こんにちは！アウトソーシングテクノロジー人事の豊岡です。
弊社に新卒入社した社員が、なぜアウトソーシングテクノロジーを選び、どんな将来を描いているのかお伝えしたく新卒向けのインタビューをUPします。

森光 莉沙　Morimitsu Risa
工学部機械システム工学科卒
2016新卒年入社

配属先での経験を糧に、やりたいことを見つける

　大学では機械システム工学科に所属し、機械工学から材料力学、熱力学、流体力学など、幅広い領域を学びました。プログラミングやCADに関心はあったものの、就職活動では正直なところ、何をやりたいのか、どんな分野で仕事がしたいのか、明確ではありませんでした。大学で工学部を選んだのも、機械が好きという漠然とした思いからでした。
　そんな思いのなか、大学でOSTechの会社説明会があり、いろいろな配属先で経験を積みながら、自分のやりたい仕事を見つけられるアウトソーシングの世界に興味を持ちました。アウトソーシングの世界は、いわば長期のインターンシップ。自分を試しながら、自分がなりたいエンジニアを目指そうと思い、入社を決めました。当初、派遣という一般的なイメージから、両親は反対しましたが、いわゆる登録型の期間雇用派遣社員とは異なることを説明し、理解を得ることができました。

最初の配属先は、希望通り、大手自動車メーカーへ

　最初の配属先としては、これからも自動車業界は発展すると思い、そこで何らかの技術を身につければ、将来のキャリア形成にも役に立つと、自動車関連の会社を希望しました。そして希望通り、大手自動車メーカーに配属が決定。現在、エンジン開発部に所属し、3DCADを使って、エンジン設計の図面作成を担当しています。当時、OSTechには3DCAD、CATIAの研修はあったのですが、配属先ではCreo Paramatoric（旧Pro ENGINEER）というソフトを使っていたため、急遽入社研修の内容を変更してもらい、OSTechである程度知識をつけてから配属先に向かうことが出来ました。CADには大学時代から関心があったので、楽しく研修を進めることができました。
　とはいえ、派遣エンジニアとしてやっていくには、常に前を向き、モチベーションを高く持つ必要性があります。工学部に所属していたとはいえ、自動車に関する知識は皆無で、仕事をする上でどこから学べばいいのか迷いました。しかし、OSTechにはエンジンに関する基礎知識を学ぶ研修もあり、大いに役に立ったのと同時に、この機会をしっかり能動的に吸収することで成長出来るんだと思いました。今はまだ、与えられた業務をしっかりやることに専念しがちですが、一日も早く配属先から頼られる存在になることが目下の目標です。

自己成長スピードが速い、アウトソーシングの世界

　アウトソーシングの世界では、一般に会社に就職するよりも、自己成長が早い気がします。OSTechの研修でも実践的なことが多く、配属先ですぐに役に立つ研修内容でした。配属先の研修でも、業務をしっかりこなしてもらいたいという意向もあり、より実践的だったと思います。それが“就社”ではなく、自ら技術を身につけていく“就職”なのだと思いました。もちろん、厳しくもありますが、学ぶ意志と意欲さえあれば、エンジニアにとっては、メリットの大きいフィールドだと思います。
　大阪支店には、さまざまな配属先に、多彩なキャリアをもった先輩エンジニアがたくさんいます。今はまだ定期的な集まり以外は、交流をする機会が少ないのですが、今後は積極的に先輩のエンジニアともコミュニケーションを図り、多種多様な経験と知見を吸収したいと思っています。

将来の夢・ビジョン

今はとにかく、エンジンの知識を得ることに精一杯ですが、与えられた業務をしっかりこなし、一日も早く頼られる存在になることが目標です。どんな領域に特化したエンジニアを目指すかはまだ未定ですが、正社員、派遣社員に関係なく、より良い製品を作っていくために熱い議論ができるようなエンジニアになりたいです。

以上、森光さんインタビューでした！
インタビューで森光さんが言っていましたが、アウトソーシングテクノロジーであれば、やりたいことが決まっていなくても、他社ではなかなか関われないような大手メーカーとの仕事に参画することも十分可能です。高い技術力に触れてほしいという想いもあり、新卒社員の大手上場メーカーへの配属率は73％です！

本当の安定とは、高い技術力に触れ自分自身のスキルを高めることだと考えています。
そんな環境を探している方、やりたいことはまだ決めていないけどなんとなく、ものづくりに関わりたい方は、ぜひ気軽にお話ししましょう♪