本日は投資で役立ちそうな情報を3点ほどご紹介いたします。
1.各国のコロナ感染者数の数が、株価に大きく影響を与えた
感染者が続出する欧州やアジアの株価が下がる中、
比較的感染者が少ない国の株価はさほど影響を受けなかった。
下記の図を見ると、
NIFTY(インド)は下落率が比較的低く
CSE(スリランカ)はむしろ上昇している。
ただ両国ともに人口が多く、感染者(一名ずつ)が発見されているので十分な注意が必要です。
2. 内需拡大による安定成長を目指す中国
ここ十数年で中国は豊かになり、
そして昔の日本のように内需による安定成長を狙っているようです。
下記の図を見ると
国民総所得は大きく増え、もはや海外に頼る必要性が薄まっております。
その為、中国政府としては海外に対する投資を控え、自国の市場を活性化させていく傾向が見受けられます。
3.facebookはまだまだ成長し続ける。
ここ数年は「youtube」や「instagram」が流行っており、
国内のネットでは『facebook離れ』が指摘されています。
ところがFacebookの株価は上昇し続けております。
その証拠を下記で説明します。
まずFacebookやChrome、Instagram等の広告(SNS)ビジネスは基本的に以下の公式で成り立ちます。
売上 = アクティブユーザー数(AU) × ユーザーあたりの売り上げ(ARPU)
まずユーザーあたりの売り上げの図を見ると北米等も含め世界全体で伸びています。
次に一日ごとのアクティブユーザー数を見るとアジアを中心に増加していることが分かります。
2019年は米当局から個人情報流出による巨額の制裁金が大幅な減益の結果となったが一時的影響でした。