こんにちは。livepass(リブパス)でHR責任者をしている福田です。
前回の記事では、評価制度を「願い」を言語化する仕事だと書きました。今回はその「願い」を、どうやって現実の「構造」として機能させたか、という話をします。
もし、あなたの会社やチームでこんな課題を感じていたら、ぜひ読み進めてください。
- 「何をどうすれば昇進・昇格できるか」が曖昧で、モヤモヤする
- 頑張りが「上司の感覚」で左右されている気がする
- 変化の激しいベンチャーなのに、評価基準が古くて複雑になっている
核心の問い(ジョブ型への視点変更)
私もかつてはJTCの「総合職」しか知りませんでした。しかし、ベンチャーで初めて評価制度を任されたとき、確信しました。
「変化が激しい環境こそ、ジョブ型(仕事に人をつける)でなければ、社員も会社も迷子になる」と。
なぜなら、「曖昧さ」は「不信感」の温床だからです。
私たちは、社員と会社の関係をより透明性の高い「信頼のインフラ」として再構築するために、以下の設計思想を徹底しました。
livepassの「信頼のインフラ」設計
1. 6段階の「成長地図」でモチベーションを維持
livepassでは、社員を6段階のグレード(G6〜G1)に分類し、職種ごとに「責任と裁量の地図」を明確にしました。
- ロールプレイングゲームのレベルのように、次のステージ(グレード)と報酬が明確に見えることで、社員の成長段階を実感させ、モチベーションを維持します。
- 「職業を変えるとグレードが下がる可能性」も正直に明記。透明性を最優先しました。
2. 「管理」ではなく「任せる」ための構造
日本の組織にありがちな「組織の秩序を守るための評価」を脱却し、「任せるための構造」に転換しました。
- 誰が、どこまで、何を任されているのかを一つずつ明文化。
- これによって、管理者がすべてをコントロールする構造ではなく、現場がリスクを取って動ける「信頼を前提とした組織」が生まれます。
誘導と次のアクション(クロージング)
「ジョブ型は自分の職務以外はやらない文化を生む」といったリスクや懸念がある中で、livepassのような小さなベンチャーで、いかにこの制度を機能させているのか?
そして、元営業というバックグラウンドを持つ私が、どのようにして「ジョブディスクリプション」という制度の土台を整理していったのか?
評価制度を「管理の仕組み」ではなく、「信頼できる仕組み」に変えたいと考えている方は、ぜひ本編をご覧ください。
👉 [続きはこちら:livepassの人事評価制度設計の全貌へ]