2021年4月に入社の柴田 絵美（しばた えみ）です。入社半年で3つの職種を兼務！その理由をお話します。

入社にいたるまで

佐賀県出身のわたしは、高校時代に映像に興味を持ち、映像制作の仕事に就きたくて、神奈川のメディア専攻の大学に進学しました。

そこで出会った大学の友人たちが、とにかくおしゃれ！

それもそのはず。

メディアに興味のある人たちは、とにかくトレンドに敏感。

マスコミ系に就職しない場合は、ファッション関係に就職する人が多いんです。

その影響を見事に受け（笑）私も在学中に方向転換し、新卒で地元のアパレル会社に入社しました。

そこで色彩のバランスやセンスを磨きました。

それからいくつかの仕事を経験。

ライフステージも変わり、子育てをしながら働くなかで強く感じたのは、子どもがいることを理由に、妥協した仕事をしたくないという思いでした。

子どもが生まれると、母親が子ども優先を当たり前に強いられる環境があります。

もちろん、私もそうで、共働きであっても当たり前に家事育児、保育園からの呼び出しは母である私が一手に引き受ける状況でした。

そのため、子どもが小さい時はいつ休んでも支障がない仕事に就き、誰でもできるような簡単な仕事をこなす日々。。

そこに違和感を感じ、やっぱり私だからできる仕事をしたい！と思い、一念発起！

それからは、自分の強みが活かせる仕事に就きました。

そんな中、知人の紹介で結デザインを知り、島原という九州の中でも端の地域から、全国へ事業展開していくこの会社に、率直に「おもしろそう！」と興味を持ち、ここで自分の強みを活かしながら、事業拡大に携わりたいと思い、ジョインしました。

ディレクター / ブランドマネージャーという職種について

結デザインでは、個々の強みや特性を活かすことを大事にするので、ディレクター職で入社しましたが、入社から3〜4ヶ月後には、私のスキルやセンスを活かせる仕事として、契約自治体の広報やブランディング業務を任せてもらいました。

ディレクターとしては、長崎県内の3自治体を担当させていただき、返礼品提供事業者の開拓や返礼品の企画・提案などをおこなっています。

コンサルとしての役割も担っているので、商品企画のブラッシュアップや見せ方のアドバイスもさせていただきます。

自治体のブランディングは、各自治体の強みを寄附者へ印象づけ差別化を図ることで、ブランド価値を上げることを目的としています。

具体的には、自治体専用のデザインを提案し、ふるさと納税のポータルサイトや受領書送付用の封筒デザインに「自治体らしさ」を表現させていただきます。

実際に、封筒が届いた方から

「かわいいデザインで嬉しかった」「自治体の愛を感じた！」

など高評価を頂くことにやりがいを実感しています。

今後は、返礼品のスペックや価格競争ではなく、自治体特有の「地域のブランド価値」という目に見えない部分を作り上げていくことが大事だと思います。

その自治体ならではの価値に共感する方って、毎年寄附してくれるんです。

継続して自治体を支援してくれる人が増えると、結果、長期的に寄附を維持することに繋がります。

そこを見据えたブランディングをおこない「結デザインと仕事したい！」と思っていただける自治体様、事業者様が増えるよう、わたしもスキルアップしていきたいです。

リクルーターについて

そして、もう一つ。

このウォンテッドリーへの掲載をきっかけに、リクルーター業務も始まりました。

どんな人に興味を持ってもらいたいか、私たちが一緒に働きたい人ってどんな人なのかいろんな視点で考えるようになりました。

転職・就職ってその人の人生において、大きなターニングポイントになりますよね。

だからこそ、結デザインに興味を持ってくれた一人ひとりに真摯に向き合い、自分の強みが活かせるか場所かどうか感じてもらいたいと思っています。

強みを見つけるのが強み！

ディレクター / ブランドマネージャー / リクルーター、どれもバラバラなようで実は一気通貫で「対象の強みを見つける」ことが軸にあります。

自分の強みとか長所って案外、分からなかったりすると思うんですが、そこを見つけ磨くことが得意です。

だから、わたしは兼務でも楽しく仕事できているんだと思います。

じつはほかにも、、

会社のSNS発信やコーポレートサイトのリニューアルなども担当、時間が足りないくらいなんですが（笑）、どれもやりたいことなので、毎日がとても充実しています。

結デザインでは、これまでやってないことでも提案したら、やらせてもらえる環境があります。

チャレンジしたい方、ぜひ一緒に働きましょう！