こんにちは!シティコンピュータの採用担当です。
本日は、BPO営業 統括マネージャーの小澤さんにインタビューをしてまいりました。
- BPO営業のやりがい
- シティコンピュータで働くメリット
- シティコンピュータで得られる経験・成長ポイント
についてお話ししてまいりますので、自分の市場価値を上げたい方や本質的な営業力を伸ばしたい方はぜひ最後までご覧ください!
自己紹介をお願いいたします。
小澤数眞と申します!
2022年にシティコンピュータに入社し、BPO営業の統括マネージャーを務めています。前職では、アプリ開発会社の事業部長として、予算管理やマネジメントなどに携わっていました。
なぜIT営業からBPO営業に進もうと思ったのですか?
一言でお伝えするとビジネスサイドの経験値を積みたかったからです!
将来的に経営者になりたいと思っていて、そのための経験値を得ることが私の転職の軸にあります。
前職のIT業界は、PMやPL・SEなど、各ポジションに優秀な人が1人いれば成り立つ世界といえます。
でも、BPOの場合、アルバイトや派遣スタッフ含め、全体がひとつにまとまって成り立つサービスモデル。個人のスキルより、全体のマネジメント次第なんです。
「同じくらいのレベルの人たちをうまく回すにはどうするか」「リソースはどれくらい空いているのか」。全体を把握しながらマネジメントするBPO業界は自分にとってポジティブな経験になると考えました。
また、前職とは対局にあるアナログな業界であることにも興味を持ちましたね!
- 人を動かす知見を身につけることができるアナログ領域
- ITを駆使してビジネスをより効率化できるデジタル領域
の両軸のスキルを将来的には必要だと感じましたので、シティコンピュータで人を動かす能力が磨けるBPO営業に惹かれました!
シティコンピュータに入社した決め手はなんでしたか?
社長と話して感じた『動きの速さ』に惹かれました!
社長から「IT事業を立ち上げる」という話を聞いたのですが、実際、すぐに案件化されて。ずっとアナログ中心だったにも関わらず、「とりあえずやってみよう!」という感覚をお持ちだとわかって、「これは楽しそうな会社だな!」と思ったんです。
「ITを強化していきたい」という強い意志を感じましたし、そこに私の経験が活かせると思いました。
BPOの強い基盤の上にIT事業をしっかり作れたら、会社として飛躍的に伸びるのではないか。それを試すまたとないチャンスだと考えて入社を決めました。
シティコンピュータで働く魅力はなんですか?
BPO事業を30年やっている会社ですので、『ブランド力は非常に強い』です。
引き合いが多く受注率も高いので、営業として成果を上げやすいのが魅力といえます。
地場を作ってきた会長と、ブランドを強くした社長。お2人が自ら営業されることもあり、役員全体にも「自分のパイプを使って売上を作る」考えが浸透しています。
売上が厳しい時に、役員の方々がパイプを使って数字を持ってきてくれるのは、本当に頼もしいですね。一方で、営業部分から納品までのフローや体制面には、改善の余地があります。
それも、私としてはとても魅力を感じている部分。なぜなら、そこを整理整頓するだけでも売上が上がっていくからです。組織の体制づくりから会社を成長させていきたい、という方にとっても魅力ある環境だと思いますね!
現在どんな業務に携わっていますか?
主にBPO営業・営業のマネジメント・アプリ開発のディレクションの3領域を担当しています。
BPO営業で扱っている案件は、スキャニング・データ入力・コールセンターがメイン。
プレイヤーとして打ち合わせや見積もりなども担当しますが、部下に案件を渡すことがほとんどです。福井県に当社の代理店として動いてくれている会社があり、地方ならではの営業手法を構築する狙いがあり、月1回訪問して一緒に営業に回っています。
営業のマネジメントとしては、東京・大阪・北海道・和歌山の拠点を管轄しています。
今まで人材派遣しかやっていなかった北海道では、テレアポや飛び込みなどゼロから営業を組み立てています。
関西に関しては私が数字を見ているので、週1回のミーティングで現状の把握や簡易的な指示出しを行っています。一言でいうと、営業全体の底上げを図る役割を担当しております!
アプリのディレクションに関しては、オフショア会社を使って、私と2名のディレクターとの3名体制で動かしています。私は、経験の浅いディレクターの育成や、手が足りない部分のカバーリングを担当しています。
BPO営業のどんなところにやりがいを感じますか?
単純そうに見えて、実は提案の幅がかなり広いところにやりがいを感じますし、奥が深くやっていて楽しいですね!
たとえば、「大量の契約書を電子化してほしい」という依頼。契約書をスキャンするのですが、割印があるので自動原稿送り装置は使えません。
原稿ガラスにセットする方法だと、1枚30円くらいかかってしまいます。そこでお客さまの予算や用途を伺って、契約書を裁断していいもの・いけないものに分けてスキャンの方法を変える、という提案もできます。
また、データを保存しておくだけでいいのか・現場が閲覧したいのかなども伺って、使い勝手のいいファイル構造にするところまで提案します。
スキャン1つとってもお客さまの「経費」です。経費をかけていただくだけの『価値』がある提案を心がけています。
シティコンピュータのBPO営業で得られる経験や成長できるポイントを教えてください。
お客さまの課題に深く踏み込んだ、本質的な営業の経験が積めることです。
たとえばIT営業の場合、お客さまと「こういう機能が必要ですよね」という表面的な話はしますが、機能の裏側の構造がどうで、どういった開発を経て実装するのか、といった話はできません。IT知識の高いお客さまだと、こちらが弱くて縮こまってしまうことがあると思うんです。
BPO営業の場合、専門的な知識の面ではハードルが低いです。営業が全部把握しながら話を進められるので萎縮することがない。しっかりヒアリングして提案する、という本質的な営業力を磨いていけます。
営業メンバーには「自分の市場価値を上げる」視点を持ってもらうよう心がけています。自分の市場価値が上がって給料が増えるなら、転職も賛成です。「シティコンピュータで何億売りました」と職務経歴書に書ける実績をつくってほしい。自分の価値を上げるためにがんばってくれればいいと思っています。
そのためにやっているのが、営業メンバーに見込みの数字と受注・失注を全部入力してもらうこと。
この数字が、自分が営業してきた市場です。それが1億だったら、自分は1億の世界で戦ってきたわけで、それだけでも価値があると思うんです。メンバーに「何億の市場で戦って何億の売上を上げた」という実績をつけてもらえる環境づくりに取り組んでいます。
どんな方にシティコンピュータに来てほしいですか?
まず、「稼ぎたい」という意欲のある方ですね。やはり、仕事に邁進できる大きなモチベーションになりますし、当社には実現できる環境が十分にあります!
私が営業メンバーに対して「これだけは、できるようになろう」と言っていることがあります。それは『相手の心理を読む』こと。
たとえば、先輩に資料を用意するよう指示され、その資料だけを用意するのか。
スキャンの商談だとわかっているので、「じゃあ、スキャンの企画書とキャンペーン資料もあったほうがいい」と考えて用意するのか。明言されないニーズを読める人と読めない人には、天と地の差があります。
先読みできる方に来ていただきたい想いはありますが、もちろん、そこを伸ばせる環境も用意しています。
営業において状況や心理を読むことの重要性は、社長も含め私もしっかり理解していますので、営業力を伸ばしていただけるよう全力でサポートしていきます!
小澤さん、ありがとうございました!