〜3WELLのお話、会社設立背景〜
ーイベンター時代のお話しありがとうございました!今回は3WELL設立までのお話しを聞かせてください!
中村:わかりました。
(創業前の話はこちら)
ーイベント事業の他にはどんなことをされていたんですか?
中村:2015年頃の話に遡りますが、当時なんとなく投稿した動画がTwitterでバズってフォローワーが1万人になっちゃいました。みたいな人がちょこちょこ出てきていて、これからの時代はSNSでフォロワーを多く抱える人が芸能人のよりも影響力をもっていく時代になると感じたんです。
まだインフルエンサーなんて言葉も日本では一般的じゃなかったんですけど、インフルエンサーの可能性をひしひしと感じて、インフルエンサーに関するビジネスをしようと思ったんですよね。
ーその頃からインフルエンサーに目をつけていたんですね
中村:そんなことを考えている最中に、車の中で『mimimi』という曲に合わせて踊る動画をTwitterにアップしてバズった子とたまたま知り合って、その子をDJとしてプロデュースしていくことになったのがきっかけで、インフルエンサー専門の芸能事務所を立ち上げました。
ー芸能事務所ですか!事業は順調に伸びていったんですか?
中村:その後、そういう芸能の仕事をしたい子が集まってきてはくれたんですが、1年くらいはなかなか芽が出ませんでした。
タレントさんが徐々に増えてきても、人を雇える状況でもなかったのでぼくを含めて2,3人で仕事を回していて...
ー2,3人で全て回されてたんですね。結構大変じゃなかったですか?
中村:かなり大変でしたね。体力的にも経営的にも。笑
タレントの同行にしても、DJの現場で夜発で大阪行って翌朝までクラブで営業して昼に東京に戻ってきてそのまま仕事をすることも多かったです。
ー寝ないで大阪から東京戻って仕事はかなりハードですね。。
中村:当時は、インフルエンサーと芸能人の間にかなりの格差があって、テレビや雑誌など華があるメディア系の仕事は中々とってくることができず。。
そうなると、クラブ出演やパチンコ営業がメインになってしまい、やりたかったことと違うなあと思ったりしましたね。
それでも頑張った甲斐があって、看板タレントだった子が大手レコード会社からメジャーデビューできたり、テレビ出演させてもらったりと、やりがいも多く原動力になっていました。
ーここ最近までビジネスとしてインフルエンサーを相手にしない人は多かったと思います。
中村:そのイメージはありましたよね。そんな中ある日、所属タレント宛に「脱毛の宣伝やってくれませんか」というお話が来たんです。
内容的には簡単に言うと、Twitterにとある脱毛サロンのPRを載せてもらえれば、ギャラを支払いますってことだったんですけど、割といい金額だったので衝撃的でした。笑
普段受けている仕事は、現場行って出演してという感じで1日稼働でギャラをいただく感じだったんですが、Twitterにポチッと投稿してギャラをもらえるなんて凄く効率がいいなって、そこから広告の仕事を積極的に受けるようになりました。
ーそれがインフルエンサーマーケティングのお仕事の始まりだったんですね!
中村:そうですね。それから当時ブロガーを束ねて広告事業をやってる会社があると知って、そこに代理店のような形で参入していきました。これが今の3WELLの主軸事業であるTHREE Withの始まりですね。
ーなるほど。そんな背景があったんですね。創業当初、苦労したことがあれば教えてください。
中村:SNS広告とかって知ってはいましたが、あんまり詳しくはなくて。どうやったら広告で高いパフォーマンスが出せるのか色々調べながらやってたんで、その辺りは最初苦労しましたね。
ーその後、事業はどのように成長されたんですか?
中村:どこの代理店さんもインフルエンサーとのネットワークを作ることに苦労してるみたいだったんですよ。要するに新しいインフルエンサーと全然繋がれないってことですね。
そこで、インスタグラムを使って独自の手法でインフルエンサーさんを開拓する方法を編み出して、あっという間に大量のインフルエンサーとのネットワークを作ることに成功しました。
ーなるほど!多くのインフルエンサーを抱えることになったんですね。
中村:抱えているインフルエンサーのほとんどがインスタグラマーだったこともあって、ブログじゃなくてインスタのストーリーズで広告を行う方が効率いいんじゃないの?と思って、ブログからインスタへ一気に舵を切りました。
その判断が功を奏して、そこから加速度的に成長していきました。
ー一緒に働く人はどうやって集めたんでしょうか?
中村:初めの頃は、求人媒体を使う頭はなかったので自分のインスタやTwitterで『いい人いないですか〜』って呼びかけたら縁あって素敵な人をたくさん紹介してもらえました。笑
現取締役の都倉ともその時の出会いです。
ー組織も大きくなり、現在の苦労とはまた違うと思います。いまはどんなことに一番頭を使っていますか?
中村:積極的に採用を行ってるので、どんどん社員数が増えてきています。多様なバックグラウンドを持った人がたくさん増えてきました。
だから今は、3WELLの組織やカルチャー作っていくことに一番頭を使っていますね。
『企業は人なり』と松下幸之助さんが仰ってましたが、僕も同じことを思っていて、会社経営を通じて一番大切だと思うのは人です。経営者がこの会社はどういうミッションのもと、どんなビジョンにむかっていくのかという考えをしっかり持ち、共通の認識をもって働いていくれる人づくり、環境づくりを行なっていく必要があります。
ーオフィスも人数が増えてパンパンになったから移転しましたもんね。
中村:そうですね。前のオフィスも最初は広く感じたのにあっという間に人が増えて、最後の方は酸欠になりそうでした。笑
ー組織やカルチャーを作っていくとは具体的にどんなことから始めましたか?
中村:まず初めにやったのはミッション・ビジョン・バリュー再定義することです。
メンバーが増えると、僕が一人一人と密なコミュニケーションを取るのは難しいので、迷った時に立ち返ることができるものが、必ずなくてはならないと思ったんですよね。
【ミッションについて】
■MISSION(果たすべき使命):人の夢を、終わらせない
■VISION(実現したい未来):語り継がれる物語をつくる
■VALUE(価値観/行動指針):主人公なら、どうする? ガンガンいこうぜ! Be3WELL
ーミッションやビジョンについて、これを決めた理由・想いを教えてください。
中村:イベントをやっていた時代に「全ての若者に夢を」というMISSIONを掲げていたんですよ。
ーイベントをやっていた時代から今と近いMISSIONなんですね。
中村:自分自身もなにもない状態からビジネスを始めたんですが、どんな境遇にいても諦めずに挑戦していけばなりたい自分になれると証明したかったし、証明することで自分と同じような境遇の人にも夢を与えられる存在になるんだ!と当時から思っていました。
ーなるほど!1人でも多くの若者に夢を与えるっていいですよね!
中村:それから今になってみて、自分は若者という年齢ではないんですけど、変わらず夢を見てます。大人になればなるほど現実にばかり目がいって、夢を見るなんてことは忘れがちだしカッコ悪いことだと思う人が多いと思います。だけど、人が未来に希望を持って生きるためには、絶対に夢は必要ですよね。現に誰かの夢が人々の生活を良くしてきたんです。
難病を治したい。空を飛びたい。遠くいる大切な人の声が聞きたい。
昔は夢物語だったことを、諦めなかった誰かのおかげで現実になってます。人の夢は社会をどんどん良くしていくんです。
ー中村さん自身も夢を追いかけ続けているんですね。
中村:しかし残念なことに、夢を追いかけてる人を嘲笑したり、可能性を勝手に決めつけてしまう人が大勢いるのが現実です。だから、僕は3WELLという会社を通して、夢を見る人を一人でも増やしたい。そして夢を諦める人を一人でも減らしたい。そう思ったんです。
それが『人の夢を、終わらせない』というミッションを定めた理由です。
併せて、自分達がやったことが誰かのためになってずっとずっと残っていくようにしていきたいと思いました。
それが『語り継がれる物語をつくる』。というビジョンに繋がっていきます。
ー具体的にそのために考えていることはあるんですか?
中村:語り継がれる物語とは、簡単に言えば、いつになっても語り継がれるくらい大きな会社をつくるということなんです。
そのためには日本を代表するトヨタ自動車やリクルートのように、その名を誰もが知っていて、誰もがその会社の商品やサービスに1度はお世話になったことがある、というような会社になる必要があると思っています。
ー今後どんなサービスを作りたいと考えてられているのかも気になります!
中村:事業領域を限定せずに、自分達がわくわくすること、社会のためになり経済を回せることであれば、どんどんチャレンジしていきます。
型にハマらずに、3WELLで働いている人たちが会社を通して自分の夢を叶えていけるような会社になりたいんです。
とは言っても、今の3WELLはインフルエンサーマーケティング事業のみなので、直近では既存事業を伸ばしていきつつ、周辺事業をいくつか立ち上げる予定です。
あんまり現場には言ってないけど、個人的にいいなと思っているのはクラウドファンディングです。人の夢を直接的に支援できるなんていいなぁと思っていて。新しい形で何かできないかと考え中です。
ー楽しみです!代表の中村さんから見て今の3WELLの魅力はなんですか?
中村:チャレンジできる環境がある、いい人が多い、これからとてつもない成長していく、ですね。
ー中村さんから直接、今後の理想の組織についてお伺いしたいです!
中村:一言で言うとワンピースの麦わら海賊団!それぞれの個性、特徴を活かせるような組織が理想です。
船に乗ってる理由はみんな違っても、同じ船に乗って冒険することで全員の夢が叶っていく。とても素敵ですよね。
ー普段どのように会社のメンバーと向き合ってコミニケーションを取られていますか?
中村:一人一人が、何のために働いているか、この先どうなりたいのか、日々考えてくれたらいいな思っています。それが定まれば、そのために自分がどう成長すればいいのかが見えてくるので、日々の仕事が未来に繋がっていくと思います。そしてそれを会社としても僕個人としてもサポートしていきたいです。
〜Watedlyユーザーへ〜
ーこれからどんな人と働きたいですか?
中村:面接でもいつも言ってるんですが、能力よりも人間性とカルチャーマッチを優先しています。とにかく一緒に働いていて気持ちのいい人がいいですね。
あとは、3WELLのバリューの一つにもある『主人公なら、どうする?』を体現している人。
ーこの記事を見てくださった人に一言お願いします!
中村:夢中になれる仕事がここにはあります。語り継がれる物語の主人公はあなたです。