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【社員ストーリー Vol. 03】なぜフルスタックエンジニアのKaggle Masterは大企業の楽天を辞め、3人のスタートアップに入ったのか?


こんにちは。株式会社Revieで、テックリードをやっている岸本(https://twitter.com/kiccho1101)です。データ分析が趣味で、Kaggle Master(https://www.kaggle.com/kiccho11)という称号も持っています。
私は、2020年に新卒で楽天に入社、2年弱働いたのちに、2022年7月にRevieに1人目のフルタイムエンジニアとしてジョインしました。 なぜ楽天を辞めて転職したのかを端的にお伝えすると、Revieには、

(1) めちゃめちゃ優秀で楽しいチーム

(2) 技術的にも難易度が高く、エンジニアとして好奇心を常にくすぐられる環境

の二つが期待できたからです。実際に入社後も想定以上に楽しく過ごせており、転職して本当に良かったと思っています!

今回は、そんな自分の意思決定を振り返ると同時に、エンジニアの皆さんのスタートアップ転職のお役に立てればと思い、記事を書かせていただきました。

エンジニアリングに出会い、技術を極め、「脳汁が出る」楽しさを学んだ日々。新しい技術に常に熱中していました。

学生時代からアプリ開発

大学時代の専攻は電気系で、「TMS」という脳の磁気刺激を行う医療機器の研究をしていました。そんな私が技術に出会ったきっかけは、大学4年次のプログラミングインターンでした。本格的にアプリ開発に触れ、試行錯誤しながら自分が作ったものが実際に動く楽しさを知り、それ以来ずっと技術にハマってます。
大学院時代には、ホテルの価格をAIで最適化するBtoBアプリの開発に携わりました。
このプロジェクトでは、フロントからバックエンド、機械学習の部分までフルスタックで関わることの面白さに目覚めました。朝から夜までずっと手を動かしていても全然飽きずに続けられることに、自分でも驚きました。結果的に、そのアプリは約100のホテルに導入して頂くことができ、その後も開発に携わり続けたい気持ちの原動力となっています。

楽天グループで得たもの

新卒で入社した楽天グループでは、楽天市場のチャット機能やCRMの開発を行っていました。ここでもフルスタックに様々なプロジェクトに携わらせていただきました。
なかでも、プラットフォームを1から開発するプロジェクトでは、大きなトラフィックをさばくためのモダンなアーキテクチャを考えたり、ユーザーインタビューを行ったりと、コードを書くだけでなく、多岐にわたる業務をこなしました。技術を駆使してプロダクトを完成させていくのは本当に楽しかったです。また、このプロジェクトのおかげで0→1を生み出す面白さを知ることができました。

当時のチームには、国際色豊かなメンバーが多く在籍していて、国内外の優秀なエンジニアとチーム開発するのはとても刺激的でやりがいがありました。ロールモデルとなる方がたくさんいて、社会人として多くのことを学べました。

趣味はKaggle

仕事でソフトウェア側を触る一方で、別の技術も面白そうなので触ってみたいと思い、趣味でKaggleなどのデータサイエンスコンペ(NLPや画像、テーブルデータなど様々なドメインのコンペ)にいくつか参加していました。
そういう場に出ると、最新手法を知るだけでなく、実データに対して「本当に効く」手法の肌感覚を得られるので、実務で活かせるスキルを学ぶこともできました。

2021年には、Shopeeというコンペで金メダルを獲得し、Kaggle Masterになりました。Kaggleを始めて1年くらいの時だったので、その日は嬉しすぎて、夜寝られませんでした(笑)

Kaggleで出会った方々は、データ分析スキルの高い、いわゆる「ツヨツヨ」な方ばかりですが、それだけでなく、人としても素晴らしい方が多いと感じています。そういう方々と出会えたのはKaggleのおかげだと思っていて、Kaggleには本当に感謝しています。

学生時代~就職後の経験を通して、好きなことに没頭できる高揚感、優秀なチームとプロダクト開発をする楽しさが自分の求めていることにとても合致しており、この二つを満たせるエンジニアリングを魅力的な仕事だと思うようになりました。

「スタートアップには理想の環境がありそう!」この気づきが、大企業からスタートアップへの転職を後押し

Revieを知ったのは、大学の同級生の紹介でした。2021年11月に代表の中沢とご飯に行き、その1か月後には、メンバーでもないのに会社の合宿にしれっと参加していました(笑)

そこでは、オンラインでしか会ったことのなかったメンバーと実際に顔を合わせて話すことができました。Kaggleや技術好きのメンバーとは興味のある技術について語り合ったり、夜遅くまでゲームをしたり。合宿中はとにかく終始笑っていました。とても楽しくて、青春時代を思い出しました笑。

合宿では真面目な議論もしつつ、

みんなでゲームを楽しんだり、

夜はワイワイ!遠方のメンバーも多いため、業務はリモートメインですが、リアルで会うとやっぱ楽しいですね!


この楽しすぎる合宿をきっかけに、学生時代にスタートアップでアプリ開発をしていた時の感覚を思い出しました。また、大企業で数年間働いているうちに、自分にとって楽しいものだったはずの開発が、少しずつ「作業」に変わっていたことに気づき、スタートアップで働くことに興味を持ち始めました

Revieだけでなく、ほかのスタートアップや外資系IT企業などのカジュアル面談を受ける中で、面白そうな企業や、優秀なメンバーのいる企業はたくさんありましたが、最終的にはRevieにジョインすることを決めました。その決め手は、

とにかくメンバーが最高!
代表中沢をはじめ戦略コンサル出身のBizメンバーと話す中でとても優秀だと感じました。それだけでなく、社会をより良い方向に導き、インパクトの大きな社会貢献を目指したい、という代表中沢の熱い想いに直接触れて、この人たちと一緒に仕事をしたいと強く思いました。

Dev側の副業・学生インターンのメンバーも、Kaggle Masterが4人もいたり、ソフトウェア開発が爆速の方がいたりと、こちらも優秀な方ばかりで開発がすごく楽しいです!

創業期のスタートアップならではの業務内容
Revieは、2021年7月創業のまだまだ新しい会社なので、開発だけでなく採用など種々様々な業務が山盛りです。いろいろな業務に携われそうなところに魅力を感じました!

単純に楽しそう!
合宿に参加して、このメンバーと仕事ができたらすごく楽しいだろうなと思いました!

京都の太秦映画村でコスプレして全力で小芝居を楽しんだり、

全力で観光もしました!メンバーが多すぎて被りまくってますが笑、青春の一枚です!

Revieでは、圧倒的に優秀なチームと最高に面白い開発が待っています!一緒に未来を作りましょう!

DevもBizも全員が最高のチーム!

超絶優秀なメンバーがたくさんいる、めっちゃ良いチームです。

エンジニアは、副業ベースのメンバーも含めると8人います。そのうち4人がKaggle Masterという、とても優秀なメンバーに囲まれた環境で、刺激に満ちた日々を送っています。
ビジネス側の社員は、全員戦略コンサル出身で、日々学ばせてもらいながら楽しく仕事をしています。

また、Revieは「Work Hard, Play Hard」をモットーとしていて、みんな全力で遊びます。3か月に一度のペースで合宿をしたり(やりすぎ)、リモートでAmong usをプレイしたりと、常にみんなでワイワイやっています!


難しいからこそ最高に面白い、パーソナライゼーションという分野

我々Revieが取り組んでいる顧客体験のパーソナライゼーションは、大きなビジネスインパクトをもたらす一方で、技術的にはとてもチャレンジングです。様々なデータソースから本当に使えるデータベースを整備したり、そこから顧客体験を最適化するために機械学習を駆使したりと、面白いタスクがたくさんあります。

フロントエンドはReactとGraphQLでアプリケーションを作成しており、バックエンドは主にGo + Lambda + API Gatewayですべてサーバーレスで構築しています。

データ分析基盤にはBigQueryを用いており、dbtを使って三層構造を構築しています。サーバーレスなデータパイプラインを構築しようとしているところで、データエンジニアリングでも解きがいのある課題がたくさんあります。

業務についてはここでは詳しく書けませんが、効く特徴量を作成したりニューラルネットモデルを作成するといったKaggle的なタスクも沢山あり、Kagglerの皆さんとワイワイ楽しくやっています。もっと詳しく聞きたいという方は、ぜひカジュアルにお話しましょう!

最後に

めちゃめちゃ優秀なメンバーと一緒に未来を作るのがすごく楽しいです!少しでも興味を持ってくれた方や話を聞いてみたい方がいましたら、私のTwitterのDMにお気軽にご連絡ください!

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!

Revieでは、私たちとともに世界を変える事業を創っていくメンバーを探しています。最高のチームで最高のサービスをつくり、当社のミッションである「スキがあふれる社会へ」を共に実現する仲間を求めています。

下記の職種にて募集を受付中です。各職種のリンクをクリックして募集の詳細をご覧ください。

すべてのポジションで「すぐに転職は考えていないが、カジュアルに話だけでも聞いてみたい」という方でも、ぜひお話しさせていただきたいと思いますので、お気軽にご連絡ください!

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