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みなさん、こんにちは。株式会社JoB-upの伊藤です!
今回は、人事コンサルタントの私として感じた「 シゴトの未来 」について書いていこうと思います。
コロナウイルスの影響を受け、企業としても働き方が大きく変わり、多くの方が不安を抱えていることかと思います。
しかし、私は、新しい未来への可能性も感じています。
今こそ、「シゴト」というものを改めて考える時、なのだと思います。
ーそもそも、何のために働くのか。
ということを、みなさんは改めて振り返って考えてみたことはありますか?
私は、しょっちゅう考えています…!笑
なぜか?
それは、人間は人生の半分近くが「シゴト」に費やすからです。
人生の大半を費やすことに意味や理由を求めることは、もちろん必要だと思うのです。
では、実際、何のために働くのか?
これまでの経験や知識、住んでいる場所、想いなどによって、価値観や考え方は人それぞれ変わってくるかとは思いますが、多くの人が「生きるために働いている」ように僕は感じられます。
決して、「生きるために働く」ということが悪いと言いたいわけではありません。
働いてその対価を得て生きていくことは至極当然で、それこそが働く理由だということも立派な理由だと思います。
しかし、僕は、思うのです。「生きるために働く」よりも、
「生きるように働く」人を増やしたい
と。
ー「生きるように働く」とは。
僕が思う「生きるように働く」とは、生きる以外の目標や夢を実現するために活き活きと働く、つまり、「シゴト=自己実現」ということだと思っています。
「生きるために働く」という働き方は、いずれ限界が訪れます。私自身がそうでした。
働くこと自体が軸となってしまうと、働くことでつまずいてしまった時、その軸が折れてしまった時、生きることに絶望し大きな傷を負ったり、起き上がれなくなってしまうことがあります。
だからこそ、「シゴト=生きる」ではなく「シゴト=自己実現」として捉え、会社は自己実現の場であると考える。そして、会社自身も、社員一人一人の自己実現の場を提供してあげるべきだと思います。
シゴトは人生の主役ではない。人生の主役は自分しかいない。
その考え方を、社員も会社も忘れてはいけないと思うのです。
ー「シゴトの未来」と「ぼくたちの未来」
今回のコロナウイルスの影響により、働き方や企業の雇用環境は大きく変わってきています。
そして、今後も不透明な将来に向けて、私たちは進んでいかないと行けません。
しかし、僕は、これは「シゴト」への考え方の転換期だと思っています。
テレワークが普及し主流となった場合、必然的により生産性を求められ、目標設定が必須になり、自己実現への道筋が明確となるでしょう。
WEB商談やWEB面接が当たり前になった場合、リアル対面とは違うコミュニケーション力を求められ、より人間力が磨かれ、その能力向上が夢や目標へ一歩近づくことになるでしょう。
多くの人が「シゴト=生きるため」から「シゴト=自己実現」へシフトし始め、その環境を会社が提供することが必須となる時代が訪れるでしょう。そして、そのような場や環境があることを社内外にアピールしていくことが重要になってくると思うのです。
シゴトを通して社員が自己実現を目指す。
それが会社にとっての自己実現に繋がる。
そんな「優しくて強い」世界がこれからの未来に広がっていると思うと、
僕は、楽しみと可能性しか感じません…!
今を悲観する必要は、ありませんよ。