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”ユーザー想いのサービスがあふれた社会”を目指してー前編ー

こんにちは。株式会社KiZUKAI採用チームです。今回は当社でセールス全般と採用を担当している宮本 滉大氏にインタビューをしました。新卒で入社した株式会社リクルートキャリアのことや2社目に入社した株式会社フォースタートアップスのことなどを掘り下げていきたいと思います。






まずは大企業からと考え、理系から新卒でリクルートキャリアに就職

インタビュアー:立教大学理学部化学科卒ということですが、理系から新卒でリクルートキャリアに入社したということですね。

宮本:僕が通っていた大学は理系でも就職する先輩が多く、「大学院に進学して研究します」という先輩事例も他大学の理系に比べて、あまり多くありませんでした。そのため、大学院に行って研究したとしても「自分がこうなる」というイメージをあまり持てなかったんですよね。

社会人として憧れを持って見ていた父親がバリバリと働いていたことも、リクルートキャリアに就職した理由になるかと思います。その「バリバリと働いている親父」と「研究している自分」というのが、社会人として同じ延長線上にいることにどうしてもギャップを感じたのが就職を決めた理由として大きいですね。

インタビュアー:それで、就職先にリクルートキャリアを選んだ理由は?

宮本:率直に言いますと、大きな会社だったからです。父親もずっと大企業にいたので、自分もとりあえず大企業に勤めたいという欲求がありました。ただ、数ある大企業の中でなぜリクルートキャリアを選んだ理由としては、「面接官の人柄」というところに尽きます。

面接では「これからどういう社会人になりたいのか」について深掘りされました。自分の中でも「これまでどういうことしてきたんだっけ?これからどういう人間になりたいんだろう?」ということは面接を経る中で解像度が上がっていき、リクルートキャリアへの入社を面接官に導いていただけたので、こんな社会人になりたいなと心から思えることができました。他社では、志望動機や自己PRなどを必ず聞かれていましたが、一切聞かれませんでしたね。

インタビュアー:リクルートキャリア入社後にはどのようなことをしていましたか?

宮本:4年間在籍していましたが、最初の3年間は中途採用者の人材紹介の営業でした。10名規模の企業から大手企業まで、業界にかかわらず担当していきました。最後の1年間はリクルート本体(リクルートホールディングス)に出向。リクルートとスタートアップのオープンイノベーションで、メディアを立ち上げるという新規事業にジョインしていました。


転職を果たしスタートアップ採用支援と産学連携事業をミッションに

インタビュアー:新規事業の立ち上げにジョインした後に、フォースタートアップスというベンチャー企業に転職されていますよね。

宮本:リクルートグループは転職や起業する人も多くいることが転職する理由としては大きかったですね。一通り営業の仕事をこなして人脈もできましたし、新規事業の立ち上げにも関わりましたから。そこでちょうど、設立したばかりのフォースタートアップスにリクルートの先輩がいたということもあり、興味を持ちました。

転職を考えた2018年当時はメルカリがIPOするなど、スタートアップ企業が盛り上がっていたタイミングでした。ただリクルートキャリアのデータベースだと大企業への人材紹介が多かったですし、大企業への支援が中心だったのでどうしても制約が大きかったのです。そこで、フォースタートアップスのような新しい成長産業を支援していく企業に入って、人材に取り組んでいくのも面白そうだなと考えました。

そして、大企業からの人材紹介を主に行っているリクルートキャリアから、ベンチャーとしての人材紹介をするフォースタートアップスでの経験も積めば、僕が持っている人脈含めて価値の高い人材になれるかなと思ったのです。

インタビュアー:フォースタートアップスではどんなことをしていましたか?

宮本:全業界のスタートアップ採用支援と産学連携事業をミッションとしていました。大学時代に、自分の中で研究というものの社会実装に対して、もどかしかった経験もあったことから産学連携には興味があったのです。

また、その頃になると、ペプチドリームやユーグレナなど、グローバルな課題を解決するために創設された、いわゆる大学発ベンチャーも盛り上がり始めていた頃です。日本の大学と共同で、大学発ベンチャーの創出支援・採用支援を行うべきだと考えました。

またアカデミックに詳しい人間が少なかったということもフォースタートアップスに決めた理由の1つです。僕は理系出身でありながら、ヘルスケア系の支援などをリクルートキャリアで携わっていたので、それをバックボーンとして「産学連携に対する新産業の育成に携わっていきたい」と自分のやるべきことがはっきりしたのです。

まとめますと、フォースタートアップスでしていたことを大きく分けると2つになると思います。1つは、技術系ベンチャーキャピタルの投資先の採用支援という短期的施策です。もう1つは、大学の研究をターゲットにしているベンチャーキャピタルと大学とをつなげる産学連携の長期的な施策になります。

インタビュアー:フォースタートアップスにはどのくらいの期間在籍されていましたか?

宮本:約2年半在籍していましたが、フォースタートアップスの上場の節目として、次のチャレンジをおもったことがきっかけで、2020年9月に退職しました。そして、2020年10月にKiZUKAIへと転職したのです。


――― 後編へ続く。

本記事では、宮本氏の職務遍歴についてお聞きしました。

後編では、

「宮本氏がKiZUKAIを転職先に選んだわけ」

「KiZUKAIで携わっている仕事のこと」

「KiZUKAIにける今後の目標」

などを掘り下げていきます。

宮本氏のように、「ユーザー想いのサービスを世の中に広げる」というビジョンにマッチする方を弊社では募集しています。

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また、弊社では今週金曜日の19:30から無料イベントを開催いたします。

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