皆さん、こんにちは!テレシー採用広報の石井チャンです。
今回は10月入社メンバーの2人目をご紹介します!【テレシー社員紹介 : 第28弾】はマーケチームからこの方!
渡辺 亮介(わたなべ りょうすけ) さん
亮介さんは、開米さんや大輝さん同様、新卒で旧VOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)に入社した後、いくつかの事業部を経て、この度テレシーに配属された社員メンバーです。そこで、テレシーの魅力はもちろんのこと、CARTA HOLDINGSという大きなグループを通してテレシーを見た時の魅力や働きがいなども伺ってきました。それでは。
Q これまでの経歴を教えてください!
大学卒業後、2011年に当時のECナビ、今のCARTA HOLDINGSに新卒で入社しました。
CARTAを選んだ理由としては、2009年に当時のECナビでインターンをしていたのがきっかけですね。大学3年の時にインターン先を探して、色々行ってみた中で一番面白かった会社が今のCARTAでした。
今は、CARTAの中でfluctの執行役員 兼 経営企画室の責任者とテレシーのマーケティング責任者の両方をやらせてもらっていますが、これまでやってきたこととしては、“事業開発”が自分の仕事のメインだと思っています。メディアや電子マネー、ポイントを軸に新しいサービスを考えたり、既にあるサービスをグロースさせたりと、事業開発を軸に営業やPdMと色々とやってきました。
PdMは「プロダクトマネージャー」のことで、今のテレシーで言うと吉濱さんのポジションに近いですね。僕自身プログラミングができるわけではないのですが、初めて担当した仕事がエンジニア、デザイナーと一緒にアプリを作る仕事だったので、どういうステップを踏めばモノやサービスができていくのか、プロダクトを作る上ではどういう視点が大切かなど、エンジニアやデザイナーと事業を進めていく上で必要なことを培ってきたと思います。
僕が入社した当時は社員数が200人にも満たない会社でしたが、今は1,500人いますし、入社した当時のECナビはサイバーエージェントの子会社でしたが、そこから独立し、電通グループに入ってと資本関係も変わったので、飽きない10年間を過ごさせてもらいましたね。
その他、個人的に会社を立ち上げたり、VOYAGEGROUPとして立ち上げたJVの役員をやったり、子会社の取締役もいくつかしていたりと充実した社会人生活を送れているかなと思います。詳しくはコチラにまとめていますので、良かったらみてみてください。
Q テレシーへくることになった経緯は?
土井さんとは旧VOYAGE GROUPの頃から仲良くさせてもらっていて、テレシーがBtoBのマーケティングができる人を探しているという話は耳にしていました。それで、たまたま別のCARTA内のプロジェクトでご一緒する機会があった時に、土井さんに「ちょっと亮介手伝ってくれないか?」と言われて、半ば強引に入れられた感じです(笑)
事業部を跨いだ兼務はやはり大変ではありますが、個人的には色々な仕事やサービスに関われるのは好きですし、複数のプロジェクトに同時に関わることで学ぶことも多いので、今は楽しくやらせてもらっています!
一般的な会社では、今の僕のように複数の事業部を跨いで色々な仕事をすることは奨励されていないと思います。色々な部署に声をかけていただけるというのはありがたいなと思って、働いています。
Q 僕、 実は…〇〇なんです。
実は今、“シンガポール”に住んでいます。
シンガポールと日本の時差が1時間ということで、日本の皆さんと変わらずに仕事ができていることもあり、「シンガポールにいる」ということを伝えると結構ビックリされますね。(笑)
妻がシンガポールの会社に駐在することになったのを機に、僕はリモートでも働けるので、2歳ともうすぐ9ヶ月になる2人の息子と一緒に、家族4人でシンガポールへ来ることになりました。コチラを読んでいただけたらお分かりいただけるかと思うのですが、5年前にもイギリスからリモートで働かせてもらっていまして。。。今回は2度目の海外からのリモート勤務ということで、むしろ「シンガポールで仕事を作ってこい!」という感じで前向きに送り出してもらいました。今の環境を用意してくれた会社にはとても感謝しています。
イギリスは9時間の時差があったので、早朝から働かないとどうしても日本の勤務時間と合わないということがありましたが、シンガポールは時差の面でも働きやすいですし、日本からの駐在員の方や、アドテク、広告業界の企業で海外支社を出すために日本から来ている方も多く、日本人コミュニティで情報交流会なども比較的盛んに行われているんですよね。また、村井さんから「この人に会ってきて」とご紹介をいただくなどして、イギリスの時に比べて仕事にも繋がる人脈が築けそうだなと思っています。
イギリスにいた時に住んでいたケンブリッジには日本人はあまりおらず、僕の力不足もあり、ビジネス機会もあまり作れなかったんですが、今はコミュニケーションの中から色々と仕事に繋がりそうな事案もあるので非常に楽しく過ごせています。それに、アジアの国で過ごすというのはまた違った刺激があって毎日面白いなと感じています!
Q 今担当している主な業務は何ですか?
テレシーではBtoBのマーケティングの戦略立案やそのスケジューリング、計画に落とし込んで、内定者インターン4名のチームメンバーにディレクションをしながら、プロジェクトを前に進めていくということをしています。
内定者インターンの皆は、非常にモチベーションが高いですね!
最初は、僕がシンガポールからリモートで働いていく中で、指示出しに少し苦労するのかなと思っていたんですが、個々が自発的に動いてくれるので、信頼して安心して仕事ができています。
一般の会社さんですと、マーケ専任者がいて、社員でチームを組んでやっているかと思うので、僕のように兼務で入っている人間がディレクションをしながら、内定者インターンの数名でプロジェクトを回しているというのは珍しいケースかなとは思います。ただ、全く弊害なくやれていますね!
Q ここがテレシーの良いところ!
“意志がある人”が沢山いて良いなと思いますね。
「運用型テレビ広告」というのはこれから市場を作っていくフェーズです。各社できなかったことに新しいチャレンジをするという中で、マーケットリーダーになる気持ちがどのメンバーにもあるという点は、とても良いところだなと思っています。それが営業やビジネスサイドの人間だけでなく、プロダクト開発に関わるエンジニアも、制作の進行に関わるデザイナーやクリエイティブの人も、皆その気持ちを持っているというところに素敵なチームだなと感じています!
Q もし「テレシーに物申す!」としたら…?
テレシーには単独で勝負できる人、個の力が強い人が多い印象なんですが、その力を掛け合わせてきちんと“チーム”にしていく、これからは《個の力の掛け算》をしていけたらより強くなっていくのかなと思いますね。
まさにマーケティングのところで言えば、皆割と自発的に動いてくれるだけに、そこに頼り切ってしまうところがあるので、そのノウハウをちゃんと集約し、新しく入ってきた人たちに対するオンボーディングという部分も含めて、組織力を上げていきたいなと思っています!それが僕のこれからの仕事です。
Q “〇〇な人”がテレシーに合うと思う!
これを言うと、上の課題感と少し矛盾するようにも聞こえるかもしれませんし、テレシーのみならず他の事業部にも言えることではありますが、個の力に向き合い、それを伸ばし続けられる人にいていただきたいなと思っています。
やはり組織の力というのは“個の掛け算”だと思うので、変にチームに甘えすぎずに、自分自身のスキルやキャリア、能力に向き合って、「こういうことがやりたいんだ」という意志を持って会社に入ってもらえると、うまくワークするのかなと思いますね。
Q “CARTA HOLDINGS”というグループ会社の中にテレシーがあることの魅力は?
いくつかの企業経営に関わったり、自分自身もスタートアップをやってみて分かったことで言うと、当然ですが大きなチャレンジには「優秀なメンバー」「資本力」「パートナー企業とのコネクション・アライアンス」などの、いくつかのアセットが必要です。
事業家の1人として思うことで言うと、そういったアセットに気軽にアクセスできるという部分は、間違いなくテレシーがCARTA HOLDINGSの中にあることで実現できることだと思います。
Q テレシーで挑戦してみたいこと!
短期で言えば、今はまだマーケチームの状況の整理や、これからどのように進めていくかなど散らばっていた情報を整理しているところです。ですので、まずはシンプルではありますが、来期の目標や計画を立てて、しっかり実行していくということを着実にやっていきたいです。
テレシーのサービスは数字としても伸びていますし、ありがたいことに市場からも認知されつつあるサービスだとは思うのですが、届けたい人はもっとたくさんいますし、残念ながら届いていない人ももたくさんいるので、改めて誰に届けたいのかという情報を設計し、狙った人に対してきちんとサービスを届けていきたいなと思います。
中長期で言うと、そもそも、僕のアイデンティティは、マーケティングというよりは事業開発、サービスやプロダクトをしっかり成長させていくところに対して今まで仕事をしてきました。今はテレシーではたまたまそれを“マーケティング”に絞って仕事をしていますが、まだまだテレシーでやりたいことがいっぱいありますね!
プロダクトとしてもう少しクライアントさんの要望に応えていくという部分で言えば、アナリティクスでどういう情報を設計していったら良いかなどを考えてみたいですし、せっかく僕がシンガポールにいることもあるので、海外の仕事も作れたらいいなと思っています。先々週シンガポールで開かれたカンファレンスへ聖のお使いみたいな感じで行ってきました(笑)そういった海外進出のサポートも、グローバルチームと連携して、マーケ以外のところでもやっていきたいと思っています。
Q ご出身は?どんな幼少期でしたか?
東京都葛飾区の下町で育ちました。弟と両親の4人家族です。
両親共に警察官で、割と正義感が強い親の元で育ちました。両親ともに、今も現役で働いています。
中学高校は千葉の市川という男子校で6年間過ごしました。部活動はバスケをしていました。校風自体がすごく自由だったので、中高が自分を形成する上で大事な時期だったかなと思いますね。「自学自習」を謳っていた学校だったので、色々と自分で考えてやってみようという中で成長したのかなと思います。
大学へはストレートで入り、いざ就活となった時に、両親とも公務員だったので「もっと堅い会社に入れ」と言われるかと思いきや、2人とも僕のキャリアに関しては何も言わず自由にさせてくれたので、結果的に100人位のベンチャーに入るとなった時も後押しをしてくれました。
Q 趣味、特技は何ですか?
あまりないですが、強いて言うなればアルコールですかね!(笑)
シンガポールはビールが多いので、ビールが美味しいですね!今も気温が高く暑いので、Tiger Beerは奥さんとほぼ毎日一緒に飲んでいます。ご飯はシンガポールチキンライスがおすすめです!
Q 好きな食べ物は?苦手な食べ物は?
つまんないかもしれないですが(笑)、苦手な食べ物はないですね。
何でも食べられますし、何でも好きですね。ただ、1人で食べるのは嫌なので、誰かと食べる方が好きですね。
Q もし今1週間のお休みがあったら?
どちらかと言うと、休みはいらないタイプですね!!
仕事が楽しいのもありますし、今もうまく自分自身でバランスをとりながら働けている方なので、仕事しながらワーケーションをしたいですね。(休みじゃない笑)シンガポールから近いところでいうと、モルディブはシンガポール人のバカンス先として人気なので、モルディブへ行ってみたいですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!!
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