【社員紹介】未経験からプロジェクトマネージャーへ挑戦!「海外で働きたい」夢を叶えた名和が思うハイブリッドテクノロジーズの魅力とは
今回はベトナム法人でプロジェクトマネージャーとして活躍されている名和さんにお話を伺いました!
【プロフィール】大学卒業後、洋服の卸売りを行う企業で販売員を務める。その後、SFA企業にて営業職に従事し、営業所長を務める。2021年よりプロジェクトマネージャー未経験でハイブリッドテクノロジーズ にジョイン。現在はベトナム法人にてプロジェクトマネージャーを務める。
ー社会人になる前はどのような学生時代だったのでしょうか。
元々音楽が好きで、大学では100人程のメンバーが所属する軽音サークルの部長を務めていました。いつどこでライブを開催するかの調整や、人数が多いので何かトラブルがあった時の対応等、部長としてやることが多く大変でしたね。でも、その経験を経てコミュニケーション力を培うことができました。大人数の調整や折衝は大変でしたが、やりがいもあり、自然とコミュニケーションの大切さやどう動けばいいか、何をどう話せば相手に伝わるのか等を考える力が身に付きました。今の業務でも生かせていると実感しています。
ー学生時代に100人の調整はなかなか経験できませんね!大学卒業後はどのようなキャリアを歩まれたのでしょうか。
最初に入社した企業は洋服の卸売りを行っていました。そこでは店舗での接客、販売から在庫管理等の業務を担当しました。その後SFAの開発会社に転職しました。顧客管理ツールの開発を行っている企業だったのですが、そこで7年程、営業職を務めました。営業成績を評価され、新たな拠点の立ち上げ、教育や採用にも携わりました。ですが段々と、自身がITへの理解や知識が深められていないことに悩むようになりました。例えばバグが起きた時の対応等で、営業側と開発側の目線の違いを日々実感していて、その両方を理解できるようになりたいと思い、開発に携わろうと転職を決意しました。
ーIT業界で活躍し続けたいと思った理由はあるのでしょうか?
元々将来は海外で働きたいという夢がありました。叔母がアメリカで働いていて、それに憧れていたのもありましたし、英語が好きで海外旅行をよくしていたのですが、その中で日本でずっと生活していくことにこだわる必要はないと感じていました。ITは日本だけでなく海外でも必要とされている分野なので、IT業界にずっと携わって、いつか海外で働こうと思っていました。
ーなるほど。そしてプロジェクトマネージャーを志すようになったんですね。
そうですね。開発側の知識を得たいという意味では、もちろんエンジニアという選択肢もありました。ですが元々コミュニケーションを取るのが好きなので、様々なメンバーと一緒に働きながら、誰かと一緒にモノを作るというのが理想でした。ですので、たくさんの人と関われるプロジェクトマネージャーを志望しました。
ーハイブリッドテクノロジーズへの入社理由を教えてもらえますか?
正直30歳から未経験でプロジェクトマネージャーを始めるのは遅いのではないかという不安がありました。ですので、少しでも早く様々なプロジェクトを経験して成長する必要があると考えていました。しかし、未経験でプロジェクトマネージャーに挑戦できる企業は少なく、他の企業は設立後間もなかったり、規模が小さくプロジェクトマネージャー以外の業務も多く求められたりと、働き続ける上で不安な企業も多かったのです。
ハイブリットテクノロジーズは当時既にプロジェクト実績が300以上、エンジニア体制も500名以上と、ベトナムオフショアの中でも規模が大きい会社でした。
また、組織が縦割りでしっかりしていながら開発部門と営業部門を繋ぐ位置付けとしてプロジェクトマネージャー部門が確立しており、自分が求めていた「プロジェクトマネージャーとして多くの経験が積める」環境にマッチするのではと思いました。しっかりとした組織体制の中、プロジェクトマネージャーの業務に集中し、経験を積んで成長できると思い入社を決めました。
ー実際に入社してみてどうでしたか?
想像通り、たくさんのプロジェクトに関わることができています。早い段階から様々なプロジェクトに関わることができて嬉しかったですね。業務に慣れてからは、2つのプロジェクトを並行稼働することもあり、大変な面もありますが日々たくさんの経験を積みながら成長できていると感じます。
あとはとても良い意味でのギャップだったことは、社内の雰囲気が予想以上に良かったことです。もっとドライで殺伐としてるかと勝手に思っていたのですが(笑)、全くそんなことはなく、ジョークが飛び交う環境で楽しく仕事をさせて頂いてます!
ー素敵な環境ですね!改めて現在どのような仕事をされているか教えてください。
現在はベトナム法人にてプロジェクトマネージャーをしています。
具体的には自分の案件のスケジュールや工数の調整、トラブルが起きてしまった際のお客様との調整等を行っています。他には、新人が担当するプロジェクトのフォローも行っています。
ー新人のフォローもされているんですね!
そうですね。私自身が未経験でのスタートだったからこそ、同じような人のサポートをしたいという思いから、未経験の人向けの勉強会も主催しています。具体的には毎日日報を皆で共有しています。日々大変だったことや困っていることなどを記載し、何が大変だったか、どう解決したかを忘れないようにするために取り入れたのですが、皆で共有することでお互いにフォローし合えるので、自然とチームの結束力も強くなりましたね。
また、毎週、1人が自分の担当するプロジェクトで大変だったことや学んだことを発表する場を設けています。発表を踏まえて、参加者みんなで質疑応答を行い、さらに理解を深めています。他にも資格取得の為に各自で自習を行って、過去問を解く時間を作ったりしています。
こうやって未経験で入社しても、それぞれの経験を共有し合えたり、フォローし合えたりできる環境に自身も助けられたところが多くあります。今後もメンバーと助け合いながら、お互い成長していきたいですね。
ー素晴らしいですね!名和さんは未経験者の方のお手本だと思います。
そういった中で、仕事のやりがいはどのようなときに感じますか?
やはり、プロジェクトがリリースできた時はとても達成感があります。リリース時にお客様から労いの言葉を頂ける時などもあり、この仕事をしていて良かったと感じますね。他にも、一緒にプロジェクトに参加していたエンジニアメンバーから「名和さんとまた一緒にやりたい!」と言われた時は、内部からも評価して頂けたことを実感できて、とても嬉しく思います。
ー名和さんは現在ベトナムで働いていますが、大変なことはないですか?
ベトナムに来たばかりの頃は、ベトナム語が分からず、周りの人とのコミュニケーションに苦労しました。最初のころに病院に行ったとき、自分の健康状態を上手く伝えることが出来ませんでした。ですが段々と、英語とボディランゲージで周囲の人々とコミュニケーションを取れるようになりました。業務においても、調整等はオンラインでのミーティングが主なので、ベトナムで働いてるから大変ということはあまりないですね。むしろ、ベトナムにいるエンジニアと顔を合わせてコミュニケーションが取れるのが嬉しいですね。
海外で働きたいという夢を叶えさせてくれた会社には本当に感謝しています。
ー「夢が実現した」とても素敵ですね!
昨今、名和さんのように「海外で働きたい」という方も増えているかと思います。
そうですね。私の場合はやはり海外で働きたいという夢があったので、最初からベトナム採用で仕事を探していました。
実際はコロナの影響もあり採用からすぐにベトナムに渡航することはできなかったので、
まずは日本でOJTとしてプロジェクトマネージャーの業務を指導してもらいながら、同時に渡航準備をして、ベトナムへ行くことができました。
ハイブリッドテクノロジーズではベトナム拠点で採用された方が日本法人に転籍した実績もありますし、日本法人で働いているメンバーでもベトナム法人で働きたいと考えている人もいます。
もちろん、誰でもすぐに希望が叶うわけではないですが、まずは任された業務をしっかりと全うしつつ、自分の夢を本気で語れば、一人一人の声に耳を傾けてくれる環境だと思っています。
職場の人間関係や仕事の内容を変えずに、海外で働く事を実現できるのは、転籍の大きなメリットだと感じています。
ーなるほど。「海外で働きたい」という方にアドバイスはありますか?
海外勤務、海外移住に少しでも興味がある人は、まず日本にいながら海外のメンバーと働くことを経験してその中で今後について考えていくのもいいと思います。ハイブリッドテクノロジーズで働きながらベトナムへの興味が強くなることもあると思います。
よく「海外で働きたいが、英語力が不安」と心配する声も聞きますが、ハイブリッドテクノロジーズでプロジェクトマネージャーとして働く上では、ブリッジSEの方がベトナム人エンジニアとのコミュニケーションをサポートしてくれるので、語学力はいらないですね。
とはいえ、メンバーと直接会話した方がスムーズだったり、お互いの関係性の向上にも繋がるので、英語は少しでも勉強しておくと良いと思います。
また、「英語を活かして働きたい」という人には、そういった環境も用意されています。現在、私もメンバーと英語で直接やり取りをするプロジェクトに携わっています。英語力の有無に関係なく、自分の強みを活かすことができる環境だと思います。
ー最後に、どんな人がハイブリッドテクノロジーズに合うと思いますか?
私自身がプロジェクトマネージャー未経験で入社したので、強く感じるのですが、成長する機会を十分すぎるぐらいに与えてくれる会社だと思っています。業務時間外でも勉強したり、本を読んだりすることを苦と捕えず、興味のあることだから楽しいと思える、成長意欲の高い方に向いていると思います。
あとはチームワークを大切にしている人ですね。プロジェクトはエンジニア、お客様と共に一丸となって進めていきます。誰かのミスをフォローすることもあれば、当然、誰かにフォローしてもらうこともあり、プロジェクトはチームで進めるものという意識が大事だと思います。
また、部としても会社としてもこれから更に人が増えていくと思います。その中でチームワークを大事にして、さまざまな考え方やアイデアに対してNOというのでなくそれを膨らませていくような形で物事を進めていける人が合うのではと思います。
ー名和さん、本日は素敵なお話ありがとうございました!