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【座談会】若手目線から見える“多様性”とは

創業3年を迎えたDirbatoには、毎月、多くの多様なバックグラウンドを持つ社員が参画しています。そのような状況において、多様性を当たり前のこととして受け入れる傾向の強い「Z世代」(2022年現在において26歳以下の世代を指す)のメンバーも増えてきました。今回は、Dirbatoの今後を担う若手4名に集まってもらい、多様性について語る座談会を開きました。(取材日:2021年12月)

多様性の捉え方

「多様性という言葉が設けられていること自体に違和感」―参加メンバー(2021年度に新卒入社したメンバー)からの第一声の発言でした。また、国籍や性別が違うというだけではなく、その人がもつ力や経験、やりたいことをやる時の選択肢の豊富さ等も多様性の一部であり、捉え方が異なることも多様性の一部と説明してくれました。

また、「ジェンダー平等 日本の現在地」(Dirbato notes記事)にあるように、今の日本はジェンダー平等という観点では各国から遅れを取っていて、さまざまな面で選択肢が少ないとも感じているようです。選択肢が多くなると、決断が難しくなるデメリットもありますが、様々な方向での可能性を捉えることができ、舵切りも柔軟にできるのではないかと、ポジティブなイメージを持っていました。

後日、この座談会には参加していない中堅層(30-40代)メンバーにこの話を共有すると「多様性という言葉に違和感!?」といった反応でした。中堅層の反応を鑑みるに、特に国内においては、”意識して”多様性を育むことが大切だということが行われていたことが影響しているように感じます。過去を振り返ると、少子高齢化を原因とする労働人口の減少に伴い、性別や年齢などによって働き方に制限を設けるのではなく、社会全体としても労働人口を確保する必要があったため、多くの法制度が整備されてきましたが、ダイバーシティ&インクルージョンや働き方の多様性に、企業が本気で取り組み始めたのは2000年以降であり、中堅層が新人・若手として就労していた時期に相当します。

今の中堅層メンバーにとっては、「多様性を持つ」ということは、意識してあるべき道を模索している感覚がどこかにあるのかもしれません。一方、Z世代には、多様性という言葉自体、すでに違和感("古い!?")のあるフレーズなのかもしれません。多様性の捉え方が世代によって異なることに気づく良い機会となりました。

アンコンシャス・バイアス(無意識な偏見)に気づいて多様性を育む

「日頃社内の人とコミュニケーションしていて感じることは?」という問いに対し、全員が「良い意味で上位職の人との距離が近い」と回答しました。例えば、社内部活動(BUKATSU)が立ち上がったり、テレワーク中もちょっと些細な話(雑談)がしたい!と思った時に上司が時間を作ってくれたりするので、すごく嬉しいのと同時に、自分が異なる方向を考えていた際に早めに気づきを得やすいということを説明してくれました。

また、多様性を育む(=一人ひとりが持つ強みや価値観を活かす)ためには、自分にとっての当たり前で相手にとって当たり前でない事柄が何なのかを認識し、互いに違いを認め合うことが多様性を受け入れるということに繋がっていくのでは、という議論が繰り返し行われました。

実践のヒントとして、以下のような意見が挙がりました。

無意識な偏見は、どうしても個々に持ってしまうけれども、「この人面倒くさいな」などと最初から思わず、「それぞれのバックグラウンドや前提の状況が違うと意見が変わる」という考えを持って、コミュニケーションしている
自分で調べた情報に頼りすぎて、偏った見方で物事を決めるのではなく、実際に関わる人達の話を聞いて、様々な角度で情報を整理する

弊社は多様なバックグラウンドを持っている人でプロジェクトを構成するため、「阿吽の呼吸」が実現するには相当のコミュニケーションを必要とします。しかし、上司部下・同僚間で対話を重ね、前提条件として見えていない事実を可視化することで、個々の理解度を深め、仕事のパフォーマンスも向上させています。

多様性に富むと会社が強くなる―Dirbatoが実践している“多様性”

「Dirbatoで多様性を感じることはある?」という問いに対し、ある社員は、「私が以前在籍をしていた会社は、新卒社員がほとんどの会社でした。一体感や結束力が強く、皆が同じ方向を向いている良さがある一方で、外の風は取り入れることは難しいと感じていました。Dirbatoは、中途・新卒だけでなく、さまざまなバックグラウンドを持つ人が多いので、unit plantech drivenな取り組み、そして新規事業と様々な風がどんどん入ってくることを感じます。」と、説明してくれました。

また、多様性を実践していくために、今回参加したメンバー全員に共通していたことは、「自分をオープンにするという心がけが大切であり、自分を知ってもらうことから、相互理解が始まる」と考えていることでした。

いくつもの属性に富むメンバーでチームを組んだ場合、それぞれ考え方や視点が異なるため、互いに衝突・刺激し合うイノベーションが生まれやすくなります。彼/彼女等のオープンマインドが、イノベーションを生みやすい素地となっていることも理解できました。

Dirbatoでは、主軸となるコンサルティング事業はもちろんのこと、インキュベーション事業など社員にとっても複数のキャリアを選べる環境を構築していくことを目指しているので、一人ひとりのバックグラウンドや強みを活かすための土壌づくりを大切にしています。

また、「上司が私たちに対して“おりて来てくれる”感がある」、「上位職の人との1 on 1等で、人となりが分かったため、徐々にマネージャー層・クライアントに自分で発信できるようになり、あまり年齢の違いは意識しなくなった」などの発言もありました。

様々なバックグランドを持つメンバーが、互いに情報発信し、また、発信された情報を受け入れる。このような取り組みが若手の捉える多様性ともいえると同時に、彼/彼女等も、常に多様性の捉え方をアップデートしており、継続した「対話」の重要性を感じた座談会でした。

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