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「お客様以上にお客様のことを知っている」。秘書チームのリーダーが語る、先読み力の大切さ

グランサーズ株式会社は、この国の未来を創るベンチャー企業の成長を、企業には欠かせない「バックオフィス」と「ファイナンス」の両面から支える会社です。

なかでも当社の主力サービスである"SUPPORT+iA(サポーティア)"は、「お客様に一番近い距離で一緒に伴走するパートナー」として庶務、財務、経理、人事・労務、総務など、バックオフィス業務を支援しています。

今回はクラウド管理部の秘書チームでリーダーを務める森さんにインタビューを実施。異業種からの転職ストーリーや、秘書チームの仕事に求められるマインドなどを語ってもらいました!

【プロフィール】

森 (もり ):2021年10月、グランサーズ入社。航空会社勤務を経て、「自分の知らない世界をどうしても学んでみたい」と思い、未経験で会計・経理業界へキャリアチェンジ。現在はクラウド管理部の秘書チームでリーダーを務める。

時代が変わってもいつまでも必要とされる仕事に就きたい

――森さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

前職は航空会社にて、6年間ほどグランドスタッフとして従事していました。

ただ、コロナ禍の影響を大きく受け、航空業界全体が衰退していく見込みであったこと。また6年間で自分自身がやりたかった事柄が達成できたと感じた部分もあり、これまでに経験のない領域で新たな挑戦をしてみたいと思ったことから、転職を決意しました。

そのなかでもバックオフィスに関連する仕事を選んだ理由は、「今後AI技術がさらに進化しても、バックオフィスの核となる業務においては絶対に人の力が求められるだろう」という考えがあったからです。「いつまでも誰かに必要としてもらえる仕事をしたい」という思いから、バックオフィス業務に興味を持ちました。

グランサーズに入社を決めたのは、自分の行ったことが結果や成果として見えやすい会社だと思ったからです。前職が大手企業だったこともあり、メンバーの裁量権が大きく、個々のパフォーマンスを重視してくれるグランサーズはとても魅力的に映りました。


――異業種からの転職とのことで、戸惑いや不安はありませんでしたか?

最初は右も左もわからない状態で、「何がわからないのかもわからない」状況が一番辛かったです。当時は仕事を3日間休むくらい落ち込んでしまって。ただそのときに、代表の筧や当時の上長から「最初からうまくできる人はいないよ」「今の森さんだから気づける視点を大切にして」といった言葉をかけてもらえたことで、気持ちが切り替わったんです。“私にしかできないことをやろう!”と(笑)。

たとえば、前職で身につけた英語力がその1つです。秘書チームの場合、外国籍のお客様とコミュニケーションを取ったり、英語の資料を翻訳したりする業務も発生します。そうしたなかで、自分の強みである英語力を活かせたことは、仕事に前向きに取り組むきっかけにもなりました。


秘書チームに求められる先読み行動とタスクマネジメント力

――秘書チームの業務内容を教えてください。

お客様のバックオフィス支援業務のなかで、労務・会計以外全般の作業を担当しています。イメージしやすい業務ですと、振込や請求書発行・送付の代行など、会社様に合わせたサービスを提供しています。

現在、秘書チームのメンバーは私を含めて8名いるのですが、1人あたり15~20社程度の会社を担当しています。


――業務を円滑に進めるために意識していることはありますか?

私たちのチームのお客様は、一人会社(社長1名で経営している会社)さんが多いのですが、社長さんお一人で仕事を回しているとどうしても漏れがちな業務が発生するんです。そのような抜け漏れが発生しないよう、常に先回りし、繰り返しリマインドを行いながら確認することが私たちの役割だと思っています。

特に秘書チームの業務においては、お客様1社1社の状況を把握して、先を読みながら対応していくことが本当に大切です。そのためにも、スケジュール管理ツールを使ったタスクマネジメントが必要不可欠ですね。私は経験を積むにつれ、お客様の顔や次にやるべきことが自然と思い浮かぶようになりました(笑)。


――なるほど、秘書チームでは特にマルチタスクをマネジメントする力が求められるのですね。そのほかに、仕事を通じて身につくスキルはありますか?

お客様とのコミュニケーションをとる機会が圧倒的に多いチームですので、お客様への対応スキルやコミュニケーションスキルが鍛えられると思います。ときには“お客様以上にお客様のことを知っている”状態になることも。まさにお客様の会社の一員であるというマインドで取り組むことが求められますね。


メンバーの成長を感じる瞬間が何よりものやりがい

――森さんは現在チームリーダーを務めていますが、リーダーとしてはどのような役割を担っているのですか?

大きく2つあります。

1つ目が、数字面での進捗管理です。週に1回行うチームミーティングで、各メンバーの進捗を確認しながら、うまくいった取り組みの共有や課題の分析などを行っています。

2つ目が、メンバーの育成とモチベーション管理です。特にメンバーのモチベーションを維持することに関しては、常に気を配るようにしています。実は当社ならではのルールで、仕事中気分転換をしたくなったときに、散歩をすることが認められているんです(笑)。ガス抜きをさせたほうがいいなと思う場面では、積極的にメンバーを外に連れ出し、仕事以外の話にも耳を傾けるようにしていますね。


――メンバーが抱えている悩みや困りごとを引き出すための「関係性づくり」が大切ということなんですね。今後、森さんとしてどのようなチームをつくっていきたいですか?

まずはチーム内の教育体制を整えることを目指しています。今年の4月、私たちのチームで初となる新卒入社の社員が2名ジョインしてくれました。フレッシュなメンバーの持ち味を活かし、一人前の社員になってもらえるよう、きちんと育成できるスキルを磨いていきたいな、と。

私自身、元々人に何かを教えることが好きなので、教育を通じて「メンバーが成長した瞬間」を見ることができたときにとてもやりがいを感じるんですよ。


グランサーズで活躍するカギは探究心と向上心

――グランサーズの社風についてはどのように感じていますか?

特にクラウド管理部に関しては、女性の比率が高いため、女性が働きやすい職場だと感じます。また、コアタイムは存在するものの、基本的にフレックス勤務ですので、働き方の自由さも特徴かと思います。

あとは、高い専門スキルをもったメンバーがたくさん在籍していて、チームの垣根を越えて相談できる雰囲気がある点も大きな魅力ですね。


――グランサーズで活躍している人の特徴は?

「野心」がある人でしょうか。

バックオフィス支援業務のイメージとは異なるかもしれませんが、当社では、現状に満足せず、探究心をもって高みを目指せる人ほど活躍しているイメージですね。新しい物事にもどんどんチャレンジしていこうという志があれば、未経験の方でも充分に活躍できる環境だと思います。


――最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

一般的な事業会社ですと、未経験者のバックオフィス職の求人は限定されがちだと思います。ですが、当社のような会社もありますので、未経験の方でも諦めないでください!私も業界・業種未経験で転職しましたが、今ではしっかりと成果にコミットすることができています。

グランサーズは、研修体系やサポート体制がしっかりと整っている会社です。ぜひ安心して飛び込んできてください!

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