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韓国とドイツから!SNS運用インターン生とWantedly運用インターン生の初対談!お互いの業務内容や留学との両立は?

長期インターンには興味があるけれど、具体的にどんな業務をするのかがイメージ出来ない…。海外からフルリモートで働きたいけれど、実際どのように両立すれば良いのか不安…。そんな学生のみなさんのために、岸保産業が募集している2種類のインターンに勤務するそれぞれの学生が、留学先からオンラインで対談を行いました!


1.自己紹介

清水(インタビュアー):では、自己紹介からしていこうと思います!私は、東京の大学の教育学部の4年生です。今は交換留学で1年間ドイツにいます!岸保産業(以下KYS)では2月頃からフルリモートでインターンをしています。早房さんは今日本ですか?(笑)

早房さん:(笑)韓国の交換留学に来ています!私は法学部の学生で、2019年入学ですが休学もしたので今4年生です。韓国では今4か月経っていて、年末までいる予定です。

清水:なぜ韓国を選んだんですか?

早房さん:はじめはアメリカとかオーストラリアに行きたかったんですが、法学の授業が取れる大学がなくて…。あとは経済的にもアジアかなと思いました。

清水:私はドイツ語専攻ではないのでドイツ語がすごく話せるわけではなくて、英語での授業もあったり、ドイツ人は英語がペラペラな人が多いので日常会話はドイツ語でも少し難しい話は英語でしたり出来ているんですが、韓国だと全部韓国語で生活されてますか?

早房さん:大学の授業は一部英語で開講されているので、韓国語の語学の授業と、専攻の授業は英語で取っています!ただ、日常生活だとやはり韓国語での生活になります。あとは、ドイツとかロシアからの留学生も多くて、英語で授業を取って英語で友達と話す生活をしている人も多いです。

清水:KYSのインターンはいつからやられてますか?

早房さん:5月のはじめくらいからで、2か月経ちました!


2.岸保産業のインターンに応募を決めた理由

清水:インターンは韓国に行ってから探し始めましたか?

早房さん:そうですね、行く前からやりたかったんですけど、なかなかスケジュール感が分からなくて…。

清水:韓国に行く前から、日本の会社でフルリモートでインターンをしようと考えていましたか?

早房さん:何かしらインターンをしたいっていうくらいでした。でも、留学先がソウルではなくて少し外れたところなので現地インターンは数も少ないし、語学力的にも日本の会社にフルリモートで、というのが一番現実的でした。1年ここで生活するのにお金も必要ですし…。インターンって週20時間とか、結構長時間のものが多いと思うんですが、私は留学をメインに+αで働けるものが良かったです。きっと同じ感じですよね…?(笑)  

清水:そうですね、それこそ私も田舎に住んでいるので、パリなどの大都市みたいに日本人がやっているレストランとかがなかなかなくて…。春休みが2か月あったのでアジアンレストランでアルバイトもしたんですが、語学的にも少し厳しかったです。

早房さん:ビザとか税金とかの条件も難しいですよね。あとはアルバイトはさんざんやってきたので(笑) もう少し主体的に仕事をすることに近い感じで、インターンはいいなと思いました。 

清水:ちなみに、長期でのインターンはKYSが初めてですか?

早房さん:そうですね、前何かやってたんですか?

清水:大学が教育学部しかないので、教育系のNPOだったり、アルバイトも塾だったり、何かしら教育に関わる場が多くて…。教育系のイベントを作るインターンとか、中学校の補助に行っていたことはあります!企業や就職活動がどんなものか知る機会があまりなくて、一般企業に入らせて頂くのはKYSが初めてです。

KYSはWantedlyで見つけたと思うんですが、「海外留学中でも大丈夫!」とかの文字を見て応募を決めたんですか?

早房さん:そうですね、まずは条件的な面が大きかったです。フルリモートで、留学している人が多いと知ったことが最初にやろうと思ったポイントでした! 調理器具の商社のイメージは最初はあまり分からなくて…、合羽橋をイメージしていました(笑)

清水:私たちがWantedlyに投稿している募集記事の中でも、海外留学中でもできることをアピールした募集への応募は多いです!

早房さん:日本の大学生はみんなインターンしているので、置いて行かれないようにっていう不安も少しありますよね。もちろん海外で頑張っているけど、スキルや経験面で置いて行かれる気持ちもあったので、(KYSでインターンできて)良かったなと思いました。


3.今岸保産業のインターンで行っている業務の具体的な紹介

清水:時間帯はどんな感じで働いていますか?韓国は日本と時差ないですよね?

早房さん:ないです! なので、午前授業の日は午後に、午後から授業の日は反対に朝の9時から13時まで働いてそのまま授業に行っています。時間割の一部に組み込むみたいな気持ちです!今、ドイツは朝の何時ですか?(笑)

清水:朝の10時です!(笑)

早房さん:早い(笑)私もうすぐ夕方の5時です!

清水:(笑)でも、日本の大学にいたら14時とかに予定が空いていることってなかなかないけれど、朝7時だと自分が早く起きればいいだけなので、こちらの授業や友達との予定を考慮せずに働けています!

早房さん:確かに!意外といいかも(笑) 私は早くて終わるのが13時なので、そのあと出かけてもいいけどちょっと…という感じで(笑)。なので、授業期間は絶対に授業がある日に勤務していました。

清水:では、具体的に、SNS運用のインターン生の中での役割分担はありますか?

早房さん:instagramを週に3回更新していて、毎週包丁の投稿が1つとリールが1つ、包丁以外の写真の投稿が1つです。

清水:包丁を投稿するんですか?!

早房さん:包丁が海外の人に一番人気があって! 包丁の素材の違いとか、専門的なことは分からないので社員の方が投稿しています。インターン生は2名で、包丁以外の写真の投稿をしている方が1人と、私はリールの担当です。

清水:リールはAdobeで作っているんですか?

早房さん:無料のアプリとかでもできると思うんですが、練習したいのでAdobeで作っています!

清水:会社に行けないから自分で動画を撮るのは難しいと思うんですが、リールを作る工程を教えて下さい!

早房さん:「こんな感じでやりたい!」という似た動画や写真を送って、画角や背景を色々お願いして(社員の方に)撮ってもらっています。

清水:伸びる動画の傾向とかってあるんですか?

早房さん:包丁を作る過程を工場で撮ってもらった動画が一番人気です! Wantedly運用のインターンは何をするんですか?

清水:月に1回ストーリーを書いています! 「こういうのを書きたい!」というドキュメントを作って、社員さんやインターンの方にお願いしてインタビューなどをして、それを記事に書いてチェックして頂いて投稿する過程はinstagramと似ていると思います。

早房さん:じゃあ文字起こしとかがメインですか?

清水:あとは、Wantedlyに募集を出していて、私は今新卒の方への募集のタイトルや写真を考えて投稿しています。募集に応募が来た際のメッセージの対応もしています。

早房さん:じゃあ私のもあるかもしれないですね(笑)写真のリクエストって難しくて、イメージと少し違ったときとか、言うの申し訳ない(笑)

清水:分かります!(笑)あと、インスタって英語じゃないですか、それって難しいですか?

早房さん:難しいと言えば難しいです(笑) 「熱伝導が…」とか「包丁を研ぐ」とかの単語は知らないですし…。私は内容そのものを英語で調べてそれを自分で簡単な言葉にしています!

清水:instagramのターゲットは海外の方ですか?

早房さん:飲食業に携わる方や調理器具を販売している方がターゲットですが、海外にフォーカスして英語で投稿しています!


4.なぜその業務を希望したのか

清水:ちなみに、KYSでインターンを始めたときに、Wantedly運用ではなくてSNS運用を希望した理由はありますか?

早房さん:ちょっとAdobeでillustratorだったり動画作ったりを自分で勉強してたんです。趣味程度なんですが…。それを活かして、というのと、インターンだと毎週必ずinstagramのリールを作らなければいけないので、その機会を使ってどんどん工夫して、それが会社のために使ってもらえたらいいかなと思いました。 

清水:そうなんですね!私がWantedly運用を希望した理由には、就職活動について良く分かっていないので、面談だったり候補者対応だったりを通じてその過程を見たいなと思ったことがあります。

早房さん:確かに!それは面白そう!


5.実際にそれぞれ自分の業務を経験しての感想

清水:実際にリールを作ってみて難しいと感じたところはありますか?

早房さん:ターゲットです!Wantedlyもそうだと思うんですが、ターゲットがいてその人たちに向けて作るときに、調理器具を売っている人なんて知り合いにいないので、ターゲットが何を欲していてどんなものに目を魅かれるのかわからないところが難しいです。

例えば、マニアックなものの方が視覚的には面白いけれど、実際に買うとなったら鍋や包丁なので…。それって動画にしてもあまり面白くはなくて、もののセレクトは難しいです。

清水:確かに!Wantedlyは学生インターンを募集することがメインじゃないですか。なので私も前に社員の方にインタビューをした際、こんなに詳しく社員の方にお話を聞かせて頂いてもWantedlyに載せる需要があるのか疑問に感じてしまったことはありました。


6.今後やりたいこと

清水:今後何か月かインターン続けると思うんですが、ずっとリールを担当したい!とか、反対に他の業務やってみたい!とかありますか?

早房さん:う~ん…。今は、写真の投稿とかWantedlyの運用とかにはあまり興味はないです。あとは、ロゴとか、ちょっと自分に出来そうなところで手を挙げてみたいです!でも結局リール作りに一番時間をかけるので、動画づくりが上手くなりたいなぁと思っています!

清水:自分でプライベートの動画も作ってるんですか?

早房さん:自分でも前は作ってたんですけど、今はやっぱり時間がなくて…。動画撮りに行かないといけないですし、インターンで週8時間決まっているからこそできていると感じてます。

清水:確かに、週8時間決まっていると、Adobeは練習したいけれど面倒くさい…!みたいなときでもやるしかないのでいいかもしれないですね!(笑)


7.どんな学生に岸保産業のインターンをおすすめするか

清水:最後に、どんな人にSNS運用のインターンをおすすめできる!とかありますか?

早房さん:う~ん…。動画が作れるかどうかはあまり気にしなくて大丈夫だと思います!自分のinstagramを普段あまり動かしていないような人、自分について発信するのがあまり好きではない人でも大丈夫で、どうやったら人に見てもらえるか、どういうアピールの仕方をしたら伸びるのかの視点に興味があったらいいなと思います。芸能人みたいに自分のことを発信することには興味はなくても、題材である調理器具をKYSに借りて考えられるので、発信してみたい人におすすめです!調理器具が好きなわけではなくても、どうやってフォロワーを増やすか、どうしたらいいねもらえるか考えるのがゲームみたいで楽しいです!

清水:偏見かもしれないですけど韓国の人ってものすごくinstagram好きですよね~(笑)

早房さん:そうですね~(笑) 台湾とか中国から留学に来ている人も毎日ひっきりなしに投稿しています(笑)

発信することだとWantedly運用も同じような人におすすめなんですかね?

清水:そうですね、あとはライティングを結構するので、文章を書くのが好きな人とか、私みたいに他の大学の学生の様子や就職活動の様子を見てみたいひとにもおすすめです!

早房さん:ライティングってもともとやってたんですか?

清水:私は経験なかったです!どのくらいかっちりした文体にするかとかが難しくて、結構修正して頂いています。  

早房さん:リモートで困ったことってありますか?

清水:本当に特になくて、強いて言えば冬に朝早いと暗かったくらいです(笑)

早房さん:逆に私は時差がないので、夜に働きたいなと思うことはあります…。でも、フルリモートで留学生をたくさん受け入れてくれているところってなかなかないですよね!

清水:そうですよね!そろそろ時間ですかね?

早房さん:そうですね、今日はこのあと何するんですか?(笑)

清水:このあと大学に行きます!(笑)

留学先の授業予定とうまく両立したり、時差がある中でも対談ができたり、それぞれ充実した留学生活とインターンの経験を積めているようでした!

ありがとうございました!



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