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求む!益城町を一緒に元気にしてくれる人〜地域ニーズ発掘から始まる真の復興〜

プロフィール

中村 哲。福岡県出身。大手コンサルティング会社勤務を経て「じもとビークル研究所」を設立。現在は益城町で複数の復興事業に関わっている。



2016年に起きた熊本地震の最大の被害地となった熊本県益城町は、今なお復興の途上にあります。今回は、震災直後から同町の復興活動に従事し、現在募集中の地域おこし協力隊とも関わりの深い中村さんにお話を伺いました。


Q.益城町の地域おこしに従事するに至った経緯を教えてください。

もとは東京でコンサルティング会社に勤めていました。そこの社員として、復興を手伝いに益城町へ派遣されたのが始まりです。

仕事柄、計画を立てたり仕組みを整えたりといった作業に慣れていたので、復興計画の策定や実施に携わりました。

その後、その会社を辞めて益城町に移り、自ら会社を立ち上げ、町のお手伝いをするようになりました。また現在では、その他にも町と商工会とによる「まちづくり会社」に所属し、それからもう一つ立ち上げた古民家再生の会社の代表としても活動しています。


―会社を辞めてまで益城町に残った理由は何ですか?

一言で言えば、派遣期間終了後も引き続き地域の方々と一緒に頑張りたかったからです。初めて益城町に来たときから、役場の方々、地域の方々には本当に良くしていただきました。

前職では東京をベースにして全国各地に出かけていたわけですが、これからは益城町を起点にして各地へと広げていけたらいいなとも考えました。





Q.現在されているお仕事の内容について教えてください。

最初に立ち上げた会社では、主に町役場の業務を手伝っています。

2つ目に立ち上げたまちづくりの会社では、施設を整備したりその運営を担ったりしています。

3つ目の古民家再生の会社では、古民家という資源を地域活性化の循環構築に活かそうと動いています。

その他、復興に向けた様々な事業を行っており、いずれの事業においても、地域おこし協力隊の皆様と、密接に連携しながら動かせていただくことになると思います。


―地域おこしというと、観光PRのイメージが強いのですが……。

そうですね。確かに一般的な地域おこし協力隊の業務では、SNS発信や広告方法の検討といった観光PR関連の業務がメインになるのかもしれません。

益城町でも、そういった情報発信はとても大事ですので、勿論業務としてあると思います。ただ、一般的な「観光」というキーワードはもしかすると当てはまらない可能性が高いです。

益城町で最も大事なことは、「地域の人達が元気になること/元気であり続けること」だと思っています。外の人達に向けて情報発信をしていくのも、また、外の人達に来てもらいたいのも、全ては地域の人達が元気になるため、だと考えております。

ですので、情報を発信する際にも、地域に存在する魅力を外からの目線で再発見し、それを地域にあった形で地域と一緒に磨き、そして発信していく、ということになります。これはとてもやりがいのある業務だと思っておりますし、地域の生活の中に魅力がある益城町だからこそできる業務です。


―地域おこし協力隊に期待されている活動は、具体的にどういったものでしょうか?

役場と連携しながら、地域おこし協力隊の立ち位置を存分に活かした活動をしていただければ…と思います。

たとえば地域に飛び込んでいってみて地域と役場のパイプ役を果たしたり、集めた情報をもとにより良いアイディアをだしてみたり、時には地域の人達と活動のとっかかりを初めてみたり…。

また、地域おこし協力隊のような組織は全国各地に見られます。ただ、益城町の地域おこし協力隊の特徴は、外に向けて活動するというよりも「地域の人たちが潜在的に望んでいるものを拾い上げて実現する」ということ。そうしたスタンスに共感していただける方に、来ていただきたいですね。。



Q.益城町に来る前に何か不安はありましたか?

来る前には、「自分には何ができるのか、役に立てるのか」といった不安がありました。

でも実際に来てみると、こうしたいなとか、こうしたほうがいいのにといった考えは、地域の人たち自身がいっぱい持っているとわかったんです。それが分かったので、あとはその実現のために、自分がどういう振る舞いができるか…を一所懸命考えていました。

―活動に対する地域の理解や受け止め方はどうですか?

こちらがやろうとしていることを見てくれている、受け入れてもらえていると感じています。

ときには、「今していることは本当にこの方向でいいのか?」と悩むこともあります。しかし、その活動に対して「ありがとう」と言ってくださる人たちがいるので自信を持てるんです。


―益城町での生活に不便はないですか?

スーパーなどの生活施設は自転車でも十分に回れる範囲内に揃っています。さらに、地域おこし協力隊については、家賃補助や交通手段の支援もありますので、不便は感じないと思います。



Q.活動に関わる中で大切にしていることを教えてください。

「地域の方々にいつも触れている」ということを大切にしています。例えば買い物をする時にお店の方とお話をするとか、自転車で通勤するとか(笑)。特にねらってやっているわけではなく、そういうことが好きなだけではあるのですが、結果的に、そうすることで地域の方々からもコミュニケーションを頂けるようになったり、時として相談の窓口になれたりもするので良かったなぁ、と思っています。

また、「これが正しい!」と思い込みすぎないように、偏りすぎないように、というのはいつも気にしています。パイプ役なので、一方向だけに水が流れてもいかんなぁ…と。

あとは、益城町にしっかり足を置きながら、外へのアンテナも常に張るように心がけています。内側と外側の両側を意識し続けることは、外から来た人間の強みだとも思いますし、大事な役割だとも思っていますので。


Q.今後の展望について聞かせてください。

被災から4年が経ち、建物やインフラの復旧、生活再建は、まだまだやるべきことはありますが、一つずつ進んできています。

ですが『復興』はもっとずっと先が長い。大きなダメージを受けて、それでも「もう1回やってやろう」、「さらにより良い未来を創造しよう」という、将来に向かっていこうという気持ちを持ちづけられることが真の復興だと思うので、ある意味ゴールはないという意識で臨み続けるつもりです。



Q.最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

行政の方々も、地域と共に歩もうと常に頑張られていますが、『行政』という役割や立場の中では、地域の方との接し方にもある種の制約があると思います。そこをもう一歩踏み込んで、両方のちょうど中間でパイプ役をするのが、地域おこし協力隊の皆様に期待していることです。

住民の皆さんが踏み出された一歩が、より大きな二歩三歩となっていけるよう、「地域のチャレンジ」を「自らのチャレンジ」として地域の方々と一緒に進んでいきたい方と、私もご一緒できればと思っております。



地域おこし協力隊
一生に一度の仕事、1からの町づくりに携わりたい方 Wanted!
私たちは全国各地の方々、地域の方々と協力し、熊本地震からの復旧・復興のために、主に以下の三つの事業を行っております。 ◆町内事業者・団体支援 新しい取組を考える事業者・団体へのアドバイス・調整(イベントや特産品開発等) 行政機関との調整・連携支援 連携可能な団体等の紹介 ◆観光資源発掘・磨き上げ 既存の観光資源の磨き上げ・PR(SNSなどの活用) 新たな観光資源の発掘・PR(SNSなどの活用) 教育旅行の誘致 古民家再生事業に伴う体験型アクティビティの提案・企画・構築 ◆益城町のにぎわいづくりに関する事業への参加 中心市街地活性化 県道四車線化、土地区画整理事業 教育旅行、記憶の継承事業 古民家再生事業 潮井自然公園整備事業 四賢婦人記念館利活用 にぎわい復興プロジェクトチーム 等への参加・提案
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