ハイブリッドテクノロジーズでは年に4回、最も活躍してくれた社員を表彰する機会を設けています。
今回は2022年第4Q MVPを受賞した小原拓実さんにインタビューします!
【プロフィール】大学在学中の2018年7月インターンとしてエボラブルアジアソリューションズ(現 ハイブリッドテクノロジーズ)にジョイン。2020年4月より新卒社員としてテスターからキャリアをスタート。営業職を経て2021年10月よりプロジェクトマネージャーを務める。
ハイブリッドテクノロジーズへの入社理由を教えてもらえますか?
学生時代から開発をやりたいと思っていました。大学生の時、授業で日本のIT業界は人手不足で頭打ちになるので、外国人材の活用、グローバルに目を向けたほうがいいと言われ、IT×グローバルの軸で仕事を見つけようと思いました。
ちょうどその時、飲食店のアルバイトでリーダーを務めていました。アルバイトの採用に関わっていた際にベトナム人の方を面接させていただいたこともあり、ベトナム人の友人が多くできました。そして、その中の1人からハイブリッドテクノロジーズを紹介され、インターンとして働くことになったのがきっかけです。
インターンから新卒として入社されましたが、そこに迷いはありませんでしたか?
正直に言うと迷いがなかったわけではありません。実際には就職活動をして、数社から内定を頂きました。
当時のハイブリッドテクノロジーズは新卒社員がいなかったので、ある程度、教育体制が整っている会社がいいと思っていました。
当時のハイブリッドテクノロジーズは教育体制はまだまだ整っていなかったと思います。
最終的に入社の意思決定をされたのはどうしてですか?
理由は2つあります。
1つ目は役員陣と話して、不安が払拭されたからです。主体性をもって行動していくことで、チームや周りの人たちと上手く業務を進めていけると確信したからです。
2つ目は大学の研究室の教授のアドバイスがあったからです。就職活動当初は俗にいう新卒カードを気にしていました。折角、新卒で入社するなら安定した教育体制が整っている会社がいいと思っていました。しかし、教授に相談したところ、IT業界ではそこまで新卒カードは意味を持たないから、上手くいかなくてもすぐに転職すればいいじゃないかと背中を押してくれました。
実際に入社してみてどうでしたか?
入社して本当によかったと思えるのには1年くらいかかりました。(笑)
入社当時は今ほど組織としての体制は整っておらず、背中を見て学べ!という感じでした。もちろん聞いたら教えてくれますが、大丈夫?などの心配はしてくれません。苦笑
また、今となってはとても恥ずかしいのですが、当時の僕は目上の人に楯突く態度をとっていました。本当に世間知らずだったと思います。
先輩から注意されても、内心自分が正しいと思っていましたし、態度にも出ていたと思います。なので上司にこういうことをやりたいと話しても相手にもされず、文句ばかり言っていました。
ただ有難いことに、上司や先輩はずっと僕に注意し続けてくれたんです。そしてある時、営業部の上司から「組織を変えたいなら、自分が変わらないといけないよ。」と言われた言葉で、まずは自分が変わることを意識するようになっていきました。
なるほど。そういうきっかけがあったんですね。
本当に小原君はこの4年間でとても成長したなと感じます。
ありがとうございます!
コミュニケーションを取るうえで気を付けていることはありますか?
最近はコミュニケーションを取る際に、相手は自分に何を答えてほしいのかを意識するようにしています。
例えばお客さんと話すとき、共感だけを期待しているのか、解決策を出してほしいのかなどです。
良い心がけですね!
ちょっと話は変わりますが、テスター→営業→プロジェクトマネージャーへのキャリチェンジをされた理由について教えてもらえますか?社内でも珍しいキャリアだと思います。
最初の1年弱はテスターとして業務をしていました。1年くらい経った頃に上司と社長と話して、キャリアパスを考えると全体を見られるようになった方がいいと、営業部への異動を提案してもらいました。
営業で1年間、さまざまなお客様、案件を担当させて頂きました。
そして、その後に新しくできたプロジェクトマネージャーチームでチャレンジしたいと思い異動させてもらいました。
実際に営業とプロジェクトマネージャーの仕事を通して、開発全体を俯瞰してみることができました。
また、営業の経験を経た上でプロジェクトマネージャーとなったことで、お客様が求められていることを開発目線だけでなく、予算なども含めて提案できるので信頼していただいているように思います。
改めて現在どのような仕事をされているか教えてください。
プロジェクトマネージャーとして、40人規模のシステム開発の案件を担当しています。 具体的には、プロジェクトメンバーのマネジメント、要求定義のサポート、要件定義等です。
特に意識してやっていることとしては、自分ができることは何でもするようにしています。
例えば、お客様がこういうのが気になっているという抽象的なことでも、それがシステム的に実現可能かどうか調べるようにしています。
お互いにとって利益になるなら、お客様が満足してもらえることは何でもしますよ!というスタンスです。
今後のキャリアプランについてはいかがですか?
マネジメント経験をつけたいと思います。プロジェクトマネジメントだけでなく、アカウントマネージャーとしてメンバーマネジメントも経験したいと思います!
中長期的にはベトナムに行って仕事をすることも考えています。
最後にどんな人がハイブリッドテクノロジーズに合うと思いますか?
自ら考えて行動できる人が合うと思います。
待っている人よりも、こういうことをしたら良くなるのでは?と考えて行動に移せる人がいいと思います。
また、年齢関係なく若手でも大きなプロジェクトを任せてもらえるので、若い時から裁量をもって仕事をしたい人にも合うと思います。
本日は素敵なお話ありがとうございました!