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【社員インタビューVol.3】圧倒的なプロ意識をもつ男の遠回りした過去と見据える未来とは・・・?

こんにちは!ブロードマインド採用担当の関口です。11月も後半に入り、すっかり冬らしい空気になってきましたね!今朝いつもより少し早く出勤したところ、空気が冬のにおいになっていて秋が終わってしまった・・・と少し寂しく思いました。どなたかこの"冬のにおい"に共感してくださる方いらっしゃいますか?!(笑)

第三回目は、私の上司がいつも「村上はビジネスパーソンとして” は ”尊敬できる!!(笑)」と言っている慶応大学出身の新卒6年目「村上(ムラカミ)」の紹介です。私としても非常に尊敬しており、憧れの先輩です!!

それでは、ちゃっかり更新が月曜日になってしまいました第三回目のインタビュー、スタートです!!


◆金融の道を志したきっかけ

関口:村上さんが金融の道を志したきっかけってなんでしたか?

村上さん:金融業界やFPっていうところに惹かれた一番のきっかけでいうと、大学の授業で金融リテラシーっていう業界のトップとか金融機関の優秀な人たちの話を聞ける時間があったんですよね。その中でも、セゾン投信の中野さん(※1)の90分の授業が大きかったです。どういう授業だったかというと、複利のすごさとか税金の取られ方とか税金の使い道とか、今思うとお金の基礎の基礎だったんですけど当時の僕は全然知らなかったんですよね。100人以上いる大講義室で「それなりに優秀な道をたどってきた君たちだけど、全部知ってた人どれくらいいる?」って聞かれて、自信もって手を挙げている人が数人しかいなかったんですよ。その時に「あ、これまずいな~・・・」と思って、漠然と考えていた金融業界に進むということを固めましたね。

もうちょっと遡ると、小学生の時から「社長になりたい」っていうのを卒業文集に書くくらい経営者というものがかっこいいなという気持ちがずっとあって・・・それで、自分が社長になるんだったらお金のことを知っておくことは最低限必要なので、どうせならそれを仕事にして学ぼうとも思ってました。

※1:中野晴啓さん。セゾン投信株式会社創業者です。

関口:社長とか経営者に憧れるきっかけってなんだったんですか?

村上さん:なんとなく金持ち=社長っていう小学生の考えです(笑)あとは人の上に立ちたい、みたいな漠然としたやつですね(笑)

長谷川さん:なるほどね(笑)村上が言ってていいなぁと思って頭に残っているのが、「行動の判断基準はかっこいいかどうか」っていうものなんだけど、それも社長=かっこいいみたいな気持ちからきてるの?かっこいいかどうかっていう基準はいつくらいから意識してるの?

村上さん:小さいころからですかね・・・いじめはカッコ悪い、正義かっこいい、ヒーローかっこいい、みたいな。そういうところからきていると思います。判断基準はシンプルな方がいいと思ったんでかっこいいと思った方に舵をきるっていうことなのかなと今考えると思います。あとは、悩んだときにやらない後悔よりやった後悔を選択したいなっていうもずっと昔から思ってますね。

長谷川さん:村上の小さいときのヒーローって誰なん?

村上さん:清原ですかね・・・あとは松井ですね。上原とか松井の下敷きはたくさん持ってましたよ。

関口:下敷きってかわいいですね(笑)

長谷川さん:純粋なちゃんとした野球少年やったんやな・・・

村上さん:そうですよ(笑)、昔は野球しか好きじゃなかったですよ。将来の夢には社長かプロ野球選手って書いてました。



◆遠回りした過去

関口:そういえば社会人になるまでに少し遠回りされていると思うんですけど・・・そのときに何をしていたのか教えてください!!

村上さん:あ~留年のこと?濁さなくていいよ(笑)まずは1年生のときに教習所通ってたんですよ。2年生の前期に実験があるんですけど、慶応の理工学部ってすごく厳しくて実験の単位を落としただけで即留年なんですよ。3回休むとアウトなんですけど、自分を追い込むために最初の2回休んだんです。で、3回目の時に教習所の仮免試験の期限も迫ってて、仮免落としたらまたお金かかるなぁと思ったので仮免試験の方行って授業3回休んで留年しました。

関口:留年してもお金かかりますよね?!(笑)

村上さん:はい、でも親持ちなんで(笑)って感じで1回目の留年はするべくしてしたんですけど、2回目はバイト・遊びみたいな1年をして留年しました。別で何か勉強していたとかではなく・・・今では村上は優秀だって言ってくれる人が少なからずいらっしゃいますけど、世の中にでたらぜんぜん大したことないんですよ。優秀な人なんてごまんといて、だから留年とかもしてるんですよね。後悔はしてないんですけど、強いて言うならお金を親にかけさせたのは悪かったと思ってます。


◆堕落からの復活

長谷川さん:その授業行かない、みたいのは自分でその道を選択したの?堕落していったの?

村上さん:堕落していきましたね・・・

長谷川さん:それって復活したきっかけってあったの?

村上さん:その当時はホリエモンの本とか読み漁って、大学中退して会社立ち上げてやろうみたいなバカみたいな甘さがあって・・・そんなときに父から言われた「卒業だけはしておいた方がいいぞ」という言葉が大きかったですね。僕はそれまで知らなかったんですけど、今は教師をしている父が実は大学を中退していて。明治大学を3年の時に中退しているんですよ。そのあとは雀荘で働いてそれで飯食って・・・みたいな。でも、あるときに編入して教職とって道を正してるんですよね。その話を聞いて、自分を正すために実家がある茨城から神奈川のキャンパスまで1年間通い始めました。毎朝5時に起きて6時5分のバスに乗って、9時くらいに東京駅についてそこから電車に乗って日吉まで行き・・・っていうのを1年やったんですよね。ちゃんと夜も家に帰って。それでだいぶ生活習慣とかも戻って卒業できたなって感じですね。


◆ブロードマインドへの入社の決め手は” 悔しさ “から

関口:朝5時起き・・・バスの時間まで覚えてるんですね・・・村上さんが金融という道を志すことを決めて就活する中でいくつか選択肢があったんじゃないかなと思うんですけど、なんでブロードマインドに決めたんですか?

村上さん:僕の中ではたったひとつで、1年浪人して、2年留年してるんで、1日も早く営業のスキルなど、社会人として実力を身につけたかったんです。それがこの会社ではできるとわかって、かつ保険だけじゃなく商材色々扱えるっていうこともわかってたんで、これはいいな!と思ったのが一番ですね。関口さんと違って僕の年代までは即デビューだったんですよ。いまだに覚えてますけど、6月末にこの案件行ってこい!って感じで入社して2カ月ちょっとでアポイントに行きましたからね。もちろん、会社のビジョンとかすごく惹かれた部分もありますけど・・・自分が入社する頃に周りの友人は何十億っていう案件を決めるような商社マンとかそういう人ばかりで、悔しくて悔しくてたまらなかったので、3年遅れた分をどれだけ早く取り返せるかを一番考えてましたね。

関口:その同級生たちはいつ出会った方なんですか?

村上さん:高校と大学ですね。当時の友人と連絡をとったり、同級生の結婚式に参加したりしたときに正直肩身が狭かったんですよね・・・留年して何やってるんだろうって。そういうのもあって、早く遅れを取り返せると思ってブロードマインドに決めました。

関口:最近の村上さんはその友達たちに対してどう思いますか?遅れを取り返したなって思うのか、埋められないなと思うのか・・・

村上さん:何をもって追いついたかっていう基準は色々ありますが、誇りをもって働けているという点においては肩を並べられたと言っていいと思います。今までを振り返っても、後悔は一切ないですね。ただ、そろそろ次のステップに進まなきゃいけないなって思いますね。



◆今後のビジョン

関口:村上さんは次にどういうステップを見据えているんですか?

村上さん:会社が今以上に成長するためには、社内の人間のさらなる成長と各々の意識改革が必要だと思っています。今までは自分の成長や成果にフォーカスして仕事をしてきましたが、今後は会社の成長を見据えた動きをしていくつもりです。というのも、「飲みながら愚痴を言うやつとは付き合わない」と決めてから付き合う人が変わってきて、今では周りがすごい人ばっかりなんですよ。会社の中では高い成果を出していたので、そこに甘んじていたと気づかされました。気づくまでに時間がかかってしまったなという後悔を今すごくしていますけど、まだ遅くないと思うのでこれから色々やっていきますよ!!!!


研修時代に村上さんに何度も同行させて頂きましたが、そのときから変わらず村上さんとお話しすると背筋が伸び、もっと頑張らなければ・・・!と感じます。私もプロ意識をもって仕事に取り組むとともに、村上さんのようなビジネスパーソンになる可能性をもった素敵な人材を採用したいと思います!

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