こんにちは。ファンリピートの採用担当です！当社は、「プログラムの力でお客様の課題を解決しつづける」をミッションに掲げる、ITコンサルティング企業です。

当社の特徴は、ノーコード・ローコードツールを活用した最先端ソリューションを提供していること。従来のシステム開発に比べ、開発期間・コストを大幅に削減し、世の中のDX化に貢献しています。

そんなファンリピートの魅力を知っていただくべく「ユニークな取り組み」を紹介させていただきます！シリーズ4回目は「AIを活用した業務改善」についてです。

最近話題の、ChatGPTをはじめとした生成AI技術はあらゆるビジネスで革新を起こしています。ファンリピートでも業務にChatGPTを活用したところ、飛躍的な業務効率化を実現。中には、今まで何時間も掛かっていた業務が10分の1に短縮した例もあるんです！

そこで今回は、AI活用の可能性や現在の取り組みについて、代表取締役の竹村にインタビューしました！

AI活用に至った背景はどういったものでしたか？

元々私はエンジニア畑出身なので、今でも新しい技術が登場した時はすぐに試してみて、業務に使えないかといったことを模索しているんです。

生成AIに関しては現在ChatGPTが注目されていますが、私自身はChatGPTが登場する前からLLM（大規模言語モデル）のGPT-3に触れていました。当時からとにかくすごい技術だなと衝撃を受けましたね。

そんな矢先にOpenAI社がChatGPTをリリースして、さらに使い勝手がよくなりました。最新モデルのGPT-4は本当にアウトプットがすごくて、まさに革新的技術だと感じました。

これなら業務改善にも使えると感じたので、早速社内メンバーにも共有してChatGPT業務利用を開始したという経緯です。

AIを活用したことでどのような変化がみられましたか？

メンバーも積極的に業務に活用しており、生産性向上につながったことは間違いありません。例えば、今まではマニュアルや概要書を作成するときに全て手入力でしたが、今はChatGPTに指示するだけで草案を出してくれます。

もちろん、ChatGPTが出力した文章をそのまま利用することはできませんが、確認と修正を含めても、従来に比べて大幅に作業時間を短縮できました。中には、これまで何時間も掛かっていた業務を10分の1の時間で完了できた事例もあります。

また、ChatGPTは色々な活用方法があるので、メンバーそれぞれが新しい使い方を模索しながら業務を進めている最中です。また、「こんな使い方ができる」というのをまとめて共有する仕組みがあるので、より効率的な働き方を目指すという文化が浸透しています。

一部の使い方に関しては、ブログにもまとめているので、そちらもぜひご覧になってほしいです！

ファンリピートのブログはこちら

AI活用の課題や今後の取り組みについて教えてください！

やはり、セキュリティ面において情報漏えいリスクがあるので、業務活用においては慎重になりますね。その点に関しては、現在自社でシステムを作っているので、それが完成すればセキュリティ面に関してはある程度担保できると思います。

あとは、なかなかAIを使わずに今までのやり方でやろうとする人もいるので、ある程度強制力をもたせることも必要だと感じています。そういった意味で、メンバーには「1週間に1つ以上新しい使い方を発信しよう」と伝えていますね。

今後はいかにAI技術を社内業務やサービスに取り入れていくかが、非常に重要になってきます。なので、使わないという選択肢ではなく、積極的に活用していく中で、いかにリスクを排除していくかという視点で、より付加価値を高めていきたいと考えています。

ファンリピートでは、生成AI技術を活用した英会話学習アプリ「AI英会話さん」をリリースしました。

https://lp.eikaiwa.ai/

このように、AI活用は色々な可能性を秘めています。ただし、あくまでも生成AIの活用は手段であり、人間だからこそできることもたくさんあります。

自分たちが実現したいビジョンを見失わず、メンバーが主体性を持つことが大切だと思います。そうした中で、AI活用に関しても、「まずはやってみよう」「こんな使い方できないか」といったように、固定概念にとらわれずにアイデアを発信したり、行動したりしたい方と一緒に働きたいですね！