仲尾 祐輝(ナカオ ユウキ)さんの入社インタビューです!
これまでのご経歴を教えてください
京都の高校を卒業後、岡山大学工学部に進学し、生物化学工学を専攻しました。大学卒業後、大阪大学大学院に進学し、工学修士を取得しました。大学院修了後、Deloitteトーマツにてコンサルティング業務や産学連携関連のPJに従事しました。
その後、親族の移植経験から医師の道を志し、在職中に医学部受験をして合格を頂き、2022年4月に東京医科歯科大学医学部医学科に編入しました。
医学部に行こうと思ったきっかけは?
自身の幼少期に、父が腎不全となってしまい、祖父から生体腎移植を受けることで一命を取り留めました。そのため、漠然と医療に恩返しがしたいなと思って生きてきました。その後、医学研究やビジネスといったフィールドでキャリアを積んできましたが、数年前にドナーであった祖父が亡くなったタイミングで、色々と考え直し、改めて医師・医学研究者として医療に恩返しする道に進もうと決意しました。
Hubbit株式会社に入社を決めた理由はなんですか?
将来は医師として臨床現場で働く予定ですが、治療介入だけではなく、予防医療や介護といった領域でどのような人々が働いていて、そこに医師や医療はどのように関わるのかに興味を持っています。Hubbitはまさに本領域で事業展開をしているスタートアップで、CEOの臼井さんと世代が同じということもあり、興味を持ちました。
また、前職で大企業のコンサルティングをしていたので、特にスタートアップの働き方に興味がありました。
将来の考えについて教えて下さい
臨床医として働きながら、有効な治療法がなかったり、病態が未解明な疾患の研究を行いたいと考えています。アカデミアと大企業・スタートアップを繋ぐような仕事にも興味がありますね。
Hubbit株式会社の面接はどうでしたか?
CEOの臼井さんが、社会課題解決に強いパッションをお持ちなのが印象的でした。私自身、医学部進学を決めたきっかけに腎臓病という社会課題を解決したいというものがあり、臼井さんのパッションに近い部分があったので、お互いに共感し合えたように思います。全体的には、雑談に近い柔らかい雰囲気でした。
実際に働いてみて、入社前と入社後のギャップはありますか?
ギャップは特にありません。
医学生でスケジュールが不規則な私にとって、フルリモートで働けることはとても魅力的でした。実際に、試験等でかなり忙しく満足に働けない期間もありますが、事前相談の上で柔軟に業務調整いただいており、働きやすい環境です。
Hubbit 株式会社の社風はどうですか?
スタートアップらしいアグレッシブな雰囲気だと思います。
今後は本格的に事業拡大するフェーズであり、様々な自治体や企業と打ち合わせをしています。
Hubbit株式会社に入社を考えている方にメッセージをお願いいたします。
まず、医療介護領域というのは日本のような超高齢化社会で確実に伸びていく市場ですよね。これほど高齢化が進んでいるのは、日本や韓国くらいです。世界でも類を見ない状況であり、課題感に溢れた市場だと思うので、そういった環境で何か社会課題解決をしたいという熱い思いを持っている人にはぴったりな企業だと思います。
成長産業でもあると思うので、これからますます面白くなるのではないでしょうか。