皆さん、こんにちは!テレシー採用広報の石井チャンです。
これまでは、テレシーにはどんな経歴のメンバーがいて、どんな業務を担当しているのかなど個々にスポットを当てて紹介してきましたが、これからはテレシーという企業のイメージをより具体的に持っていただけるように、部署毎にチームの雰囲気やどんな働き方をしているのかをお伝えしていきます!
初回は、「アカウントプランニング本部」の皆さん!チームを代表して、川瀬さん(写真中央)、遠藤さん(写真左から二番目)、開米さん(写真最右)、大輝さん(写真右から二番目)、瑛斗くん(写真最左)に話を聞いてきました。それでは!
2022年春からの新体制について
この春、テレシー全体の体制がリニューアルしましたよね!新しくなったアカウントプランニング本部はどんなチーム体制になったんですか?
《川瀬》「僕らの事業、商売は物売りビジネスではない」という意識を改めて高めていこうという目的で、今回体制と名前を変更しました。
決まっている商品をただ売るだけ、顧客のマーケティング課題をただヒアリングするだけではなく、さらに一歩、二歩、三歩と顧客の中に入り込むことで、お客様自身も把握するのが意外と難しい自社の課題の部分を引き出して、その上で何が最適な課題解決方法なのかといったことをプランニングし、ソリューションを提案していくという意識を再度明確にしていこうというのが目的です。
体制変更をしたことで、第一営業部(インサイドセールス)、第二営業部(フィールドセールス)の現在は二部制になっています。部のミッションは多岐に渡っていて、【クライアント開拓、深耕、プロジェクト推進、プランニング、カスタマーサクセス】と主に5つに分けていますが、今は立ち上げ期ということもあって、各メンバーが全ての役割を、数あるクライアントに対して提供できるようにならなければならないので、各々の細分化された役割に対してプロフェッショナルになるというよりも、今は全体を理解してマネジメントできるというところに重きを置いて二部制をとっています。
二つのチームの主な業務はどんな内容になりますか?
《川瀬》まず、第一営業部(インサイドセールス)はマーケケィングセクションorマーケティング部と密になって、PRでとってきたリードをいかに商談化するかという部分を担っています。
テレシーにお問い合わせをいただいたり、イベントに参加して直接商談を獲得したりすることで得たリード(顧客)に対して、マーケット情報を含めた適切なヒアリングをして必要な情報を聞き出し、そこから精度の高い課題解決に向けたご提案ができるように下準備をしています。一方で、顧客の目的や課題が明確でシンプルな場合には、「それにはこういう方法がありますよ」と最初のヒアリングの時点でマッチングできることもあるので、全てを第一営業部で担うこともあります。
そして、第2営業部(フィールドセールス)の主な役割としては、顧客の中に入り込んで、しっかりとヒアリングして課題を炙り出すことで、クライアントの答えがないところをいかにディスカッションを重ねて吸い上げ、提案していけるかという部分を担っています。
そして、どういうソリューションを提供していけばいいかという方向性も探りつつ、このクライアントの課題に対してどんなチームでサポートしていけばいいかという、チーム作りも求められます。各領域のプロフェッショナルのメンバーをアサインして、その人たちに的確なディレクションをし、最大限のパフォーマンスを発揮してもらうというのが、まず入り口としてあります。その後、カスタマーサクセスを目指して、しっかりと顧客対応をしながらPDCAを回し効果分析をするところまで、一貫して顧客対応をしていくという流れです。
広告業界の用語で言うと、いわゆるビジネスプロデューサー的な役割ですね。顧客のビジネスを推進・成長させていく上で、内外問わず、必要な人材や会社をアサインしてプロデュースしていく業務がメインになります。
なお、現在募集しているアカウントプランナーという職種は、全体のプロデュース業務に軸足を置いた職種、メディアプランナーというのは、メディア戦略立案に軸足を置いた職種、ストラテジックプランナーというのは、マーケティング戦略立案に軸足を置いた職種で、すべて顧客サイドでの課題解決におけるプロフェッショナル職となります。
各々のチームミッションについて
もう少し具体的に仕事内容について教えてもらえますか?
《遠藤》第一営業部(インサイドセールス)は、ミッションとして「質の高い商談をいかに作っていくか」ということを掲げています。
具体的な業務でいうと、お問い合わせをいただいたお客様に対してヒアリングをして商談を作ったり、イベントに参加して見込みのあるお客様とのタッチポイントを作ったりという部分は川瀬さんの話と重複しますが、他にも、これまでお問い合わせいただいたお客様に対して、定期的にお客様が求めているであろう情報を提供して、検討タイミングになった時にきちんと商談を作っていくという動きもしているのがインサイドセールスですね。
そして、“営業の科学化”という観点から言うと、実際に毎月どれだけお客様から問い合わせがあるのかというのはもちろん、そこからどれくらいの割合で商談化しているかという商談化率、さらには、その商談化した案件が具体的な提案まで進んでいるのか、受注まで進んでいるのかというところまで数値化して計測し、より質の高い商談を作っていくにはどうすれば良いかというのを日々色々なデータを見ながら分析して、活動に落とし込んでいくということもしています。
一方、第二営業部(フィールドセールス)は、「お客様の事業成長をサポートしていく」というのを大きなミッションとして掲げています。
具体的な業務内容としては、これもまた川瀬さんと重複しますが、まずは案件をとってこないといけないので、インサイドセールスが作ってくれた商談に対して、「お客様の事業成長をどうサポートしていくのか」という全体の絵を描きながら、どういうソリューションを提供すべきかという方向性を踏まえて各プロジェクト毎に必要なチームメンバー(ストラテジックプランナー、クリエイティブディレクター、PRプランナー、メディアチーム、外部ステークホルダーなど)を揃え、フィールドセールスがオーナーシップを持って受注まで持っていくところを担っています。
あとは、実際にプロモーションを実施したお客様がその結果どうだったのか、得られた結果から次回はどういう施策をしたらより効果が得られるのかを分析し、PDCAを回しながらお客様の事業成長をサポートしていくというのがフィールドセールスの行っている業務です。
また、フィールドセールスもインサイドセールスと同様に、対応したお客様の商談に対してどれだけ提案までもっていけたのかや、受注率がどうだったのかというところも定期的にデータを見ながら日々の活動に活かしています。
毎日の夕会では、どんなことを主に話されているんですか?
《遠藤》夕会は、進行中の業務の情報共有をする他、その日活動して得られた成功事例などのティップスを共有する時間にしています。
色々なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっているので、各々の観点から見て知っていることを積極的に共有するようにしています。まだまだ立ち上げフェーズの会社なので、提案の仕方も含めて皆で色々と試行錯誤しながら良いものを作っていかないといけないので、本当に細かなところも含めて情報共有を濃く行うようにはしていますね。
テレシー営業チームの強みとは
これまで担当した案件で、チームワークの良さを発揮した例があれば教えてください!
《川瀬》「このチームが担当してくれた良かった」と名指しでクライアント様からご連絡をいただいたことがあったよね?
《瑛斗》あっ、それはこのメンバーの中だと僕だけ関わった案件なので、僕が、、、!検討が初期フェーズのお客様の場合は、インサイドセールスチームで商談を担って、一次対応をとることがあるんですが、この案件も当時働いてくれていた内定者インターンの子が最初に資料請求の対応をしたクライアント様で、その後僕が引き継いでニーズなどのヒアリングを電話でしたところからスタートした案件だったんです。
いざお話を聞いてみると、この段階ではまだクライアント様も事業をローンチしていない状況で不確定情報が多く、これから検討されていくフェーズだったので、一旦僕の方でテレシーのサービス紹介をさせていただいて初回対応を終えました。
ただ、暫くして再度連絡を取ってみたところ、事業内容も固まってきてどうやら本格的に検討を始めるらしいと、かつ他社と比較して決めたいということだったので、具体的なターゲットや課題を伺うためフィールドセールスのなべぞうさんに繋いだんです。すると、その時には既に他社からも話を聞いていたクライアント様が、2回目のなべぞうさんの提案終了後にすぐ「御社にします。」と決めてくださったんです!
後日「なぜテレシーに決めていただけたのか?」というのを尋ねたところ、「信頼性というところで御社に任せたいです。」と言っていただけたので、インターンの子から始まりインサイド、フィールドセールスに至るまで、チーム全体で丁寧、迅速な返事ということろを一貫して心がけていった結果得られた案件だなと思っています。
《栗山》テレビCMは、お客様にとって非常に大きな投資になりますし、前提として課題があってそれを解決したいと思っていらっしゃるクライアント様が多いので、そこをきちんと対応してくれるパートナーを探されていることが多いんですよね。
そんな中で、ありがたいことにテレシーのそもそもの商材としてのケイパビリティだけでなく、テレシーメンバーの信頼感や安心感、対応スピードなど対応する人の部分でのご評価をいただくことがすごく多いです。そこは、僕らとしてもテレシーの価値の一つとして提供したい部分なので、インサイドとフィールドとで連携して取り組む事によって実現できているのかなと思います!
良好な社内コミュニケーションはslackが秘訣?!
テレシーはまだ創業2年目でコロナ禍に立ち上がった事業ですが、特にセールスチームは密に連携を取らないといけない中で、リモートワークの弊害はなかったですか?
《開米》自分が仕事をする中で「こういう時はどうしたら良いんだろう」というイレギュラーなケースが日々発生した時には、毎日の夕会で相談したり、個別に遠藤さんや川瀬さんらに聞いてみたりしていますが、slackでも随時聞けていたので特に問題はなかったですね。
反対に、もしオフラインだったら、会社にいてもミーティングが連続して入っていて話せないことって結構あると思うんですけど、最初からリモートなので「今話せますか?」とガンガンslackやDMで聞いていましたね!テキストであれば相手がその時は見られなくても、手が空いたタイミングで見られれば良いしと私は思っているので…えっ、みんなはどうですか?(笑)
《大輝》僕もそう思います!(笑)あと、質問して嫌がる人が全然いないので、心理的安全性も高いと思います!新卒であろうと、どんなレイヤーであろうと、分からないことがあればその都度聞くという雰囲気は当たり前にあるので、チームに共有もしやすく、浸透しやすいのかなと思いますね。これは遠藤さんのおかげですかね!(笑)
《遠藤》とってつけたように、、、(笑)ただ、情報共有で意識していることとしては、知識を共有するのをベースに、ナレッジやノウハウという組織の強みになっていく部分をきちんと言語化して残して、共有・蓄積していくというところは意識はしていますね。
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新入社員も働きやすい空気感
瑛斗くんも、新卒で入ってこの1年どうでしたか??
《瑛斗》slackは別会社でインターンをしている時から使っていたので、概ね要領は得ていたのもありますが、テレシーに入って良いなと思ったのは「メンションを気軽にして良い◎」かつ「メンションした後に、『お疲れ様です』といった挨拶も入れなくて良い◎すぐに本題で良い◎」というところ。そんなラフに経営層の方々に聞いて良いんだと最初から気持ちが楽になりましたし、それが企業として風通しが良いというところにも繋がっているのかなと思いますね。
《川瀬》slackはチャットやからね!メールちゃうから!(笑)
《開米》心理的安全性というところでいうと、個人的にはテレシーが今立ち上げ期というのもあるかなと思っています。ずっとテレビ業界にいたメンバーが揃っているわけではなく、各々の経験と掛け算して日々チーム内で切磋琢磨しながら取り組んでいる段階でもあるので、誰かに質問した時に「何でそんなこと知らないの?」みたいな空気が全くないんですよね。知っている人は、「こういうケースの時はこうなんだよ」とすぐに教えてくれますし、入ったばかりの時も不安がないんじゃないかなと思いますね。最初から質問がしやすかったですよ!
川瀬さんは皆さんに色々と説明をする機会も多いと思いますが、伝える上で何か意識していることはありますか?
《川瀬》基本的には、猿でもわかる言葉で周辺知識まで解説することですね!
質問に対して短文で答えることもできますが、想定される追加質問や周辺質問も踏まえて、背景や情報を付加して解説することで、今後皆も解像度高く話せるようになって欲しいなと思って話すようにしています。基本的に僕は日本で一番テレビのことに詳しいので。電通にいた時もテレビのプロという人たちの中にはいましたが、その時ですら今と同じくらいずっと質問攻めだったので(笑)それは以前からずっと心がけています!
川瀬さんのような先輩が上にいる環境は、現場のメンバーとしてもどうですか?
《栗山》初めて入る人だと知らないことだらけだと思いますし、テレビはやはりネット広告とは全然違う媒体で独自の決まりもあるものを扱う中でいうと、テレシーには最初から聞きやすい環境がある、ましてや川瀬さんみたいな方がいるというのは、結果的にお客さんに対して使える時間が増えるということにも繋がると思うので、すごくいいことだなと思いますね!
営業として求める人材とは
では、最後にアカウントプランニング本部に求める人物像はズバリどんな方でしょうか?
《川瀬》すごくシンプルで、社内メンバーに対しても、クライアントさんに対しても、言われたことをやる人ではなく、自分が相手の立場になった時に何が一番良いかを考えられて、それを全力であらゆる手段で実行できる人ですね。
僕は、いつもメンバーに相手の先の先を見てほしいなと思っています。僕らにとって先というのはクライアントさんですが、そのクライアントさんにとっても(BtoB企業だと)先にはクライアントさんがいますよね。その先のクライアントさんは何を考えているだろうか、さらにその先の生活者は何を考えているんだろうかと、そこまで考えた話や接し方ができるとビジネスを生み出していけると思いますし、さらには「自分ごと化」できるので、仕事が楽しくなるんじゃないかなと思います。そういったポジティブスパイラルに自分の中で持っていける人がいいのかなと思います。
《遠藤》ゼロからイチを作ることを楽しめて、世の中にない新しい価値を生み出していきたい、そういった新しい事にチャレンジしていきたい思いがある人と一緒に働きたいなと思っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!テレシーメンバーが普段どういう風に動いているのか、少しイメージが湧いてきましたでしょうか?ご興味がある方は、以下の職種では今一緒に働く仲間を募集中ですので、ぜひご覧になってみてください!まずはカジュアルにお話をしてみませんか?ご連絡お待ちしています!
現在、「アカウントプランニング本部」で募集中の職種はこちら!
【インサイドセールス】
新規商談の獲得、クライアントフォローや課題整理、事業拡大に向けた開拓方針の戦略立案 等
【アカウントプランナー(フィールドセールス)】
広告主の事業成長の推進役。課題設定からマーケティング戦略の立案、各種プロジェクト推進におけるプロデュース業務や、提案資料作成、提案等、顧客対応におけるすべての責任を負う。
【メディアプランナー】
広告主のマーケティングにおけるオンオフ統合のメディアプランを策定〜効果検証を実施する業務
【ストラテジックプランナー】
広告主の商材のマーケティング戦略立案、商材が置かれているステージ・課題に関するWhat to doの策定、策定したWhat to doからWhat to sayの筋書を策定していく