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【アガルートの講師紹介】谷山講師 vol.1~ワンフロア時代のアガルートから~

今回は、アガルートの講師である、谷山講師にインタビューさせていただきました!

2部構成となっている今回のインタビュー記事ですが、
第1弾では谷山講師のアガルート入社までの経緯や、アガルートへの印象などについて伺いました。

<<目次>>

  • 講師からの自己紹介
  • アガルート入社の経緯:副代表の第一印象はまさかのインテリヤ〇ザ...?
  • アガルートの印象について:強烈な個の集団から、「普通の会社」となったアガルート
  • 一緒に働きたい人材について:失敗をしてきた人大歓迎!
まずは自己紹介をお願いします

谷山政司と申します。昭和55年生まれの41歳です。


いつアガルートに入社しましたか?

アガルートに入社したのは、確か2016年の3月くらいでしょうかね。


アガルートとは、どのように出会いましたか?

司法試験合格後は、司法修習に行かずに、他の大手予備校で講師をしておりました。
講師といっても講義はほとんど担当せず、「予備試験ゼミ」というゼミを中心に個別指導をしてました。
このゼミからは、100人以上の合格者が出ています。
ここで出会ったゼミ生や、社員さんとは未だにお付き合いがありますが、様々なことがあり、
ここでは自分の能力を最大化できないと考えて、いったんリセットの意味も込めて、
2015年あたりに、司法修習に行きました。

修習後は、弁護士事務所に所属しつつ、個人で受験指導をしようと思っていましたが、
それ以外には何も考えていませんでした。ひとまず弁護士業務と並行しつつ、ゼミや個別指導を個人で立ち上げて、運営実施してました。

そんな時に、私の盟友で、今や行政書士試験のトップ講師であるアガルート専任講師・豊村氏が、
「アガルート」という予備校を知り合いが立ち上げて、その話を聞きに行くけど、あんたも来るかい?
みたいな感じで誘いを受けたのを覚えています。
当時「アガルート」を知りませんでしたが、面白そうだなと思い、一緒に行かせてもらいました。
あれは池袋のコーヒー屋でしたね。そこで、初めて、代表の工藤北斗氏に会いました。


アガルートに入社した決め手は何でしたか?

池袋のコーヒー屋から、飯田橋にあるアガルート本社ビルに向かいました。
当時はまだワンフロアだけだったと記憶しています。
社員さんも指折り数える程度しかいらっしゃいませんでしたね。
ちなみに当時いらっしゃった社員さんのことを私は勝手に「神7」と呼んでいます。
7人だったかどうかは分かりませんが(笑)

応接室で、工藤氏と、副代表の岩瀬氏に会いました。
工藤氏は一度会っていましたし、その後ネット等で講義動画を見ていたので、
大体こういう感じの人だなというのはつかめていましたが、
岩瀬氏を初めてみたときの印象は「あ、まぎれもないインテリヤ〇ザだ」というものでした。
なお、未だにそう思っています(笑)

その後も何度か話しているうちに、「あ、この人たち抜群に頭いいな」と思い始めました。
どんな人なのか、本当のところは分からないけど、少なくとも圧倒的に頭がいい。
この部分は逆立ちしても自分はかなわない。すげー。
ゆえにこの人たちなら、自分一人は絶対に実現できないような事柄であっても、ロジックさえ通せば
いろんなことができるのではないかと「直感」で思ったのが、入社した唯一無二の決め手ですね。
なんだか、ワクワクしたことを覚えています。
そして、その直感は当たってましたね。

ちなみに工藤氏、岩瀬氏ともに、いい意味で最初の印象とは違う印象ですね。
マシンのような頭の良さが先行してしまいなかなか表には出しませんが、意外とハートフルです。
ああ、アンドロイドではなくちゃんと人間なんだな、と今は思っています(笑)

アガルートとは、最初は、講義の収録、制作だけのお付き合い程度なるかなと思いましたが、
個別指導や、マネ―ジメントオプションなどを経て、今ではズブズブの関係です。
個人ではできないことを「会社」としていくつも実現させてもらいました。
アガルートは大阪にもラウンジがあります。
私はそこの立ち上げにも携わり、実際に大阪に住みましたしね。
まさか3年も大阪に住むとは夢にも思ってませんでしたね(笑)
立ち上げ当初は受講生も2~3名で、講師も私一人でしたが、
今や満員御礼、1年合格者も数名輩出しました。講師も合計6~7名ほどが籍を置いています。
まだまだ拡大し続けますよ。

そして、つい最近大阪から東京に戻ってきましたが、本社ビルも3フロアになり、
ラウンジという支店のようなものも5つ、社員さんも100名前後になってるんですかね?
私が知っているアガルートは、もうそこにはありませんでした(笑)


アガルートの印象について教えてください

私は、社員さんが10名以下の時の印象が強いのですが、その時の印象は、
「強烈な個の集団」という印象でした。
各部署に「職人」がいて、それぞれ阿吽の呼吸で物事を進めていく。
サッカーでいうと、初期のヴェルディー川崎なんですよね。カズがいて、武田がいて、ラモスがいて、柱谷がいて...それぞれがそれぞれの役割をきっちり果たして、3-0で勝つ。スキルは見て学べよみたいな。
この例え、めちゃくちゃいい例えだと思いますが、割とポカーンとされることが多いです(笑)

今は社員さんが100名程度になっていますし、このご時世で、なかなかご飯や飲みにもいけませんので、全員とお話しができているわけではありませんが、空気感は良いのではないかと思います。
何というか、表現が難しいのですが、
「普通の方」が、「普通に仕事ができる」環境が整う「普通の会社」になっているというか。
これってすごく大事なことだと思うんですよね。昔の「職人集団」時代も好きなのですが、
その時からみると、考えられない変容を遂げています(笑)

アガルートの良い所、悪い所は何でしょう?

良いところは、何といっても意思決定スピードでしょう。
会議レベルでも、立ち話レベルでも、工藤氏岩瀬氏に上程して、いい案であればすぐに実行となります。企業にありがちな「人のしがらみ」が本当にないと思いますね。
実際経営陣である2人が現場で実際に汗をかいて物事を進めています。
彼ら、本当にめちゃめちゃ働いてます。仮に彼らに1か月休暇があったとしたら、何するんでしょうね?
全く想像つきません。多分仕事をしだすと思います(笑)

悪いところは、逆に意思決定スピードが速すぎて、時に意思決定そのものが伝わらない場面や、
意思決定の内容が共有できていなかったり、責任の所在が不明確であったりという点もありますね。
それから、あえて言うなら、職場の空気感なんですかね?
皆さんが抱えるタスクがありすぎるのかもしれませんが、
たまにドライな空気になることがありますよね。湿度0%?みたいな(笑)
大阪にいるときも、本社の空気はドライだねーみたいなことを聞いたことがあったので、
どうなんだろ?と思ってましたが、実際東京に戻ってきてみると、全然そんなことなく、
各部署のリーダーの方がうまくコミュニケーションをとって組織をまとめているのではないでしょうか。
思った以上に明るい職場だと思いますよ(笑)

本当は飲み会とか、いろいろなイベントをガンガン打ちたいところですが、
このご時世なかなかそうもいきませんので、向こう1年のうちに、少しずつ個人的に全員と飲みに行ったりしたいなと思っています。
初めて話す人と飲みに行くのが好きなんです。ワクワクしますよね(笑)

もちろん、不平不満等は誰かに、どこかにはあるでしょうし、不平不満が生じない組織なんてないのですが、こういう時こそ、「ゴタ消しの谷山」の出番だと思っています。
谷山の最大の強みはこのあたりの「調整力」であり、それしかありません(笑)


どんなところが組織として課題だと感じますか?

私が中心的に携わっている現場は、個別指導の部分ですが、社員さんの増加と同じくして、
個別指導講師数も30名程度に増加しています。
数が多くなると、どうしても十人十色の意見が生じてしまいますし、不平不満も生じます。
もちろん、だからこそ、まとめる立場の人間がしっかりと決定をしなければいけないのですが、
その半面でやはり意思決定までのプロセスは大事で、その仕組みをしっかりと作っていかないといけないと思います。

また、講師数の増加にあたり、受講生に対する指導クオリティーの維持・向上もしなければなりません。受講生が急激に増加している今だからこそ、この部分に力を入れていかなければなりませんね。
現に、採用、研修、チェック、フィードバック等の制度の構築に力を入れています。


どのような方と一緒に働きたいですか?

まずは、「他者に対する想像力」のある方ですね。
講師として一番大事なのは、この力だと思っています。
この人はどういう人か。今何に困っているのか。その困りごとを解決するためには、何を、どのように、どのタイミングで伝えることが適切なのか。伝達内容は正確か。テンポ・声の大きさは適切か。
これを常々考え、時に憂鬱になりながらも、改善するための努力をしていく。これが講師だと思います。試験で何番で合格しようが、それは試験後には一切意味がなくなります。

それから、たくさん失敗をしてきた人自分の失敗と向き合える人ですね。
失敗って、恥ずかしいですが、それを還元できるんですよ。失敗ってネタの宝庫なんです。
だから、失敗を失敗のまま終わらせるって、本当にもったいないと思います。
そういう意味では、「ネガティブ」って大事だと思っています。
ネガティブがあるからこそ、ポジティブがより高次元に向かいます。
ネガティブはパワーの源。筋トレでも、「ネガティブ」って大事なんです。
分かる人にはわかると思いますが(笑)

いかがでしたでしょうか。
谷山講師とアガルートの歴史の長さを感じるお話でした!

副代表である岩瀬さんの第一印象は、まさかのインテリヤ〇ザだったのですね(笑)

それでは、第2弾では講師ご自身の経験について、お聞きしてみたいと思います! 

(vol.2へ続く)

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