皆さん、こんにちは!テレシー採用広報の石井チャンです。
今朝はグッと冷え込みましたね〜!私は季節の変わり目がそれはそれは苦手でして、苦手と分かっているにも関わらずいつも風邪をひくので、今シーズンこそはと“3つの首”はできるだけ出さないようにし、今日のような日はニットを着て、今シーズンの備えは万端です◎皆さんも、どうかお気をつけくださいね!
さて、今週も応募者とテレシーのマッチングをよりスムーズにすべく、各部署の担当者にインタビューをし、“今テレシーで一緒に働いていただきたい方” をより具体的にご紹介していきます!
お読みいただいた後に、テレシーで挑戦してみたいなと思ってくださった折には、是非いますぐにでもご応募ください!その他にも、周囲に「あの人、もしかしたらテレシーが求めている人に合うかも…?」という方がいらっしゃった場合には、ぜひともその方をテレシーにご紹介いただけますと幸いです。
最終回は【クリエイティブ職】!最新のリアルな採用状況から、具体的な求める経験や持っていてほしいマインドについて、選考はどのように進んでいくのかなど赤裸々に聞いています。それでは。
Q 現在の採用状況は?
矢野)
去年10月頃から、クリエイティブディレクター(以下、CD)とCMプランナーを募集しています。
主に、2パターンの方が受けにきてくださっていて、一つには総合広告代理店やweb広告代理店などでこれまでCDとしてキャリアを積んでこられた方や、企業側のマーケティング部署にいながらCDもやっていたという方。もう一方は、制作会社のディレクターやPMをやりながらプランニングをしてきた方や、制作会社のクリエイティブに所属しながらCDに挑戦してみたいという方が多いですね!
特に、CDに関しては光栄なことに受けてくださる方が結構いらっしゃって、直近も1名一次を通過して、二次面接を控えている方がいます。次は課題が出るので、それを見させていただいた上で、Win-Winの形でマッチすれば、もしかしたら採用に繋がるかなという状況ではあります!ただ、ぶっちゃけ苦戦はしていますね。。。
その理由としては、まず一つに、そもそも広告制作のCDが市場にいないと言うのが大きくありますね。
あとは、テレシーのCDに求める像として、ポジティブでチャレンジング、未知の領域にも果敢に挑む姿勢があるなどのキャラクターの部分と、クリエイティブディレクションの経験があるというのをベースに、かつ年齢も僕に近い方(30~35歳前後)だといいなと思っているんですが、そういう方になかなか巡り会えていない現状です。
村井)
矢野くんの要求レベルが高いというのもあると思いますが(笑)、実際にテレシーには矢野くんが既にいるので、矢野くんレベルは軽く越していてほしいなと思うと、やはりハードルは高くなってしまうのかなと。
また、広告で、しかもテレビを経験したCDとなると、総合代理店出身の方が多くなるのですが、CDまで経験したとなるとどうしても年齢が高くなってしまいます。年齢の高い方が必ずしも選考通過が難しいというわけではないですし、必ずしも総合代理店での経験が必要だとは思っていないのですが、今のテレシーの現状とマッチしていながら十分な経験と実績を持たれている方というのが市場にはそうたくさんいるわけではないというのがありますね。
矢野)
総合代理店でなくても、例えば、制作会社やプロダクションでプランナーをしながらCD案件をやっていた方や、プロダクションでディレクターとして映像を作ってきたけれど、これからはプランニングもやってみたいという方もウェルカムなのでぜひチャレンジしていただきたいです!
とはいえ、やはり一番大事なのは、マインドの部分かなと思っています。
テレビの運用型広告というのは世の中にまだ型がなく、正解がないものなので、そこを自分達で切り拓いていき、新しいクリエイティブディレクター像を創っていきたいと思っている方に巡り会えたら嬉しいですね。
村井)
また、必ずしもCDにこだわらなくても、まずはプランナーとして一緒に働いていただいて、その数年先にCDになることも考えられるので、即戦力としてプランナーとして入ってくださる方を積極的に探そうという話を最近よくしていますね。
Q では、“プランナー”に求める人物像は?
村井)
基本的には即戦力が欲しいので、どんな関わり方でもいいですが、まずはテレビCMにプランナーという面で携わったこと、そして自分が出したアイディアが採用されて形にしたことがある方に来て欲しいなと思っています。
あとは、矢野君が言ってくれた通り、いわゆる通常の代理店がやる予算規模では無い案件も多くあるので、テレシーが提供するサービスに合った制作スタイルというのを模索している最中なので、その中で新しいことに挑戦したいというチャレンジ精神を持っている方。
最後に、企画が好きな人ですね。
これが一番我々のやるべきことですし、一番重要な能力なので、寝ても覚めても企画する人が好きな人に来てほしいです。
矢野)
テレシーが他の代理店と違うところは、僕はマインドの部分かなと思っているので、フロンティア精神、遊び心、前向き、チャレンジング、チームワークといったところを重要視しています。
特に大事なのは、「フロンティア精神」と「チームワーク」ですね。
僕の好きな言葉で「早く行きたいなら1人で行け、遠くへ行きたいなら皆で行け」というものがあります。
クリエイターは、個の作業が多く、その個の体験の中から滲み出てくるものが価値であるとはいえ、やはり1人で物作りは絶対にできないんですよね。クライアントさんがお金を出してくださって、プランナーが企画を出してくれて、その先にいる制作会社さんなど色々なスタッフさんと協力して完成していくものなので、やはり「チームワーク」を大事にしてくれる方に来ていただきたいですね。
また、自社の成長をクリエイティブにいながら感じられたり、スタートアップ企業や初めてCMをつくるクライアントさんが多いので、クライアントさんのビジネスの成長を実感できる可能性が高いのもテレシーの魅力だと思っています。ただ、その場合、今まで世の中にないようなサービスをまず自分が理解してチーム内に伝えることも多いので、「フロンティア精神」もすごく大事な要素だと思っています。
皆で、正解がない中でも模索して、その成功を味わいながら、クライアントさんのビジネスの成長を楽しんでいける方が一番テレシーにフィットしているプランナーなのかなと思います!
Q これまでの応募者から受ける印象は?
矢野)
僕の個人的な意見にはなりますが、最近CDという役職が一人歩きして、色々な意味を持ってしまっている気がしています。
CDと言うのは、コピーライターやCMプランナー、アートディレクターとして広告企画・制作に携わりながら、様々な経験を通じて実績を出した極一部の人達だけがなれる職種だと思っていますが、最近はCDという役職に色々な偶像が入り混じり、名前だけがパワーを持ち過ぎてしまっているところがあるように感じます。
僕は、「クリエイティブディレクションに対し最後まで責任を負う役割」が本来の“CD”の果たす役目だと思っていますが、最近は“CDとして働く”ことだけに意識やモチベーションが集まってしまっている傾向にあるのかなと。
CDというのは肩書きでしかなく、その役割やCD像というものを自分達で創っていかないといけないのですが、どうしてもそのマインドの部分が足りていない方が多い気がします。なので、テレシーに応募してきてくださる方には、「CDとは何か?テレシーでCDとして働くというのはどういうことなのか?」という先のイメージを持っていていただきたいなと思っています。
Q どうやって面接は進んでいきますか?
矢野)
カジュアル面談をする場合もありますし、それは飛ばして一次面接からということもありますが、基本的に一番最初は僕が担当するようにしています。ここを通過すると村井さん、最後に土井さんという流れですね。また、1次と2次の間、もしくは2次から3次の間に課題を出して、クリエイティブの能力的な部分をみさせていただく機会もありますね。
村井)
課題は、それそのもので合否判定をするようなものではなく、あくまでも思考方法や思考過程を理解するためのものとして実施させていただいています。基本的に、大きく3つの力を問う課題を出します。
【課題①】「本質を問う力」
例えば、最近出したものですと、「菅前総理の国葬での弔辞が、多くの人から評価されたのはなぜだと思いますか?」といった内容です。ただ、解答をツラツラ書くのではなく、枠を指定してそこに当てはまるように書いてもらう形式です。
矢野)
簡単ではないですね(笑)
ただ、CDやプランナー、コピーライターの方もそうですが、“短く一言で本質を突く”というのはプランニングをする上で重要なことなので、この表現で個々の差が出るのかなと思っています。
村井)
「なるほど、そういう角度でこれを見たのね」「そういうふうに解釈したのね」というところを見ている感じです。
【課題②】「コピーライティング力」
二つ目は、キャッチコピーを考えていただく課題です。例えば、「サッカーばかりに人気があって、地元の野球チームに子供たちが集まらない!そんな野球チームに子供たちを新たに集めるためのキャッチコピーを考えてください。」というものですね。
キャッチコピーを考えてもらうと同時に、どこでそのキャッチコピーを見せるかということも重要な視点なので、今回のような場合だとその新規メンバー募集のポスターをどこに貼るのかというところの視点も見ています。
矢野)
これ、すごく面白いですよね!
村井)
実際に、今はサッカー人気が高まっていて、少年野球に子供たちが集まらないらしくて、野球チームに入ればすぐにレギュラーになれるらしいよ(笑)そういう声からこの課題は考えました。
【課題③】「CM企画力」
ある企業を例に挙げ、テレビCMの企画依頼に対し、企画案を最低1本考えてくださいといった内容で、ここではテレビCMのプランニング能力を見させていただきます。
このように、「本質を問う力」「コピーライティング力」「CM企画力」この3点を見させてもらっています。プランナー採用でも似たような課題を出します。
提出期間は、皆さんお仕事しながら受けてくださっているので、基本的には応募していただいた方に自由に決めてもらっています!とはいえ、2か月考えるものでは決してないので、ご本人の仕事の状況の中で適切な範囲で決めてもらっています。
矢野)
例えばですが、例に挙げたような内容であれば、テレシーのクリエイティブチームでは1週間半くらいで提出しますかね。デスクリサーチなどの時間も含めてにはなるので、実質1週間くらいなのかなと思います。
Q 今のテレシーで働くことの魅力とは?
矢野)
いっぱいありすぎて迷いますが(笑)、まずテレシーは「クリエイティブ×ビジネスを体感できる組織」なのかなと思っています。
まだ会社がきちんとした形で始まってから約2年なので、自社がどれだけの規模の案件に携わり、どれだけ数字が伸びているのかという部分を、横目で体感しながらクリエイティブに携われるんですよね。ビジネスに関われている体感を持てるというのは、他の組織のクリエイティブとは違うテレシーの価値なのかなと思います。
あとは、これまでもお話ししてきたように、テレシーはまだ世の中にないサービスを扱う案件が多く、世の中にその商品を知らない人が多くいる状態で、クライアントさんとコミュニケーションをとっていくのは非常に難しい部分でもあるんですが、新しいサービスに広告という形で自分たちもコミットできる可能性があるという部分で楽しさを感じています。
正解がない中で新しいことに挑戦していきたい、しかもクリエイティブという軸を持ちながらビジネスも体感していきたいという方には、今のテレシーはすごく楽しんでいただける環境なんじゃないかなと思います!
村井)
あとは、打席に立つチャンスが多いと思います。
今テレビCMは作る機会がどんどん減ってきている中で、テレシーはテレビCMを主たるサービスとし、かつ人数が少ない割には本数を作る機会や提案の機会が多いので、テレビCMに関わりたいとした時の打席に立つ数の多さは、テレシーとして働く時の一つの魅力としてあるかなと思いますね。そして、打席に立つことこそが、クリエイティブ能力を高めるための一番の方法なので、そういう場があることはテレシーの大きな魅力だと思います。
Q テレシーへの転職を検討中の方へメッセージ!
矢野)
僕は、クリエイティブ、それに携わるクリエイターが好きで心からリスペクトしていますし、自分が持っていないものをその方々が持っていることもあれば、反対に僕ができることでその方々ができないこともあるかもしれない。
クリエイティブは皆で作っていくものだと思っていますし、クリエイティブを愛してやまない人たちと一緒にやりたいと思っているので、ぜひそういった方々は新しい業界でチャレンジを一緒にしていきましょう!
村井)
「テレビやCMが元気がない」「CMがつまんない」と言われるのは我々としては悔しいので、そういうのに迎合するのではなくて、だからこそもっと面白くしていかないといけない、注目されるようにしていかないといけない、元気があるように見せていかないとけないと思うので、そういう思いのある人と一緒に働いていきたいと思います!ご応募お待ちしています!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!!
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