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社員紹介#8|データサイエンティスト・早坂 琢真|「目標は半分冗談、半分本気でCTOですかね!」

 皆さん、こんにちは!テレシー採用広報の石井チャンです。CARTA HOLDINGSには“クルーラリー”という習慣がありまして、新卒・中途に関わらず、入社後にしばらくチーム内のメンバーと1on1で30分程話してみよう!という文化があります。2人の間で時間が合えばいつでもOK、無理に30分話す必要もないし、時間が許すなら長くなっても良い。

何より素晴らしいのが、「クルーラリーをお願いしたいのですが…」と正直話したことのない方に尋ねるのはなかなか勇気がいるのですが、いざ聞いてみると誰もが快く「私でよければぜひ!」「喜んで!」と時間を作ってくださる環境が、既にそこに自然と出来上がっているんです。これがどんなに心強いか!

テレシーをはじめ、多くの会社がオンラインでの対話が一般的になっている今の時代。出社していれば「一緒にランチでもいきましょう〜!」「もし今夜予定なかったら、飲んで帰りますか?」ということが気軽にできますが、今はそういうわけにも行かず、どうしてもコミュニケーション密度100%というのは難しいです。ですから、CARTAに元来あるこの “クルーラリー” という文化は、今こそとっても大事だなぁと思うのです。

よく人見知りしなさそうと言われますが、実は意外と元々ある輪に入っていくのは苦手なもので、最初に1on1でお話しできた時間は本当に貴重なものでした。CARTA及びテレシーに入られた際には、メンバー全員とクルーラリーするくらいの勢いで楽しんでみてくださいね♪

 では、【テレシーメンバー紹介 : 第8弾】エンジニアチームからこの方!

早坂 琢真(はやさか たくま)くん

“通称 : ぼくし”

これまでも何度か登場してきた早坂くん。毎回『通称:ぼくしくん』という表記をしてきました。この回を私自身も待ち侘びておりました。(笑)

なぜ、“ぼくし”なのか…?

それでは。

Q ぼくしくん、今までの経歴を教えてください!

 東北大学・工学部で、Siriやアレクサといった音声対話などをテーマとする研究室に所属していました。最終的な自分の研究テーマは音声合成で、機械的に合成される音声をいかに高品質で、聴き心地良く、人間らしく喋らせるかというところを詰めていく研究をしていました。研究室には、正式には学部4年生から修士1、2年と配属されるようになっているんですが、自分は学部2年の頃から関わっていて、意識高い風を気取っていました!(笑)

研究テーマの変遷としては、学部2年、3年の時には「歌声の熱唱化」というテーマで、「普通に歌っている声をもう少し熱唱させてみよう」といったことを研究していました。

その後、学部4年になって正式に研究室に配属されてからは、まずは「声質変換」いわゆる「名探偵コナン」の蝶ネクタイ型変声機と一緒で「誰かが話した声を別の誰かに変えてみよう」「別人の声の特性を付与してやろう」といったことを研究していました。

 なぜ、こういった研究をすることになったかというと、実は入り口は結構雑でして…(笑)先にも話したように、元々正式に研究室配属になる前から研究室に足を踏み入れるというプランを立てていたんですが、学部2年でも受け入れますよという体制が整っている研究室がそもそも限られていたんです。じゃあ、その限られた中で一番直感的に分かりやすいテーマを扱う研究室はどこだと思った時に、音声は他に比べ研究成果が分かりやすいかなと思い、その親和性の高さから音声関連の研究室を選んだという感じですね。そして、正式配属になる時にも、それまで実際に研究してきて面白いなと感じていたので、改めて希望を出して卒業するまで同じ研究室にいました。


Q 今はどこのチームに所属して、主に何をされていますか?

 今は技術開発の中でもデータ分析チームにいて、クライアントさんがCMを放映した場合に、実際にどれくらいのCM効果があるかというのを可視化する分析に携わっています。

まだ入社して1年も経っていないですが、自由に伸び伸びと楽しませてもらっています!新卒だからといって、“ここからここまでが仕事”と垣根がはっきりしているというわけではなく「とりあえずやってみようか」と投げてもらえるので、試行錯誤しながら先輩方に壁打ちしてもらいながらブラッシュアップさせつつ、自分主軸で新しいことにトライできるというのは非常に楽しいですし、やりがいもありますね!


Q なぜ「ぼくし」くんなの?

 中高一貫校に通っていた頃のことなんですが、中学時代に図書館で友達にキング牧師の伝記を持ってこられて、その表紙のキング牧師の顔と自分の顔とを照らし合わせて「お前の顔と似ているなぁ」と言われた出来事が、中学生の心に刺さってしまったんですよね。(笑)その話がクラスを超え、学年全体はおろか先生方にも知れ渡り、キング牧師というあだ名がつきました。

そこから次第に「キング牧師」が長いと言う話になり、どうせだったら「キング」と言う冠が欲しいなと自分的には「キング」を推していたんですが、まぁ…負けますよね。(笑)負けた結果、キングじゃない方の牧師が残ったという。中高一貫なのでその後6年間ずっと呼ばれ続ける中で、自分でもしっくりきたと言いますか。(笑)高校卒業後も、仲良い人は牧師と呼んでくれていたのでテレシーでもそう呼んでいただくことになりました!

Q ぼくしくんの思う、ここがテレシーのいいところ!

 人となりが温かくて、コミュニケーションが苦じゃない環境と言いますか、発言しづらいなぁという感じは一切ないので、そういったところが良いなぁと思います。

変に気兼ねすることなくいられる雰囲気。これはCARTA HOLDINGS全体に対しても言えると思いますね!面接の時から同じ印象を抱いていたので、入社前後のギャップも特にないですね。

 あとは、テレシーで言うと、今は人数を拡大する中ではありますが、仕事ではコミュニケーションがある一定に寄りがちではありつつも、いざ飲み会などではフラットで皆気さくで話しやすいなと感じています。自分が新卒で入ったばかりの頃にクルーラリーを皆さんとやらせていただいたんですが、総じて話しやすい人柄が多いなと感じていますね。


Qエンジニアチームのここが好き!

 フラットですよね。上の人がひたすら議論しているのではなく、若いメンバーも発言できる温かい空間がいいですね〜!

今は4人のチームでやっていますが、中でも大竹さんは本当に分析で生きている人だなぁと思いますね。普段コミュニケーションをとっていても、「この人はこういう人だから」と、どんなことでもパターン化して見ているような気がします。過去の類似しているものはどれかと探して、うまいこと合わせていくみたいな。経験値が豊富だからこそだと思いますが、「ザ・アナリスト」という感じがします!

野村さんはコミュニケーションがうまいですよねぇ。話し方がうまいというか、わかりやすいんですよね!エンジニア内で言うと、前田さん寄りな感じがしています。何か説明をする際に、「一旦ここで一区切り入れよう」と間を取りながら話してくださるので、その間に理解が追いついて「こういうことか!」と。段階を踏んで理解をさせていくのがうまいなぁと思っています!

空閑さんはまだ入られて間もないですが、第一印象としては強そうな人、めっちゃやりそうな人と言う感じ。容姿も雰囲気も含めベテラン感もあり、強い人きたなぁと言う感じがしますが、お話しするととても物腰の柔らかい方です。これから色々と探っていこうかなと思います!(笑)


Q こんな人にテレシーに入ってもらいたい!

 ポジティブで、個人で黙々と作業をするよりかはチームの仲間と成し遂げることに達成感を感じられる人、モチベーションが上がる人ですかね。


Q 昨年、新人賞を受賞したときの気持ちは?

 めちゃめちゃ嬉しかったですが、予想外で意表をつかれた感じがありましたね。

VOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)では各賞の受賞者を決めるにあたり、社員による推薦者の投票が行われていて、slack上で応援合戦が繰り広げられるんですよね。ただ、総合職に比べ成果が分かりづらいエンジニアは例年その応援合戦にも名前が上がってきにくく、賞を取るのは難しいと言われているので、エンジニア同期内でも自分たちは難しいだろうねと話していたんです。

そういった話をしていた中での自分だったので、かなり意表をつかれて…ですので、一発目は驚き、そこから「おぉ、取ったんだ!」という喜びが徐々にきたという感じですね。

今冷静になってみると、「ここからなんですよね」と。(笑)新人賞を取っちゃったという言い方もあれですけど、取っちゃったので(笑)、新人賞を取った者に相応しい成果を今後も出し続けるというところに今モチベーションは向かっています!

目指すところとしては、段階はあるものの、まずは分析チーム内で取りまとめる側、主導権を握るポジションに行きたいなというのはありますね。そして、ゆくゆくは…過去にエンジニアで新人賞を取ったのがCARTAのCTOのすずけんさん(鈴木健太)以来なので、大竹さん吉濱さんから「次のCTOはお前だ」「10年後、20年後はぼくしかな?」なんていう話をしていただくので…半分冗談、半分本気でCTOですかね!!!(笑)


Q お休みの日は何をしているんですか?

 休日はできれば外に行きたいと思っていて、美術館に行ったり、ダーツをしに行ったり、去年は、ボーリングや登山に行ったりもしましたね。お付き合いしている方がいるんですが、彼女もアクティビティが好きなので、いつも彼女とどこにいこうかと話して決めています。

美術系に関しては完全に彼女の影響で自分の趣味になっていったもので、少し前には上野で開催されていたゴッホ展に行きました。画風がガラッと変わる時期があって、それはゴッホが病んでいた頃に描いた作品みたいなのですが、偉人にもそういう頃があるんだなぁと。ゴッホ自身の心の変遷みたいなものを絵から読み取るのが面白いんです。

 あとは、オブジェを見るのが好きですね。特に好きなのは、最近の人が作ったなかなか理解し難い作品。(笑)ある展示会に、真鍮で造ったイチョウの葉を繋ぎ合わせて、立体的にファ〜〜〜〜って見せている作品があったんですよね。こういった見ても何を表しているのかよく分からない物を見るのが好きですね。それはそれで勉強だと思って見ています。


Q 私、 実は…〇〇なんです。

 実は、目立ちたがり屋なんです。(笑)

まだテレシーでは大人しくしているんです。(笑)例えば、中高時代の話で言うと、生徒総会で生徒役員側からの質疑を終えて「学生側から何かある人」となった際に、全校生徒が座るド真ん中にマイクが一本立てられて発言できるようになっているんですが、そういう時にとりあえず行っとくタイプです。(笑)誰も行かないで終わることも多々あるので、ちょっとでも思ったことがあれば言いに行こう!と。(笑)

 あとは、全く別軸の将来の夢の話で言いますと、NHKのプロフェッショナルや情熱大陸に一度出てみたいという夢がありまして、「どうやったら出られるのだろう」と常に模索しているんですよ。一旦有名にならないとダメだよな、じゃあどうやって有名になるか、と。

今のアイデアとしては、分析だけだと弱いので、分析を軸にするなら分析+αで「ある有名な事業のプラットフォームを作りましたよ」みたいなポジションになるか、どうするか。

さらには、全く別軸の芸術で花を咲かせるか…みたいな!(笑)。

NHKさん、フォーカスしてくれないかな〜。


Q メンバーバトン!大竹さんからの質問!

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ぼくしくんは、とにかく非常に優秀で出来る子ですね。まず、観点がいい経験のないところの想定力、シュミレーション力、感覚的なところを駆使して導き出す能力が非常に優秀で長けているなと思いますね。そんなぼくしくんは新卒で宮城から東京へやってきたので、東京の良いところ、良くないところをぜひ聞いてみてください!

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 東京の良いところは、イベントやお店がめちゃめちゃあるところですかね。

地元のある場所が新幹線は通っているものの、宮城の少し田舎寄りの場所なので、いざ夕飯を食べにいくとなった時に「ここ先週も行ったよな」と選択肢が限られていたんですよね。宮城では「また行くのかぁ、、、」となっていたところが、東京はそういうことがない。食べる店がたくさんあって、飽きなくて良いなぁと思います!

あと、イベントで言うと、自分はヒップホップのMCバトルが好きなんですが、そのMCバトルの会場が東京なので、そのイベントに参加しやすいという点。それに、美術系のイベントも東京で多く開催されているので、イベントに飽きないなぁという点も嬉しいところですね!

一方で、東京の良くないところは・・・

「人が多いんだよなぁ。」(笑)

まだ今はコロナなのでマシですけど、人混みという人混みが駅構内はザラですし、ギューギューの電車に乗ることが多々あるので、息苦しいなぁと思いますね。

あとは、緑が少ないなと思いますね。もちろん地域によりますが、自分は自然や虫も含めた生き物が好きなので、草木に囲まれる空間に定期的に行きたくなるんですよね。実家にいた頃は庭に草花があって「おぉ、珍しくカマキリがいるなぁ」なんていうことがよくあって、テンションもあげられたんですけど、東京ではよくてコバエというか…。(笑)「流石に虫好きでもコバエは嫌いなんだよなぁ、、、」と思う生き物しか今のところ見ないので、もう少し心躍る虫が来て欲しいなと思うところはありますね。


Q 次にバトンを渡すのは…?

天野くんでお願いします!

 瑛斗の印象は、「寡黙」「背中で語るタイプ」みたいな印象がありますね(笑)

爆笑しているイメージが湧かないですね!爆笑しているところも見たことは一応あるんですけど、今思うと「あの時間はなんだったろう…夢でも見たかな」と。(笑)元々抱いていたイメージと違うなぁと思いますね!

仕事で言うと、すごく実績を出すために自分を追い込んでいるなぁと言う感じがします。新卒でテレシーに配属されて間もなくの頃に、瑛斗がレッドブルでインターンをやっていた経緯もあってテレシーにレッドブルを大量に送ってもらっていたんですよね。その際に、他の事業部の方々にも「自由に飲んでください」とslackに投げていたんですよ。で、面白いのが「(レッドブルを飲んだ方は)ぜひ僕の営業の壁打ちになってください」というユニークな営業トレーニングをしていたんですよね。そういうところから、彼のストイックさを感じましたし、「おやっ、こいつ違うなぁ」と思いましたね。彼を見ていると、自分にもバイタリティが湧いてきます!!ですので、瑛斗に「なんでそんなにストイックに生きているんだ?」というのを聞いてみてください!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!!

▶︎Wantedly:ぼくしくんプロフィール

〔テレシーTwitter情報〕

テレシー公式→@telecyTV

代表取締役CEO・土井健@KenDoi8

取締役CMO・村井陽介@Murai_Telecy

採用広報・石井チャン→@telecy_ishii


アプリケーションエンジニア
電通のノウハウとベンチャーのスピード感が武器!開発環境整ってます
「少額から始められる運用型テレビCMソリューション」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ テレシーは、テレビCMの効果を、ネット広告で馴染みのあるCPM/CPA/CPIといった指標で把握し、日本最大級のテレビCMデータを活用したAIで自動最適化。数値で効果が見えにくいテレビCMを、独自の技術で”毎日効果測定”していけるため、テレビCM出稿のハードルを下げることに成功しました。今までの常識を覆す運用型テレビマーケティングを実現します。 創業1年で売り上げ70倍、四半期売り上げ9億円を突破!大躍進中のサービスです!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2021年1月に創業以来、売り上げは70倍に!EC企業やスマホゲーム企業から、BtoB、SaaS企業までクライアント企業も幅広く拡大中です。 また、メインはテレビCMですが、タクシー広告やエレベーター広告など多方面に渡り展開しており、広告代理店の概念を変えるような新しい取り組みを仕掛けていきます! タクシー広告では、広告代理店としてタクシー広告の四半期売り上げ上位を獲得、また、エレベーター広告でも大手広告代理店を抑え、年間販売額上位を達成しております。 さらに最近では、世界初の取り組みとしてペリコプターサイネージの販売を開始するなどたくさんの挑戦をし続けております。 【成功事例】 ▶︎「広瀬すずさん出演の『トゥーンブラスト』新テレビCMを8月13日より放映!」  ~前回放映されたテレビCMの成果を踏まえ、第2弾~ ▶︎「人気Youtuberヒカル率いるNextStageメンバー出演の『ラグナドール』新テレビCMを放映!」  ~2021年9月17日より関東・関西エリアを中心に全国各地で放映~ ▶︎「クリームシャンプー『KAMIKA』のテレビCMを企画から制作・放映・効果測定まで  トータルサポート」~2021年8月20日から北海道エリアにて5度目の放映~
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