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「テクノロジーの面白さ」業界未経験の元建築技師がチーフエンジニアにインタビューvol.1

皆さんこんにちは!入社まもない新人の入本(いりもと)です!

今回はボク自身初の試みですが、インタビュー形式で、未経験者ならではの質問をぶつけてみたいと思います!これから入社される未経験の方の参考になるような観点で聞いていきます。では早速いってきます!

入本 広人(いりもと ひろと)2000/7/31

入本 ーまずは豊田(とよだ)さんの経歴から教えてただいてもよろしいでしょうか。


豊田 関わってくるところをピックアップすると、まずいろんな人に「モノ」を教えるっていう意味では、20歳の頃から工場で仕事をしていてそこで200人ぐらい居る人たちに様々なことを「教える」っていうのをやっていたんですよね。

そこからこう人に「モノ」を教えるっていうのは、まあ面白いなっていうのも思いつつも、ただそこがまあそんなに長くないだろうっていうのもちょっと感じ取っていたので、転職してその次がIT業界に入ったっていう流れなんですね。

そこで入ったIT業界はインフラ系の仕事をよくやってました。サーバー作ったりとか。もう元からもうすでに作られているシステム改修したりだったりだとか。

クライアントからまた新しくこういう機能導入して欲しいと言われたら、 そのシステムに組み込んでいったりだとか。はい、そういう仕事をまあ結構長くやって、どうだろうな4年ぐらいやったのかな。そこで、SE兼SIみたいな感じでやってたんだけれども、あとは、うーんとサーバー、業務用のサーバーの開発設計、某大手企業の方でちょっと関わってて、うん、そこではその出荷前のWindowsのテストだったりとか、何万項目ってあったりするんだけど(笑)、それをしらみつぶしにやってくみたいな。すごい地味~な仕事だったんだけども。うん、そういったこととかもしてましたね。


入本 ーありがとうございます。豊田さんはそのアプリとかシステム開発に関わるようになった1番最初のキッカケって何からだったんですか。


豊田 元々学校が工業系の学校で、 自分が行ってた学科っていうのが、ロボットを作る学科だったんですよ。そのロボット作る時って、パソコンを知ってるのがもう当たり前で、そこにプラスして、機械加工の技術とか知識ってのが必要になってくるんだよね。

ロボットを作ってみて、 面白かったんだけど、自分はどちらかというと、なんかパソコンいじってる方が好きだなっていうのがやっぱりあり、パソコンいじりの方でも、一般的にあるパソコン以外に、その業務用のパソコンというかパソコンじゃなくてサーバーって言うんだけど、そのサーバーの方をちょっと関わってみたいなっていうのは、 結構社会人になってからずっと思ってて、 ただ当時はどうやったらその業界入れるのかっていうのがわからなかったんで、就職できるであろうベンチャーから入って、そこから大手に入れたら嬉しいなみたいな感じでやってたら、気がついたら色んな経験させてもらえたみたいな感じですね。

なので、当時20歳からそのITに入ってやってる間になにか営業みたいなことをやっていたかと言われると多分やっていなくて、営業自体は今まさにやってるところかなという感じですよ。


豊田 新一(とよだ しんいち) 1982/4/2

大事なのは’’想像力’’。イメージをすること

入本 ーなるほど。営業に関しまして質問があるんですが、インターネット回線を販売してるのですが、全く興味がない人に興味を持たせる方法などについてご教授いただければと思うのですが。


豊田 アプローチの方法っていうのがいくつかあって、インターネットの回線に対しての興味は無くても、 例えば「今契約しているインターネット回線の使用料が安くなりますよ」だったら、 回線そのものに興味が無くても、「あ、安くなるんだったら聞いてみようかな」とかなるじゃないですか。

お客様に対して言っているトークと、ちょっと違う角度から攻めてみるっていうのを覚えてみると、武器が増えるからいいんじゃないかなと思う。

インターネットを売る場合は、その利用者様が快適に使えるっていうのが、まず大前提としてあるんだけど、やっぱりその使用料が安いっていうのも全然キーポイントにはなり得るし、変わり種として、例えば「家でスマホ使ってる時使いづらくてスピード出なくて困ってませんか。」など。

考えるとインターネットって、いろんな用途で使用されていて、パソコン繋ぐ以外でもスマートフォン繋ぐもそうだし、最近なんかだとテレビに繋いだりプリンターにもするし、そのインターネットに関わってくるサービスで、「何か不満ないですか」とか、そういう切り口でも全然ありだと思うんだよね。

なので、トークバリエーションを増やすっていう意味で、じゃあ、「今自分が扱ってるインターネットっていうものは、どういうものに使われてるんだろう」っていうのを 1回調べてみるといいかも知れないですね。そこから何か切り口が見つかるかも知れないので。

営業やっててね、大事なのは、「こう言われたら嬉しいだろうな」とか、「こう言われたら興味持ちそうだな」っていうのを ””想像”” するっていうことが大事ですね。



入本 ーありがとうございます。想像力を掻き立てることが非常に重要だなと改めて思いました。

少し話しが変わりますが、僕自身まったくビジネスチックと言いますか、アカデミックな仕事を一切経験がない中で、憧れていたこのような仕事に携わることができたのですが、不慣れな部分が多いのも事実です。

どんな仕事でも華やかさがある部分もあれば、地味な作業があるのもまた事実です。そんな中で豊田さんが考える仕事に対してのモチベーションが続くコツや考えをお聞かせください。


豊田 そうですね。例えば、その大きな目標っていうのがゴールなんですけど、そのゴールに向かって進むにあたって、小さな目標っていっぱいあるんですよ。

その小さな目標を、ここまでできたから、「よし、次!」みたいな感じで回していくサイクルっていうのが、 自分の目で見てわかるようにしておくとモチベーションは維持しやすいんじゃないかな。

今ここまでできてるんだから、あともうちょっとやろうとか、ここまでやったら明日楽できるよなとか、なんかそういうのが見えるようになるんで、その目標を立てる中でも細かい目標っていうのを自分なりに考えて設定しておくっていうのは、結構大事じゃないかなと思います。


入本 ー営業はやはり成績といいますか結果が全てみたいな部分があるのかなと自分なりに思うのですが、良い月と悪い月があったりして「やってること合ってるのかな」とか色んな感情が

うごめいて揺らぐと言いますか迷ってしまうことがあるんですよね。


豊田 営業で成績出ない時はもう本当運だと思うのであんまり気にしても仕方がないとは思うんだよね(笑)

ただ、やり方がそもそも根本的に間違えてるのであれば、永久にこう業績は上向かないと思うんだけど。

ある程度しばらくやってて、なんかこう良くなる兆候が見えてるんだったら、やってることは間違ってないので、 それはもう数字が取れるようになってきたら、もう突き進んでいいと思うんだよね。

全然数字取れないってなってくると、ちょっとやり方を考えた方がいいとは思います。例えば、ネット回線取る話だったとしたら、 なんかそもそも話聞いてもらえないだと、もうやり方間違えてると思うんだよ。

興味を持っていただくというのが、まず第1歩じゃない?そこに気づけてれたらもう多分大丈夫だと思うよ。お客さんとして、自分がその営業された時に、どういう人だったら話き聞いてみようかなって思うかどうか。

そういう話で迷うんだったら、お店に行って、そのインターネットを販売してる人たちの話を聞いてみるといいと思うよ。いろんな話聞けると思うから。

どうやって売ってるんだろうっていう観点で聞いてると、「ああ、なるほどね」っていう話がいっぱい聞けると思うんで。

同業者にさりげなく聞いて回るっていうのはやり方の1つだと思う。


日常から考えるテクノロジーとの関わり

入本 ー勉強になります!これからの仕事をする上での土台の一つにします。

先ほども少し話させてもらいましたが、ITに全く無知で漠然としており、パソコンすら触ったことがほぼ皆無なのですが、勉強という観点では何からトライしたら良いかなどございますでしょうか。


豊田 入本さんは今タイピングができるようになったと思うんだけど、情報技術者試験っていうのがあるんすけど、 あれをまず取るってのがまず第1優先じゃないかなっていう気がしてて、、

触りの3級とか2級とかっていうのは、割と頑張れば取れてしまうので、まずそこを取った方がいいっていうところと、あとは、 パソコン使ってみて、なんかその自分でやってみたいこととかって、なんか出てきたりしてないですか。


入本 ーやってみたいことですか(汗)


豊田 パソコン使ってみて、このソフト面白いなとか、あと、このサービス便利だなとか、何か自分で感じたことってないですか。パソコン立ち上げた時に必ず立ち上げるアプリケーションってなんだろうとか。


入本 ーそれで言いますとNetflixです(笑)


豊田 そうすると、動画配信ってことだよね。

なんで、じゃあその動画配信を気に入ってる理由ってなんだろうかっていうところ、 そこからまず分析して、単純に楽しいからとか、暇つぶしができるからとか、色々出てくると思うんですよ。

じゃあ、それって動画じゃなくてもよくない?っていうところに繋がってくると、新しいサービスが見つかると思うんですよ。

例えばその動画以外の配信サービスってなると、音声の配信とかもありますし、じゃあ自分たちが動画配信やろうと思ったら、結構大変なんですよ。コンテンツ作るところもそうだし、そのーサーバー立てるところもそうだし、 結構莫大な金額がかかかかって、ようやくその動画配信っていのが実現できるんだけど、じゃあ、そのコンテンツを例えばだけど、フィルムメーカーからもらうじゃなくて、その素人が作ったやつを公開するサーバーを立てて、それを一般の人に向けて配信するとかだと そんなにお金かかんないわけですよ。

うん、なのでそういうサービスを考えるとかね。

なので、その自分が面白いと思ったことのサービスをどうやって実現していくかっていうのを考えた時に、例えば、動画配信サービスが面白いなと思ったのであれば、そのブラウザ上で再生できるソフトを開発するっていうのが、当面の目標になってくると思うんだよね。

動画を再生したりとか、あと、その音声を再生したりだとか、そういうソフトっていうのをブラウザ上で動かすっていうのがまずの目標になるのかな。

進むべき道がちょっとでも見えてきたなら嬉しいな(笑)


あれ?大翔さん。今インタビューの最中です(笑) (左)中田 大翔 (右)豊田 新一


入本 ーありがとうございます!また相談に乗ってください!では少し砕けた質問です。豊田さんの息抜きは何でしょう?


豊田 息抜き?!(笑)急角度だね(笑) そうですね、うーんと、散歩しながら大声でヒトカラしてますね。

住宅地でやると迷惑なので、川辺とかで。

あの、たまに職質されますよ(笑)何してるんですか、いや、歌ってるだけですけど何かみたいな(笑)


入本 ーいやいや(笑)記事用のインタビューだからってユーモアが壮大すぎますよ(笑)ただ、豊田さん歌ってそうw

では、最後に皆さんへメッセージの方をお願いします!


豊田 はい!私がブルーリーに入社して、人事担当ということとチーフエンジニアということで、皆さんを引っ張り上げていかなければいけない立場なんですけれども、皆さんまだまだ全然お若いですし、勉強すればどんどん覚えていける年代なので、困ったことがあったら、私に質問してくれてもいいですし、お互い協力しながら、会社を大きくしていきましょう。


入本 ー本日は貴重な時間をいただきありがとうございました!

皆さん最後までお読みいただきありがとうございました!豊田さんからの貴重な体験やアドバイスをお聞かせいただいて更なる成長ができそうな気がしております!

未経験でもバカにせずに目線を合わせて回答していただけるのでホントに勉強になりました。

是非これから入社される方も共にスタートアップを盛り上げていきましょう!


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