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【INTERVIEW / セールス】圧倒的なプロダクトで、教育現場の潜在的な課題を解決し、子どもたちの未来を作る

ブライダルの会社でサービスを経験した後、大手の人材会社へ転職。メンバーの育成をはじめとしたマネジメント業務に携わるなか、プライベートでは3児の父親という顔を持つ鎌田さん。社会人として勢いのある時期に、なぜモノグサを転職先に選んだのか、詳しくお話を聞いてみました。

自分のスキルと市場への貢献性に疑問を感じ、転職を決意


――まずは、前職について教えてください。

鎌田:元々は、ブライダルの会社でサービスとして、新卒から3年半働いていました。その後、大手人材会社で、アルバイト求人サイトの求人広告営業に転職したんです。そこでは、2年目ぐらいから、プレイングマネージャー、退職前の約1年は、部長職として30名ほどのメンバーを管理していました。

人材会社での営業は、その商材から受注までのリードタイムが短く、行動がすぐに成果に結びつくところは、やりがいがありました。また、マネジメント業務では、若い社員も非常に多く、打てば響くというか、進言やアイデアなどもすぐに実行できていました。そこも営業と一緒で、動いたらすぐに成果につながったり、違っていればそれもすぐに結果として明らかになったりと、すぐに軌道修正ができる、といったことが面白さの1つではありました。

――そんななか、転職をしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

鎌田:2つあります。

1つは数年間自分のスキルを伸ばせていないと感じていたこと、もう一つは市場やお客様に価値を還元できていない状態が続いたことです。コロナ禍で時間が出来た際に過去を振り返ると、何もスキルが伸びていない事に愕然としましたし、同じ環境にいたらその状態は続くのだろうなと怖くなりました。

また所属していた事業も停滞が続いており、新しい競合の台頭に加え、既存の競合他社との差も大きくついてしまったのです。最終的に、新型コロナウイルス感染症の流行で、価値をお返ししきれていない、という状況に拍車がかかってしまいました。私自身、組織を率いるマネージャーではあったにもかかわらず、クライアントに対して、価値を提供しきれていないということを慢性的に思ってしまい、自分とプロダクトに自信が持てないなか、マネージャーでいてはいけないなと思い、転職しました。

念願の教育業界で、惹かれたプロダクトの強さ


――では、どういった視点で転職活動をされていましたか。

鎌田:まず、職種は営業と決めていて、業界は広く見ていました。やりたい事よりも出来ることを軸にしていましたね。

ただ、いくつかエージェントに転職先の候補を紹介してもらったのですが、なかなかしっくりきませんでした。改めてエージェントと話しているなかで、そういえば自分は元々先生になりたかったんだ、と立ち返ったときに、営業(できること)×教育関係(やりたいこと)の軸で改めて転職活動を仕切り直しました。

――教育業界の数ある企業のなかで、なぜモノグサを転職先に選んだのでしょうか

鎌田:転職活動のなかで、Monoxerのプロダクトに魅力を感じました。

その理由として、まず1つ目に、Monoxerは明確にマーケットポジションが確立されているからです。成績向上をさせる上で重要な要素を「理解」、「定着」、「活用」の3段階のフェーズで私たちは定義しています。そのなかで、映像授業やAIの戻り学習など、「理解」に関してのプレイヤーは非常に多いんですね。一方で、Monoxerが貢献するのは、「定着」の部分です。理解したことを忘れないようにさせることに、BtoBで真剣に取り組んでいる会社は、モノグサ以外ありません。学習効果や成績向上を掲げているEdTech企業のなかでも、記憶領域のプレイヤーはほぼ1社、モノグサのみになりますので、明確に差別化を測れるのは、非常に強みだなと思っています。

2つ目に、コンテンツを作るのではなく、プラットフォーム型のビジネスであるというところです。あくまでも、サービスの土台となる商材なので、いってしまえば他のサービスとも共存でき、競争に巻き込まれにくい環境であることです。


前職で培った、個社課題を深耕するスキルを生かして


――現在の鎌田さんのお仕事内容について教えてください。

鎌田:モノグサのセールスは、営業でありながら事業開発という職種も兼ねています。ただ営業するだけではなくて、フロントに立って顧客との接点で情報を引き出して、プロダクトの良い点や悪い点をエンジニアに橋渡しする役割もあります。営業兼、プロダクトを良くするための1次情報を取ってくる人、みたいなイメージですね。

――多岐にわたる業務内容ですね。そのなかでも前職と大きく違う点はありますか?

鎌田:すべて違うと思っています。特に、教育業界は他の業界と違って特殊です。プロダクトを導入して、利益が出るという提案であれば、わかりやすいのですが、相手は営利目的ではない学校です。ましてや、成績向上をさせること自体、極論をいってしまうと、マストではないんですよね。マストではない部分に対して、入れた方がいいと思ってもらうには、どうしたらいいのか。すごく難しい業界だなと思っています。

あとは、前職は受注に至るまでのプロセスがシンプルかつショートタームでした。しかし、学校は受注までのプロセスに関わる人物が多く、校長先生がよいといっても、現場の先生がNoといえば導入はできませんし、逆も然りですので組織構造上の難しさもありますね。

――確かにそうですね。ではその業務のなかで、前職のスキルや経験が生きていると感じるところはありますか?

鎌田:営業の基本ではありますが、課題を顕在化させる、というプロセスは役に立っていると思います。ほぼすべての学校では、学んだことを定着できていないということが潜在課題としてあります。しかし、先生たちはそれに気付いていないか、見て見ぬふりをしているので、それって解決しなければいけない課題ですよね?と課題を顕在化したり膨らましたり、という部分が難しいかつ、この仕事の面白いところかなと思っています。

また、広告営業では効果を確約することはできませんでした。しかし、Monoxerは成績を確実に向上させるプロダクトなんですよね。「絶対に」「確実に」という言葉を使えるプロダクトって、なかなかないと思っています。前職での経験があるからこそ、確実に誰かの役に立つ、という自信を持って楽しみながら営業ができています。


優秀な仲間と一緒に仕事ができる喜び


――実際にモノグサに入社して、驚いたことがあれば教えてください。

鎌田:入社して1番驚いたことは、とても優秀な人が多いということです。もちろん、前職・前々職にも優秀な方はいらっしゃいましたが、モノグサのメンバーのあまりの優秀さに衝撃を受けるほどでした。私の所属するセールスチームはマネージャーも含めてほとんどが年下でしたが、それを全く感じさせません。そのなかで、縦ラインの質問だけではなく、横同士での質問や返答も非常に活発におこなわれています。業務から少し離れたら、みんなその年相応の快活さもあり、絶妙なバランスなんですよね(笑)。心理的安全性みたいなものは感じられる組織だと思っています。

組織全体に関しては、他セクションに対しての意見が通りやすいですね。元々そこを希望して、スタートアップで転職先を探していたのもあったのですが、想像以上に風通しが良いことに驚きました。プロダクトに対しても「まだまだ発展途上の最なかで、自分たちの手でさらに良くしていける」という共通の認識があります。プロダクトの向上のために、経営陣との距離が近すぎるくらい近いというのも、モノグサの特徴の1つだと思います。

――前職でのご経験があった分、年下が多い組織へ入る抵抗感などはありませんでしたか?

鎌田:自分より年下でもアルバイトでもパートでも、優秀な方が多いという環境は、前職でも前々職でも多かったので、そこに対しての抵抗などはなかったですね。自分自身、まだまだ成長しないといけないなと、常に思っています。モノグサには優秀なのに謙虚な人が多いという環境も、そう思わせてくれているのかもしれません。


「頭が悪い子」というレッテルを無くし、子どもの可能性を広げていきたい


――Monoxerを使うことにどんな意義があると思いますか?

鎌田:よくCEOの竹内と話をするのが、「本質的に頭が悪い人はいない」という話です。特に小中高では、記憶するべき事項を記憶できていない状態を頭が悪いと定義されている場合が非常に多いですよね。

僕自身その言葉でとても救われたので、自分が学生の頃にMonoxerがあればな…とも思いましたが、過去は過去なのでこれからの子供達の選択肢を広げるためにも全力で届けていけたらと思ってます。

――では、鎌田さんが今後挑戦したいことについて教えてください。

鎌田:直近では、国内の既存の市場、小中高・塾にアプローチをしていくのは変わりません。今後は、幼児期の早い段階でMonoxerに触れ、幼児教育に役立てるよう、アプローチできるといいなとも思います。

また、国外でもモノグサの価値を提供したいと思っていて、個人的に英語の勉強も始めました。記憶領域の課題は国を問わず存在するのも魅力ですよね。

教育業界にはずっと携わっていたい、という気持ちはあります。できればいろんな国の子ども・生徒に対して、選択肢を増やしていける仕事ができたらいいなと感じています。


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