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「商い」を通じて社会貢献する。良品計画テックカンパニーへの挑戦

2022年4月に良品計画のITサービス部 執行役員として入社した久保田竜弥氏。良品計画への入社の経緯やITサービス部のこれからについて、ききました。

久保田竜弥氏

2000年、金融系SIerに入社。証券、銀行系のシステム開発を担当した後、2008年に株式会社スタートトゥデイ(現株式会社ZOZO)に入社し、エンジニアとしてZOZOTOWNの開発に従事。WEAR事業責任者を経て2017年にZOZOテクノロジーズ社長に就任。2022年4月から、良品計画のITサービス部に執行役員として入社。

---まずは久保田さんご自身のことをいろいろお伺いできればと思います。正直引く手あまただったと思いますが、何故良品計画を選んだのですか。

「社会貢献と社会課題解決ができるかどうか」を軸に決めました。45歳を目前に控えて残り20年をどう過ごすか考えたときに、社会課題解決を通して社会に恩返ししたいと考えるようになりました。もちろん前職のファッション業界も面白かったのですが、ファッションは娯楽や趣味であり生活基盤が整った上での楽しみです。もっと根本の人々の生活にかかせない基盤の部分の課題解決に自分の経験を使いたいと思いました。

あと、社会貢献とか社会課題解決って、「一部の意識高い人が無償でやるもので儲けてはいけない」的な考え方が一般的だと思うんですが、それだと行動をする人の母数が増えないと思っています。事業もしっかりしながら社会貢献をするということが大事だと思っていて、良品計画ならそれができるのではないかと考えました。

---良品計画の「社会や人の役に立つ」という根本方針や、堂前社長が打ち出した中期経営計画での2030年ビジョン「日常生活の基本を担う」「地域への土着化」とも合致していますね。

はい。エージェントの方にも想いを伝えたら、みなさん「良品計画だ」と。それで中期経営計画を読み込むなど改めて良品計画について情報収集しました。わかったことは、無印良品というブランド力が半端なく国内外からリスペクトされていること。それから衣食住のサプライチェーンの上流から下流まで全部持っているということ。社会インフラとして機能できる基盤を持っていると感じました。あとは私の地元が3.11の津波で大きな被害を受けたこともあり、地元に何か貢献したい、恩返ししたいという想いがあり「地域への土着化」についても志向と合いましたね。



---前職とは業態がだいぶ異なると思います。実店舗があることやメーカーである点、グローバル企業である点などでしょうか。入社後にやりにくさやギャップはありましたか。

ギャップはありますがメリットだと思っています。前職での立ち位置では、例えば環境問題や社会課題への啓発活動はできたとしても、実態の改善に直接取り組むことはできなかったのですが、今はブランド側にいて責任が伴う代わりに主体的に携わることができる環境だと思います。しかもグローバル規模で取り組める環境でこの上ないと思います。

ITについても事業範囲が広いのでエンジニアが関われるフィールドがかなり広いです。倉庫も店舗もあってサプライチェーン全てに関わることができるわけですから、Webやデジタルのみを経験している人にとっては面白い領域だと思います。実店舗で困っている社員やお客様がいるなど、今まで想像していなかったことが起こり新しい世界が広がると思いますね。

---ちなみに良品計画のITはもう出来上がっているのではないか?といった声を頂くことが多いのですが、実際はどうですか。

いやいやいや、まだまだこれからです。事業運営に必要な一通りのシステムは揃っていますが、それが理想的なシステムかというとそんなことはないと思っています。レガシー化しているシステムもあり、新しいことをクイックに進める上で、技術的な制約があって進められないなんてこともありますし。以前に社長の堂前が「舞台が整っていないと演者は踊れない」と表現していたのですが、まさにその舞台にあたるのが基幹システムですので、新しいビジネスを進めるためにも、ここは早めの刷新が必要ですね。

あわせて、社内文化としてもテクノロジーやデジタルに強い人がたくさんいて、DXガンガン進めるぞーという感じでもないので、そういった部分もこれからだと思っています。



---整えるために内製化も必要だと聞いていますが、どの部分から内製化するのでしょうか。

まずは上流工程を社内でしっかりグリップできるようにしていきたいと思っています。

基幹システムに限らず、全プロジェクトにおいて社内でしっかりオーナーシップを持って進めていくことが大事だと考えています。まずはシステム計画や要件定義、設計など上流工程を内製化できるように、そういったフェーズの知見や経験のあるプロ人材を採用したいです。それから既に内製化ができはじめているプロジェクトもありますので、開発経験が豊富なベンダー経験者やメンバークラスをターゲットにしているポジションもあります。

---IT経験値以外の部分で、どういった方が活躍できますか。

うーん、良品計画はこれだけ老舗の大手なんですけど、ことITにおいてはベンチャーみたいなフェーズなんです。しっかりとした道しるべがなくても「何をやるべきか・何が必要か」を想像しながら走ることが好きな方が合うと思います。これだけ大きな会社で新しいことに挑戦できる余白があることをラッキーだと捉えられる方にはとても楽しい職場だと思います。

それから第二創業期が始まったところなので中途の方も仕事がしやすい雰囲気です。改革の頭から入れるプロジェクトもありますので、自分の意思を活かせるタイミングだと思います。

あとは、DXの本質って、単なるシステム導入ではなく、業務部門と一体になってビジネスの生産性を高めることだと思っているので、コミュニケーションが得意でBizDevOpsを実践できる方に来ていただきたいと思っています。

---では最後に、久保田さんイチオシの無印良品の商品を教えてください。

ちょうど今日履いているんですが、MUJI Laboのワイドテーパードパンツがおすすめです。抗菌防臭ストレッチですし、MUJI Laboらしい上品なシルエットで、身体のラインを拾いすぎず、はきやすいです。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315177752



後日談

「思っていた以上にやり応えがありそうだ」と話されていた久保田さんからは挑戦へのワクワクを感じました。そして久保田さんを囲むメンバーたちが入社時期や役職に関係なく、和気あいあいとシステムや技術など「良品のこれから」を語り合う姿が印象的でした。テックカンパニーに生まれ変わることがとても楽しみです。

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