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2021年フォワードソフトの新規事業をリードする/教育事業部&マーケティング事業兼任・山崎の1日に密着!

新型コロナウィルスによる先の見えないスタートとなった2021年。
入社1年を迎え、新規事業であるマーケティング事業部の兼任を決意した人物がいる。
その名は山崎
1社で20年以上の現場経験を誇る優秀なエンジニアであるにも関わらず、フランクで親しみやすい。
酒が入ると、事あるごとに「ゴリパラ」を連呼し、執拗にSES営業部の中根さん・人材開発部の善方さんに絡み、年下の秋山からは「渡辺いっけいと氷川きよしのハイブリッドwww」とイジられ、片岡さんからは髪型が変わっただけで「はじめまして」と、同僚から知らない人へと降格となった事もある。

今回は、リモートワーク中に特に謎に包まれている山崎氏の1日に、わたくし秋山が密着&インタビューをしたいと思う。


9時30分~10時:待機メンバーとのMTG

山崎の1日は待機メンバーとのMTGから始まる。
前日までのタスクの進捗状況や結果をメンバーと共有。
進捗状況を見ながら、メンバーそれぞれが何をやるべきかを相互に把握し、どう動くかを一緒に考える。
同じ空間にいないため、離れているメンバーと情報共有をする大切な時間でもある。

山崎:
現在、待機メンバーには自社開発サイトWorks(ワークス)に掲載する記事作成を任せています。
この作業自体は今回も同じですが、前回と比べて大きな違いがふたつあります。

ひとつは、待機メンバーである彼らが『一度現場を経験している』こと。
前回は新人研修を終えて現場配属される前だったこともあり、
「こちらの指示が正確に伝わっているか」「作業進捗は問題ないか」「不明点を残したまま作業をしていないか」等、細かく確認を取るようにしていました。
ですが、いつまでも甘やかしていては成長がありません(初講師時の教え子なので甘やかしたい気持ちはありますが)。
「わからなければ質問する」「進捗に遅れが発生しそうであれば事前に報告する」これが出来ない場合、この先苦労する事になるので、必要な情報共有や作業指示は行いますが、それ以上については各自の自発的な発言に任せています。
定例MTGは週に1回、週明けに行います。
無駄に長いMTGに意味は無いため、周知事項の通達や状況確認がメインですが、こちらが期待している事はとりあえず出来ているようで安心しています。

もうひとつは、こちらサイドで少しずつではありますが、『記事作成のノウハウを学んできている』こと。
前回は記事作成のポイントが定まっていない中で、【Java研修で学んだことのアウトプット】として記事を作成してもらいましたが、結果としてそれらの記事は、Google等の検索エンジンからの自然流入を多く獲得することが出来ませんでした。
今回は記事作成の前に『Webマーケティング活動の全体像』『自分たちがやっている記事作成が重要であること』『こちらで学んだ記事作成のポイント』を共有しました。
その成果が出てくるのを楽しみにしています!(数字の評価が出来るまでもう少し時間がかかるので、しばらく様子をみなくてはいけません)。
細かいことを色々話しましたが、プロジェクト全体がどのように進行しているのかということをチーム全体で把握していることが大切です。


10時~12時:週次の振り返り、報告資料作成

現在、事業部の責任者として動いている教育事業部とマーケティング事業部。
特にマーケティング事業部については、新規立ち上げという事もあり、様々な分野からリサーチ中。
売り上げ目標に向けて、「順調に進んでいるかどうか」「先週までの数値」等を確認しながら、プロジェクト報告資料と今後の戦略を作りこんでいく。

山崎:
教育事業としては、コロナ禍の影響もあり、本年度の企業様向けの新人研修は実施しないことになりました。その分、オンラインプログラミングスクールとして、より多くの個人のお客様に興味を持っていただかなくてはいけません。
大きな改善点として、『東京ITカレッジ』のホームページ改修や受講生ページのリニューアルが進んでいます。特に受講生ページは大幅なリニューアルを行いました。受講生がより使いやすく、やる気が出るようなデザインに刷新しています。
同時に、こちらも初めての経験なのですが、Google広告での集客も試しています。
「より効果的な広告にするためにはどうすれば良いか」、日々試行錯誤の連続です。

その他、個人的なタスクとしては教材のリニューアルを進めています。
本心を言えば「全ての教材を作り直したい」という思いがありますが、現実的には時間が足りません。
現在ある教材を「より初心者の方にに分かりやすいように」を第一に考えて改修を進めています。
初版から少し時間も経っているので、新しい情報も盛り込んでいます。

教育事業と並行して、Webマーケティング事業も進めています。
正式にスタートして3ヶ月くらいですが、数字としての成果が徐々に見えてきています。本来であればコンバージョンに意識を向けなくてはいけませんが、まだまだ世に知られていないサイトです。
まずは『知ってもらうこと』を目指し、 SEO対策をきっちりやって、自然検索からの流入数を増やすことに焦点を当てています(熟練のマーケターの方からは「それではだめだ」と、怒られるかもしれませんが)。
本やサイトで、SEO対策を学び、ひとつひとつの施策を実施して経過観察、効果のあるものないものを分類して『自分たちの手法』として蓄積している段階です。
その中で、数記事ではありますが、Google検索で上位を獲得することも出来ています。
ですが、全体としてみるとまだまだGoogle検索からの流入が少ないので、キーワード選定についてはもう少し経験を積む必要がありそうです。次の段階として、直帰率と滞在時間に関しての対策が必要になってきていますが……こちらは少々苦戦しています。


12時~13時:昼休憩

山崎:
お昼の時間は特に決めておらず、お腹が空いたりキリの良いタイミングで休憩に入ります。
ランチMTG等は行っていませんが、メンバーからの質問や連絡のメッセージが来るのはこの時間が多いですね。


14時~17時:外部セミナー参加、外出

午後からは、情報収集や交換のため、外部セミナーへの参加をする事も。
チームメンバーへのアウトプット、最新情報の収集等を自ら行う。

山崎:
Webマーケティングに関しては完全な手探り状態なので、参加するセミナーは全てが貴重な情報です。
一番の目的は、『マーケティングにおける手数を増やすこと』
戦うために必要な武器が圧倒的に不足しているので、試せそうなアイデアを拾えるだけ拾います。
頻繁に参加しているオンラインセミナーは最後に質疑応答があるので、疑問点があればとにかく質問をぶつけています。嬉しいことに、当日のセミナー内容から外れた質問でも受け付けているので、その時に困っていることや行き詰っていることがあれば遠慮なく質問を投げまくっています。
SEO対策について調べていると、「ユーザのことを考えてコンテンツを作ることが最善のSEO対策」といった類の言葉を良く耳にします。最初はただの精神論かと思っていましたが、実はちゃんとした理由があるのだということに最近ようやく気付きました。
待機メンバーに記事作成のポイントを伝える際、やはりこの言葉を使わせてもらいました。
テクニカルな部分をひと通り伝えた後に、まとめとして言いたくなるんですよね、これ。


17時~19時:マーケティング事業部MTG

代表と社内選抜メンバーとMTG。数字の動きや施策について等の話やアイデア出し等を行う。

山崎:
まずは、『現状の把握』です。
MTGの最初に、具体的なアクセス数や推移状況を共有します。
そこで気になる変動などあれば、考えられる原因や対処などを話し合います。
もうひとつは『集客のための施策』です。
これは具体的なSEO対策を、施策として一覧化しておき、タスクとして参加メンバーに振り分けます。
本やサイトで紹介されている施策が「本当に効果があるのかどうか」、鵜呑みにするのではなく実際に試して確認しています。
効果が出るまである程度時間がかかるものなので、実施した施策に対しては1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後…と、PV数を集計して効果を確かめます。
現在の状況として、私を含めて誰かひとりマーケティングに詳しい人がいる、というわけではありません。なので、誰かの意見についていくのではなく、積極的に自分の考えを発言する人を求めています。
このミーティングは業務時間外の活動なので、あまり堅苦しい雰囲気はありません。
参加者が『より発言しやすい雰囲気』になるように心掛けています。
堅苦しさの無さからか、ひとつの数字の上下動で一喜一憂するところがあります。
その場の雰囲気もあるので一度は喜びますが、「そもそもその数字が目的のものなのか」「変動の理由は何なのか」。目的を見失わないように抑えるところはきっちり抑えないといけません。
当面の話題は、【Google対策をしているのに、なぜBingでばかり成果が出ているのか】、というところですね。

責任者としての戦略立案から、現場のオペレーション、待機メンバーの指導まで幅広くこなす山崎。
何が彼をそこまで駆り立てるのか、仕事の魅力・フォワードソフトの魅力を聞いてみた。

山崎:
とにかく、Webマーケティングに関しては知識も経験もない新しい分野なので、手当たり次第に試してみるしかありません。
施策を実施して効果を確認、分析検討して改善する。
手順としては一般化したものですが、実際に数字として結果を見て取ることが出来るのは楽しいですね。

入社して1年と少し経ちましたが、フォワードソフトは本当にフラットな会社だと日々感じています。
代表の清水が若手エンジニアメンバーと普通にディスカッションをしているというのは、これまでいた会社ではなかったことです。
私自身、マーケティング未経験でありながらも今では責任者として業務を任されています。
この点からも、やる気のある人にとっては無限の可能性のある職場だと思います。

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