2~3割ほど見られる。動画に集中して見る以外にも、何かをしながらYouTubeを見ているというシーンが少なくないということが分かった。


YouTuberのPR案件動画でも受け入れられやすいのは、「YouTuberの普段の動画に近い内容」「自分の気になっていた商品・テーマについての動画」。


一方YouTuberの投稿するPR案件動画についてどう思うかという質問に対しては、「コンテンツが良ければ見る」が半数以上を占めた。中でも20代女性は69%と最も多く、単純な広告よりも受け入れられやすいということが分かる。

 写真よりも情報量が多く、商品/サービスについていろんな角度から紹介できる動画コンテンツは、今後マーケティングにおいてますます欠かせない存在になりそうといえる。


また、YouTuberの紹介するPR案件動画について「コンテンツが良ければ見る」と回答した方に、「どんな内容の動画であれば、案件動画でも見ようと思いますか?」と質問。「YouTuberの普段の動画に近い内容」「自分の気になっていた商品・テーマについての動画」という回答が男女ともに50%を超える結果となった。

 YouTuberらしさを尊重することと、PRをお願いするYouTuberと商品のターゲット層がマッチしているかどうかをよく検討した上でコンテンツを作成することが大切ということが分かる。


各SNSが提供している縦長動画機能については、年齢が若いほどよく視聴していることが分かる。「YouTube」「Instagram」「Twitter」といった主要SNSの縦長動画を見ている割合が多くなりやすかった。

「普段、下記SNSの縦型動画を見ますか?自分がよく見るものをすべてお選びください。」という質問に対しては、縦長動画の代表である「TikTok(23%)」をおさえ、「YouTube(41%)」「Instagram ストーリーズ(36%)」と主要SNSの割合が多くなりやすかった。日頃利用しているSNSプラットフォームの中で縦長動画もチェックしているということが伺える。


YouTubeでスポーツ関連の動画を見ている割合は「20代女性」と「40代男性」が最多!?またスキルアップ・教養系の動画を最も見ていたのは「20代女性」!

「YouTubeで普段見ている動画のジャンルを教えてください。」という質問では、「お笑い」「バラエティ」「アイドル」「音楽」「ゴシップ」「ファッション」「ビューティー」「グルメ」「大食い」「料理/レシピ」「旅行」「お出かけ」「ライフスタイル」「スポーツ」「健康/ヘルス」「ファミリー」「ペット」「勉強/ビジネス」「お役立ち」「ニュース」「ゲーム実況」「Vtuber」「その他」の23項目についてヒアリング。

 全体では、「音楽」57%、「お笑い」39%、「ゲーム実況」28%の順に多い結果となった。
生年代別に細かく見ていくと、性別や年代で見ているジャンルに特徴的な差異が見られることが判明。動画コンテンツの作成やYouTuberを活用したプロモーションを行う際は、ターゲット層を意識したジャンルの選択が重要である。

【興味深いファインディングス一例】
・「スポーツ」の回答は女性20代女性(36%)と40代男性(39%)が最多という意外な結果に!コロナ禍で自宅ワークアウトニーズが増え、ダイエット意識の高い女性たちは筋トレやヨガ系動画を率先してみているのかもしれない。
・「勉強/ビジネス」「お役立ち」「ニュース」いずれも割合が高かったのは20代女性。スキルアップや教養を身に着けるためにYouTubeを有効活用していることが伺える。
・「ペット」の回答が最も高かったのが40代男性(21%)と唯一の20%台。忙しい日々の中で癒しを求めているのかもしれない。
・「ゴシップ」は女性が多くなるのではという予想を裏切り、男性20代、30代が多い結果となった。
・「大食い」の回答が9%と最も少ない20代男性は、「グルメ」「料理」といった回答も最も少ない。食への興味があまり高くない、またはそれ以外に興味のあることが多く、優先度が下がっているのかもしれない。30代以降は数値が上がる傾向がみられる。

本調査をすべてダウンロードご希望の方は、以下よりお申込みください。

https://glap-e.com/questionnairesurvey

「YouTubeと動画視聴に関するユーザーアンケート調査」では、他にも
□YouTubeの有料メンバーシップ(YouTube Premium)加入割合
□YouTube利用の目的
□その他に加入している月額会員制動画ストリーミングサービス
□月額会員制動画ストリーミングサービスへの支払金額
□アイドルやアーティストのライブ配信への課金状況
といった計12問の設問を投げかけています。


 弊社グラップエンターテイメントでは、プロモーションの企画から動画コンテンツ制作、YouTuber/インフルエンサーのキャスティングまで幅広くクライアント様にご提案させていただいております。私たちと一緒に「生活者の心躍るソリューション提案」をしたい!という方からのコンタクトをお待ちしております。



【調査概要】
実施期間:2021年3月19日~24日
調査対象:20代~40代の男女
有効回答数:869名

※調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:グラップエンターテイメント」と明記いただけますようお願いいたします。

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