こんにちは、株式会社PICKでバックオフィスや採用を担当している坪田です！
PICKのことを少しでも多くの方に知ってほしく、一緒に働く仲間や会社の魅力をお届けすることとなりました！

　第一段は、中途でPICKに入社し、現在ビジネス部門を管轄している阿部さんに
レガシーな産業をテクノロジーの力で快適にしていく弊社PICKについて、
また、社内の雰囲気や新たに入社して欲しい人物像などを語ってもらいました。

▼阿部 幸平さん

株式会社PICK　執行役員　ビジネス管轄

2011年ー新卒で「株式会社一条工務店」に入社。戸建住宅の現場監督を担当。
2013年ーマーケティングリサーチ会社「マクロミル」入社。オフラインリサーチの運用を経験後、セールスリーダーとして大手飲料・食品メーカーやメガバンク等のマーケティング戦略や新商品開発のデータを活用した意思決定のサポートに携わる。
2021年ー「株式会社プレイド」に入社。CX（顧客体験）プラットフォーム『KARTE』のセールス・カスタマーサクセスを担当。
2022年ー「株式会社PICK」に参画。

ーーレガシーな産業をスマートにしていくスタートアップ企業「PICK」

　私たち株式会社PICKは、2018年に設立されたスタートアップ企業です。設立から約4年間は、共同創業者である普家と淵澤の2名で不動産業を営んでおりましたが、2021年に社名変更を行い、それ以降は不動産取引領域にフォーカスをした不動産テック事業を進めています。会社としては、社名を変更してから新メンバーの採用も加速させ、第二創業期を迎えている形です。

　現在は不動産取引に特化した電子契約サービス「PICKFORM」の開発・提供を基軸とし、おかげさまで昨年には国内で初めて、「宅建業法の改正にも則ったサービスである」と国土交通大臣より認定をいただきました。新しいメンバーも少しずつ増えてきて、かく言う私も社歴はまだ10か月ほど。ほとんどのメンバーがここ1年以内に入社してきています。その分、上下関係のあまり感じないフラットな雰囲気にありますし、共同代表の二人とすらも気軽にコミュニケーションを取れる間柄です。平均年齢で言えば30歳ほど、実は35歳の私が一番の年長者なんですよ！笑

　また、不動産テックへのチャレンジを始めて約1年ですが、徐々に成果も出始め、契約社数も増えてきました。2023年3月にはIVS※が主催するシードスタートアップに特化した「LAUNCHPAD SEED」にも初めて参加させていただいたのですが、約200社の応募の中から決勝に進出する10社に選出され、PICKは用意された4つの賞のうち「特別審査員賞」「オーディエンス審査員賞」「スポンサー賞（AWS様・Uniforce様）」の3つの賞を獲得することができました。

※「Infinity Ventures Summit」の略

（右が弊社代表の普家です。いい笑顔ですね〜！笑）

このイベントをきっかけに更に事業が加速していますし、社内の勢いがついたのは間違いありません。

ーー“当たり前”の無い環境下でサービスの０→1を経験し、組織を”共創”していく

　私自身は現在、ビジネスサイドを管轄しており、大きくマーケティング、セールス、カスタマーサクセス、という三領域に携わっています。事業の方向性を決めるところから具体的な施策への落とし込み、クライアントとの折衝、導入後のサポートと幅広く携わっています。社員もそれぞれ兼務のような形で、2つ3つと業務を掛け持っています。

　そうした仕事のスタイルということもあり、PICKには成長ができる環境が整っていると感じます。特に会社自体が駆け出しである分、あらゆることが「未整備」というのが大前提の状況です。「こうするのがPICKでは当たり前」というものはまだ少なく、その“当たり前”をつくっていく段階ですから、日々が決断の繰り返しなのです。

　こういった話をすると、「仕事が大変で残業も多いのでは？」と思われるかもしれませんが、残業はそんなに多くないですし、定時でスパッと帰る社員も多くいます。もちろん私用があれば、それに合わせて自身で仕事を調整すればいいというスタンスです。
　一方で、仕事の中身を覗けば充実度は高く、特に今のPICKではサービスを確立させていく０→１の経験ができます。日々目まぐるしく情報がアップデートされ手探りのことも多く、その点での苦労はありますが、同時に楽しさもあり、事業の立ち上げ期に関わることはビジネスパーソンとして貴重な経験ができていると感じます。

ーーPICKの事業に共感いただける方、お待ちしています！

　これから入社される人に向けては、そうした0→1のフェーズを思い切り楽しんでほしいですし、不動産業界にイノベーションを起こしたいという気概に共感いただける方へ是非ジョインしてほしいです。私たちはこれまで紙媒体でのやり取りが当たり前だった不動産の取引に、“電子契約”という新しい流れをもたらそうとしています。“当たり前を疑う姿勢”こそが根幹にあるわけで、今後入社を検討される方にも、「もっと業界をよくしていきたい」、「自分たちで新しい常識を作っていく」というようなチャレンジングな姿勢で来ていただきたいですね。

　当然ながら私たち以外にも企業というのは数えきれないほどにありますが、衣食住の「住」という、誰もが一度は関わる部分へコミットできる点は貴重だと捉えています。加えて、これからやろうとしていることは、電子契約の領域に留まらず、不動産業界という「住」を支える業界をより良くしていこうという取り組みです。これまで不動産業へ触れてきて知識がある人はもちろん、仕事としての経験が無くても、一ユーザーとしての問題意識は誰にでもあるはずです。知識や経歴よりも、私たちの事業の方向性に共感いただけるという部分が一番かもしれません。不動産取引特化型の電子契約サービス「PICKFORM」の確立、そして普及・新たなサービスの立ち上げというチャレンジに向かって、同じ船に乗ってくれる人が一人でも増えたら嬉しいです！

ーーー阿部さん、ありがとうございました！

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