皆さん、こんにちは!テレシー採用広報の石井チャンです。今日も都内は良いお天気で気持ちが良いですね!こういう日は、お仕事の始まりに太陽に向かって背伸びをしたり、左右の体側を伸ばしたりしてから始めると、全身の回りが良くなりぐっと目が覚めてお仕事も捗りますよ♪
さて、今回は久しぶりのチーム紹介です!テレシーの雰囲気をより掴んでいただくために、部署毎の具体的な仕事内容や普段どのようにして案件に向き合っているのかなどをお伝えしているシリーズの第4弾になります。
第4弾は、「グローバル推進本部」の皆さん、村井さん(写真中央)、馬島さん(写真左)、弘瀬くん(写真右)に話を聞いてきました。それでは!
チームミッションとは
馬島)グローバル推進本部は、基本的には海外ベースのクライアントさんが日本でのオフラインマーケティングを実施する際のサポートをしています。
具体的な業務内容について
馬島)一番最初は、同じグループCARTA HOLDINGS内のZucksで既にデジタル広告の取扱いがあったトルコの「Peak Games」というカジュアルゲームを扱う会社が、初めてテレビCMを実際した際の放映をお手伝いさせていただいたところから始まり、翌年には日本オリジナルのCR制作まで託していただきました。
これを皮切りに、テレシーとして、海外企業の日本市場でのマーケティングのお手伝いができる可能性がもっとあるんじゃないかということで、正式な部署として立ち上がりました。今は直取引に加えて、ZucksやATRACなどCARTA内の別事業会社と連携したクライアントサポートの他、海外で開催されるイベントに参加して新規開拓もしています。まだ立ち上がって間もないですが、幅広く海外クライアントのサポートをさせていただいています。
どんなイベントに参加している?
馬島)隔月から四半期に1回くらいのペースで海外のイベントに参加しています。
村井)特に今年は実験的に多めに出ようというのがあったので、コロナ禍で限界はありつつも、今後予定しているのも含めると今年1年で6回ですね。
弘瀬)テレシーのグローバルチームとして初めて参加したのは、サンフランシスコのイベントで、その後ラスベガスとドイツのイベントにも行きました。いずれも、モバイルアプリ・ゲーム関連のイベントです。また、6月に韓国で開催されたコスメ系のイベントにも馬島さんが参加され、来月も韓国で開催される同様のイベントに参加する予定です。
日本と海外のイベントの違い
弘瀬)日本のイベントとの比較でいうと、会場の雰囲気とコミュニケーションの取り方が違うなと思います。
まず、会場の雰囲気で言うと、日本のイベントはマッチングを主目的として集まるイベントが多いので、たとえ手ぶらで行ったとしてもマッチングできることが往々にしてあるのですが、海外の場合は集まった人でマッチングをするというより、事前に商談を組んでいたり、予めクライアントさんと顔を合わせる約束を取り付けていたりするので、手ぶらでいくと何もせずに帰ってきちゃうことにもなりかねないんですよね。
また、コミュニケーションという点でいうと、日本では商習慣的に礼儀正しく、懇切丁寧にといった形で入ることが多いと思うのですが、海外の場合、特に欧米だと、もっとフランクに仲良くなってから、ディープな話に切り込んでいくというように進めていくので、コミュニケーションの取り方や進め方が違うと思います。
村井)日本の場合は、これまでの経験からある程度日本のマーケティングの話もできますが、海外のクライアントさんの場合は、そもそも日本のマーケットに興味があるのかないのか、目の前の方がマーケティング担当者なのかどうかも分からないという状況から、どのようにして意味のある商談を作っていくかというのは、日本のイベントも準備は重要ですが、海外は行く前の準備がもっと重要だなと。でないと、行ってうろちょろして帰ってくるだけになってしまうのかなと思いますね。まさに、聖の言う通りです!
あと、日本よりはるかにパーティー文化なので、そのパーティーでいかに仲良くなってコネクションを作れるかと言うのが、仕事に繋がるかどうかの重要なポイントですね。半分以上はそこから作られているんじゃないかと思います。
馬島)正直、そのパーティーが村井さんと私はすごく苦手です。(笑)
あと、テレビCMの話になった時に、日本では、地上波テレビ・テレビCMがどういうものかクライアントさんも理解されていますが、海外はケーブルテレビ文化なので、「そもそもテレビCMってやる意味あるの?」というところから説明する必要があるんですよね。日本はとても特有なマーケットなので、そこをまず理解してもらうところから進めていくクライアントさんもいて、国内に比べてやはりハードルは上がりますね。
ただ、確実に可能性は広がっていると思うので、原石を探すような気持ちでイベントに参加しています。
村井)業界にもよりますが、世界で見ても日本は三番目の市場で、消費額などで言っても潜在的な力は非常にあるので、日本でビジネス活動をしたいと思っているクライアントさん、特にゲーム業界のクライアントさんにとっては日本は魅力的な市場だと思うんですよね。
ただ、特殊なマーケットであるがゆえに、言語的にも入りにくいと思っているクライアントさんが日本でマーケティング活動をしたいとなった時に、取っ掛かりやすい、相談しやすい立ち位置でテレシーのことを認識してもらえるのであれば、日本で言っている「100万円からできます」という発想としては近いのかなと思います。
海外開拓の面白さ、難しさは?
弘瀬)僕自身、こういったグローバルに活躍できる仕事を元々やりたいと思って今年4月にテレシーに入社したこともあり、すごく良い経験をさせてもらっていると感じています。
色々と試行錯誤をする中で、最初のラスベガスのイベントでは思うように動けず、悔しい思いをしましたが、2回目のドイツのイベントでは、海外イベントでの立ち振る舞い方が少し分かって動けたのではないかなと思います。イベントだけでなく、海外の方とのミーティングやビジネスメールなど全てが初めての経験なので、日々成長を感じられることにすごくやりがいを感じています!まだ僕のクライアントさんというのは持てていないのですが、そこに向けて日々努力しているところですね。
馬島)私が電通にいた時は、決まったお客様に対して、長期で一社担当するようなスタイルだったので、今とは全く仕事内容が違いますし、今のようにゼロからお客さんを新たに見つけにいくということは今まで経験がないので、大変刺激的です。
また、個人的には色々な業界・国の方と知り合えるので、その国の商習慣で新しい発見があったり、文化の違いも見えたりと、日々発見があって面白いですね。
その一方で、色々な業界の人に会うからこそ、自分の知識が足りなさすぎることを痛感しています。例えば、ゲーム業界であればクリプト関連などは、言語の問題のみならず、専門用語が非常に多いので、クライアントさんと話しながら、自分の方に向いているPCでしれっと検索していることもあります(笑)
グローバルチームの強み
弘瀬)僕はまだまだですが、村井さん、馬島さんは海外でのご経験が豊富な先輩方なので、既にキャリアのある方々が支えてくださっているというのはテレシーの強みなんじゃないかなと思います。
村井)あとは、テレシーだけではなく、CARTA内の他の事業会社と一緒に連携できるのも強みなのかなと思いますね。聖のコミュ力もあって、仲良くやれているのかなと。
弘瀬)村井さん、馬島さんのお二人は元々電通からこられていて、単純に僕だけが純粋なCARTA出身の人間ということや、元々Zucksの村上悠さんがきっかけで入社したこともあり、Zucksの海外担当の方々中心に仲良くしてくださる先輩が多くてありがたいです。
村井)聖は可愛がられキャラですよね!
グローバルチームの課題は?
馬島)今いま人が足りていないという状況ではないのですが、足りなくなるくらい頑張りたいなと思っています!
村井)今はまだ仕事の作り方など含めて、型を探っている段階なんですよね。
馬島)というのも、今は私たち全員インサイドセールス、営業、クリエイティブと兼務で働いていて、7割型はそれぞれの部署の業務をやって、グローバルに割ける時間は3割くらいなので、グローバル一本で行ける人がいるとまた違うのかなと思いますね。
求める人材について
馬島)グイグイ臆せず、どこの国でも行ける人かなと。
村井)なんなら、日本語でも!土井社長は、パーティーであれば海外の人に対しても日本語でグイグイいく人なので、言語を超えて仲良くなれる人が良いですね。
プラス、海外のクライアントのキーマンを握っている人、、、というのは冗談ですが、海外の新規営業開拓をしているので、業界に関することなど新しい知識を入れて、それを元にクライアントさんから話を聞き出して、我々が対応できる課題であれば対応するということができるかどうかなので、新しい知識を学ぶことに貪欲で、かつ、それを元にオープンに話ができる人。それも、堅苦しい場ではなく、お酒を飲みながら話ができる人みたいな、コミュニケーション能力が非常に高い人だと良いですね。
グローバルチームが目指す所
馬島)行く末としては、国内セールスチームと張れるくらいのチームになりたいですね。それくらい売り上げも上げて、体制も整えて、というところが最終ゴールだと思っています。
村井)ビジネスモデルは違いますが、日本にある外資系のエージェンシー、例えばマッキャンなどと互角に渡り合えるようになることですかね。
馬島)そうですね!!!そこを目指しましょう!!
最後に
弘瀬)村井さん、馬島さんという圧倒的にすごい方の下でやらせていただいてるので、自分自身成長を感じられていますし、お二人と並んで働ける方ももちろんですが、お二人のように海外でバリバリ働いていきたいという想いを持っている方も、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!
馬島)日々3人で試行錯誤しながら進めているので、臆せずチャレンジ精神を持った方に来てもらえたら嬉しいですね。
村井)今はまだこじんまりしたチームなので、もし今入っていただいたら即戦力としてやったことが会社の成長に直結するので、自分が言われたことをやるのではなく、ビジネスを大きくしていくのに貢献をしたい、その時にグローバルは大きなプラスになるので、そういうことに挑戦したい人にきてほしいですね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!テレシーメンバーが普段どういう風に動いているのか、少しイメージが湧いてきましたでしょうか?ご興味がある方は、以下の職種では今一緒に働く仲間を募集中ですので、ぜひご覧になってみてください!まずはカジュアルにお話をしてみませんか?ご連絡お待ちしています!
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