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【社員インタビュー#8.5】本質的な価値を大切にする広告。日々の挨拶を大切に。

中川 秀昭(ナカガワ ヒデアキ)
株式会社元屋廣告社
営業 サブマネージャー
趣味:魚釣り

こんにちは!前回に引き続き、モトヤグループの株式会社元屋廣告社に営業として勤務する中川さんにお話を伺いました!今回の記事では、食品メーカーの営業としてキャリアをスタートさせた中川さんの現在の仕事内容と、お仕事への思いを中心に伺っていきます!

↓前回の記事はこちら

https://www.wantedly.com/companies/company_3838700/post_articles/375760

ーー前回は、食品メーカーの営業としてキャリアをスタートされて、現在元屋廣告社でサブマネージャーとしてお仕事されているお話を、お伺いしました。今回は改めて、そのお仕事の内容とやりがいについて教えてください!

中川:社内外を相手に広告の企画や運営をおこなっています。”広告”ですから、何かを作るということが必ず発生するわけですが、その中で企画だけではなく、撮影も含めてチームで動いて作り上げています。企画が採用されることがゴールではなく、自分たちのチームで考えたものを通して集客や売上という効果が生まれたときにやりがいを感じます。

若い時は自分がやりたいことや、かっこいいと思うものを作りたいという考えが強かったのですが、今は本質的に価値を発揮することが重要だと感じています。

ーー本質的な価値ですか。そのように考え方が変わったきっかけ、出来事はなにかありますか?

中川:「キャンペーンやるから広告作って」ではなく「ブランディングに困ってる」などの声の方が、広告が解決すべき本来の課題だと気付いたからですね。広告という業種の性質上、経営者の方と仕事をする機会が多いため、クリエイティブやデザインなどの表層部分だけではなく、企業や組織の本質的な価値に向き合う機会が多いことから、このような気づきができました。

ーー本質的な価値を捉えた広告を行う際に、大切だと思うことは何ですか?

中川:お客さまが本当にしたいことを僕たちが具現化していくことが重要だと思います。お客さま自身も本質的な価値や大切にしたいものをしっかりと認識できていない場合が実は多くて、答えを出せる範囲が限られてしまっています。そのため私たちが、お客さまのヒアリングを通して本当にしたいことを具現化していきます。

「当たって砕けろ」の精神が、本当に求めている潜在的なニーズを探って捉えていく際に重要だと思います。失うものがないというくらいの考え方は時に必要で、失礼かもしれないことでも自分の中で仮説を立てながら切り込んでいきます。

ーーなるほど。では、その中で難しいと感じることはどんなことですか?

中川:自分の解釈だけではなく、お客さまと制作者双方の考えをしっかり汲み取って伝える点ですね。自分はデザイナーでもカメラマンでもプランナーでもないので、お客さまと製作者の真ん中に立ち、パイプ役として最適な答えを作っています。例えば、人によって「辛い」とか「楽しい」など概念が違うため、細かいニュアンスまで汲み取ることが大事だと考えています。その中で、きちんとヒアリングをして、正しく伝えることが重要になってきます。このように、両者の考え方に差異を生じないようにすることが難しいです。

ーーなにか失敗談やもっと上手くできたのになと感じる経験などはありましたか?

中川:本当にいっぱいありますね。具体的に言うと、納期に関するコミュニケーションミスが起きて、認識にズレがありました。相手が読んでくれる前提でメールやLINEで書類などを送ったつもりでしたが、相手としては「細部までは読んでいないから、直接来て説明してくれないと。」みたいなズレが起きてしまいました。正直やるせない気持ちもありましたけど、自分が「もう少し丁寧に説明しておけば」と思いましたね。

ーーミスをしたときも、自責思考で改善されているんですね!他にも考え方で大切にされていることはありますか?

中川:仕事とかプライベート関係なしで、どんな人からも学ぶことを意識しています。例えば、尊敬する釣り人が、一緒に釣りに行った際にすれ違う全員に挨拶していて、なぜ全員に挨拶するのか尋ねられた際に、「挨拶したら気持ちいいじゃん」と言う。普段あまり意識していなかった部分なので、そこからは挨拶などのコミュニケーションや掃除など、細かいところも大切にするように心がけています。

また、無印良品について書かれた本を読んだのですが、同社が業績低迷時に取り組んだことが挨拶やゴミ拾いとかの小さいところからだと知って、細かいことや小さいことが重要なんだなと改めて気付かされました。

ーー些細な出来事からでも多くのことを学ぶ姿勢があることで、考え方や創造性の幅は広がりますよね!

中川さんへのインタビューは以上で終わりです!当たり前のことを大切にしながら、日々チャレンジされている点が非常に印象に残っています。

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