#管理職interview ブロックチェーンで世の中にインパクトを!執行役員が金融ベンチャ―で描く未来図
みなさん、こんにちは!Hash DasHの佐々木です。
今回は当社のスタートアップメンバーのひとりでもある、執行役員の山田さんにインタビューにお答えいただきました!インタビューしていただくのは、人事部の入社2か月目の増田さんです。
仕事について、そして管理職目線でのHash DasHの魅力について、興味深いお話を伺うことができました!
山田 晋爾
所属部門:システム開発部・システム運用部
役職:執行役員
●所属部門と今までのキャリアについて
増田:
山田さんよろしくお願いいたします!それでは、早速ですが簡単にどのようなお仕事をしているのかを教えていただけますか?
山田:
よろしくお願いします。システム開発部とシステム運用部管掌執行役員をしています。管理職なので、システム部門の管理監督が主な仕事です。
増田:
部門のメンバーは何名いらっしゃるのでしょうか?
山田:
システム部門には現在男性8名、女性3名の11名のメンバーがいます。
今までは男性メンバーが圧倒的に多かったのですが、最近は女性の方も働いてくださるようになりました。
増田:
今までのご経歴を簡単に教えてください。
山田:
1社目はシステム開発会社で働いていたのですが、20代後半の頃、当時、林(Hash DasH代表取締役)が代表取締役だった証券会社に転職しました。その時から何だかんだで20年近く林と一緒に働いています。林には世の中に無い視点からの斬新な発想力とそれを実現する行動力があるので、一緒に働いていてとても楽しいんですよね。
増田:
20年も!とても長いんですね!
●仕事について
増田:
これまでずっとシステム関連の部門で働いていらっしゃるとの事ですが、どんな時にやりがいや達成感を感じますか?
山田:
そうですね……やはりモノを作ってそれを世の中に出し、最終的にエンドユーザーの方が喜んでくれるのが嬉しくやりがいを感じます。
今までで一番達成感を感じたのは、前職で新しいアプリを立ち上げた時なんです。
当時は、投資初心者をターゲットとしていたのですが、そういった方が手軽に投資を始められるように、無駄を省いたUI/UXをデザインして開発を進めていました。
また、金額指定で株を買うという、当時世の中に無かったシステムも開発していたのですが、2年近くかけて作り上げた時はもちろん、世間での認知度や口座数が増えていった結果を見た時にはとても達成感がありました。このアプリを先駆けに「スマホで金融証券を買える」というパイオニア的存在になったのは嬉しかったですし、余韻があります。
今は、Hash DasHという会社を支える主力サービスのシステムを作っているので、それが成功した時はまたあの達成感を味わえるんじゃないかな、と思います(笑)
増田:
いまでこそ、各証券会社がスマホで金融証券を買えるアプリをリリースしていますが、その先駆者だったのですね。開発には当然苦労もあったかと思いますが、今までの経験で一番大変だった事はなんでしょうか?
山田:
また昔の話になってしまうんですが、システム部門が僕だけの時があって、その時は苦労しました。人が増えればできる仕事は増えていきますが、一人だと限界があるので。今では考えられないですが、終電過ぎてから帰るなんてこともありました。
分からない事があっても、自分で調べて解決していかなければならなかったので、インターネットでひたすら勉強しました。
この時にシステムの設計・開発・テスト・運用など一通りのことは分かるようになりましたね。
なので、当然、苦労はしましたがあの時があったからこそ、今の仕事に活きていると思いますし、一人ではなくチームで何かを作り上げた時の喜びや達成感を分かち合う嬉しさをより感じるようになりました。
だから思い出したくもない苦労というわけではないです(笑)
増田:
想像するだけで大変そうです…!その時の経験があってこそ今があるんですね。
その時は何をモチベーションにされていたのでしょうか?また、乗り越えるための工夫などはされていましたか?
山田:
僕しかいなかったので、やらなければならないという使命感でずっと働いていました。
あえて工夫した点を挙げるなら、仕事を振られる前に進められる仕事はやっていました。
どうせ依頼されるなら、少しでも余裕があるうちに。そうすることで急な仕事が来た時でもすぐに対応できるんですよ。ほかにも必要なスキルを習得する時間を少しでも作るようにしていました。
●Hash DasHで挑戦したいこと
増田:
今後、Hash DasHで実現したいこと、挑戦したいことは何でしょうか?
山田:
ブロックチェーンで世の中にインパクトを与えるシステムを作っていきたいです。
ブロックチェーンはデータが改ざんできない・分散管理という特性を持っているのですが、これを金融と組み合わせたらどうなるのか、これが中々難しいんです。「ブロックチェーンを使った金融商品」って、聞いただけでややこしそうで敬遠されてしまいそうですよね(笑)
ブロックチェーンはいずれ社会インフラの一つになります。その時に林が持ってくるアイディアをブロックチェーンで実現できるのがHash DasHという会社です。
●Hash DasHの魅力とは?
増田:
山田さんから見たHash DasHの魅力について教えてください!
山田:
金融機関でありながら、ベンチャーというところです。
金融機関はやはり、法的にも規制がいっぱいあるので保守的な企業が多いのですが、Hash DasHはベンチャーなのでやりたいことが実現しやすいです。例えば、システム開発で入社したけれど、運用もやってみたいので運用に携わってみたりとか。
そういった機動力の高い点はベンチャーならではの魅力だと思います。
増田:
確かに、金融業界って保守的なイメージが強かったです。
金融ベンチャーHash DasHならではの、他社にここだけは負けない!という部分はどんな所なんでしょうか?
山田:
基盤システムを自社開発しているところです。
証券システムを作るとなると凄いお金がかかるんですよ。10億とか20億とか。このハードルがあるのでベンチャーは初めから諦めるか、自分たちで作れる規模のものを提供するということになるのですが、Hash DasHという会社はずっと金融商品を扱っているメンバーが多いので、証券システムのノウハウがある。なので自社開発できているんです。
ほかの金融会社でも自社開発しているところはほとんど無いので、社外からも相談が来たりします。
●入社を考えている方に向けて
増田:
山田さんは採用ではどのような点を見ていらっしゃるのでしょうか?また、どんな人と一緒に働きたいですか?
山田:
僕は一緒に働いていて楽しい人がいいです。あとは同じゴールに向かって頑張れる人。人格採用ですね(笑)
仕事を進めていく中では、勿論苦しいことも出てくると思いますが、トータルで「楽しい」が勝っていたら良いと思うんです。なので、この2つがそろっていたら価値観や性格は色々あっていいと思います。
増田:
その2つは私も大事にしたいポイントですね。
……とは言ってもある程度の知識やスキルも求められますよね?
山田:
はい、その通りですね(笑)クラウドでのインフラ構築、フロントシステムやバックシステムの開発知識や経験を持っている方が望ましいかなと思います。 あとは、ユーザからの要望をシステム化できる設計スキルと、それをエンジニアに伝えられる経験がある方です。
平均年齢は比較的高めなので、若い方にもどんどん応募していただけると嬉しいです。
増田:
その他、応募を考えている方に伝えたいことがあれば教えてください!
山田:
Hash DasHはベンチャー企業なので、いまは商品開発の真っ最中で、他部門や他社との調整事項もあり思うように進まないこともあります。
でも、夢と可能性があるからこそ、Hash DasHを応援してくれている方がたくさんいます。
生みの苦しみも当然ありますが、生みの喜びも味わうことができる、そんな会社です。