2023年も多くのメンバーにAnother worksの仲間になっていただきました!
今回のnoteでは、今年入社したメンバーの中でも入社動機や部署が違う個性豊かな3名のメンバーと、代表大林さんとの座談会を開催した様子をご紹介します!
選考過程の様子や入社後に驚いたことなど、今年入社のメンバーにリアルな声を聞いてみました!ぜひご覧ください!
*対談メンバー紹介
岩本 英佑(経営企画室 エンタープライズ)
大手人材企業で人材紹介やマネージャーを経験したのち、HRTech企業に転職。その後は複業フリーランスとして、評価制度や採用のコンサルティングに従事。複業のサービスを自身でも立ち上げようとしていたところ複業クラウドに出会い、2023年8月にAnother worksに入社。
宮田 麻衣子(経営企画室 Public事業部)
大学時代は東北復興支援のボランティア団体に所属し、地方創生に興味関心を持つ。新卒では都内で公務員として働いたのち、大手総合コンサル会社に転職。公務員として働いていた経験から、行政への複業人材登用に可能性を感じ、2023年9月にAnother worksに入社。
五十嵐 ゆり(営業部 フィールドセールス)
新卒で大手PR企業にてインフルエンサーやSNSを活用したPRの企画立案~実行までを担当し、その後フィールドセールスとしても活躍。将来は子育てと仕事を両立したいというビジョンを持っており、複業という働き方に共感し2023年11月にAnother worksに入社。
普通の面接とは真逆⁉質問されない最終面接
左から、代表大林、岩本、宮田、五十嵐
ーー当社ではミッション・ビジョン・バリュー(MVV)に共感してご入社いただく方々が多いです。皆さんはどういうところに共感してご入社を決断いただいたのか、教えてください!(大林)
岩本:MVVが創業初期からあったというエピソードを聞いたとき、とても驚きました。創業時からMVVを掲げている会社にはあまり出会ったことがなく、ミッション「複業の社会実装を実現する」ビジョン「挑戦する全ての人の機会を最大化する」に対する本気度を感じましたね。
宮田:私はビジョンである「挑戦する全ての人の機会を最大化する」に共感して入社を決めました。公務員時代は『自分なんてスキルもないし、どうせ転職できない』と考えている人が周りに多かったですし、私自身もそうでした。そんな人たちに対して複業は、挑戦機会を最大化できる選択肢だと感じています。複業する側も、本業で培ったスキルを活かしてレベルアップしたり、スキルを磨いたりできますし、複業を受け入れる側も新たな視点に気づくことができます。様々な面で挑戦する人の機会を最大化できる手段が複業だと感じています!
五十嵐:MVV全て好きなのですが、特にミッション「複業の社会実装を実現する」は心から共感しています。私は将来、子育てしながら仕事も頑張りたいと思っています。1つの会社で頑張ろうと思うと、妊娠や出産、育児などでキャリアアップが阻まれるイメージがあり、漠然とフリーランスになるしかないのかなと考えていました。そんなときに複業クラウドを見つけて、複業という選択肢を知りました。まさに私のような考えを持っている人たち、特に女性に複業という選択肢を届けていきたいと思ったんです。
ーーありがとうございます!私も皆さんと最終面接でお話させていただきましたが、お話を聞いて皆さんが仲間になっていただけることにワクワクしたことを覚えています。選考過程や最終面接の際に不安だったことはありましたか?(大林)
宮田:不安なことはあまりなかったのですが、最終面接の直前に大林さんがWBSに出演されていて、テレビに出ていた方とお話しできるというワクワク感が大きかったです!
岩本:私も不安はなかったですね。最終面接の場は、自分もこの会社とマッチしているのかどうかを見極める場所でもあるので、大林さんの核心に迫るような質問をして色々と情報を引き出したいなと思っていました。
五十嵐:私はお二人と真反対で、不安の方が大きかったです。Another worksに入りたいという思いが強すぎて、自分の想いがちゃんと伝わるのかどうかが不安でしたね。
ーー五十嵐さんはずっと緊張していたのを私も覚えてます!(笑)最終面接で印象に残った会話など、もし覚えていたら教えてください!(大林)
五十嵐:自分の強みや弱みを話せるようにしたり、YouTubeで一般的な面接対策動画などをみて準備をしたりしていたのですが、あまり意味が無かったことが印象的でした(笑)それよりも、ホームページやnoteなどを見て疑問に感じたことをメモしておき、それを聞く時間にもっと振り切ればよかったなと思います!
岩本:私の時も大林さんからの質問に答えるのではなく、私から大林さんにたくさん質問していましたね(笑)足元の話というよりは、大林さんが2年後、3年後先の未来をどう見ているのかをメインにお話を聞かせてもらいました。
宮田:私は正直にお話をすると、転職活動を本格的にしていなかったんです。Another worksであれば転職したいかもしれない、という少し迷いがある中でお話させていただいたのですが、大林さんとお話して覚悟が決まりました。
会社には同じMVVに共感した仲間しかいなかった
ーーありがとうございます!対等にディスカッションする方が好きなので、質問攻めにすることはないですね(笑)最終面接を経てご入社いただいたわけなのですが、入社するまでの間に不安はありましたか?(大林)
岩本:業務における不安は無かったですね。入社前から事前にMTGにも混ぜてもらったり、現状の課題も共有*いただいていました。ただ、選考過程でお話するメンバーが限られていたので、他部署のメンバーはどのような方がいるのかは気になっていました!
宮田:私は公務員や大手企業を経てAnother worksというベンチャーに転職してきたので、単純にベンチャーという未知の環境でやっていけるのかどうかという不安がありましたね(笑)
五十嵐:不安が無かったと言えば嘘になります(笑)前職と業界が少し違うので、そこに対する不安はありました。しかし岩本さんがお話されていたように、入社前に商談に同席させてもらったり、情報共有いただいたりしていたので、業務に対する不安はかなり軽減されました!
*入社前に情報キャッチアップする際は秘密保持契約(NDA)を締結しています
ーー入社前の不安は誰にでもあると思うので、安心してご入社いただけるような環境を整えられるよう努力しています!特に情報共有するだけで軽減される不安が多いと思うので、事前にMTGに同席してもらったり、メンバーと話してもらったり工夫はしていますね。ちなみに、入社前後のギャップなど率直な感想を聞いてみたいです!(大林)
五十嵐:いい人しかいなくてびっくりしました!(笑)例えば会社で使用しているコミュニケーションツールはSlackなのですが、誰かが発言した時に数えきれないくらいのスタンプがついたり、他部署の方からもコメントが来たりします。『愛を持って接する』『感謝を伝える』というバリューが浸透しているため、心理的安全性が高く働きやすいです!
宮田:一番衝撃を受けたことは、全員が同じ方向を向いていることでした。会社が目指しているミッションやビジョンに全員が向いていて、もっと良くしていきたいという強い意思を感じます。会社に1人はサボりたいとか、楽したいという気持ちを持っている人がいるかと思っていましたが、Another worksには一人もいないので驚きました。
岩本:お二人と同意見です。少し違う角度からお話すると、私は前職も自社プロダクトを持つ会社で働いていました。前職では開発側とビジネス側で少し方向がずれてきているなと感じることもありましたが、、Another worksでは連携がかなり密に行われているため、まずやるべきことの方向性にズレが無いことに驚きました。また、新しい施策をやるときや課題が発生したときなどは『9つあるどのバリューに沿って話を進めようか』という会話になり、MVVが困った時の指針となっています。MVVが浸透しているからこそ、他部署とも会話がスムーズにできるんだなと感じます。
開発側とビジネス側、ボードメンバーとの距離が近い環境
ーー開発側とビジネス側の連携がスムーズだという点は、私自身CTOの塩原と共同創業をしたので、起業当初からの文化になっていると思います!お互いの強みと弱みの補完関係でスタートしたので、私は塩原のことをすごく尊敬していますし、彼も彼が作ったものを誰よりも広げてくれる人は僕だと信じてくれていると思います。開発側とビジネス側がお互いリスペクトしあえる環境をこれからも創り続けていきたいですね。今後チームや会社をもっと良くするために、変革していきたい事があれば教えてください!(大林)
宮田:各々のスペシャリティが高いPublic事業部の業務を、より標準化していきたいです。事業をさらに大きくするため、各々が持っている専門性やスペシャリティをより再現性高くしていく必要があると感じています。『ノウハウを全員のものに』というバリューもあるように、メンバー同士でもっとノウハウ共有をしていきたいです!
岩本:当たり前を常に疑うことを意識することが、中途入社のメンバーが果たせる一つの役目だと思っています。たとえば創業当初から変わらない業務のフローややり方など『そもそもなぜそれをやらないといけないんだっけ?』とワンクッション挟んで考えることが大事だと思います。創業当初から大切にしている変えてはならないものは壊さずに、改善できそうな部分があればゼロベースで思考していくことを心がけていきます!
五十嵐:様々なバックグラウンドの方が入社し、業界の知見を共有し合う事で顧客の課題に真に寄り添える強い営業組織を創る事です。たとえば私は前職PR業界だったので、PRの領域におけるお客様の課題深堀が得意です。現状は人材業界出身のメンバーが多いですが、私のような違う業界出身のメンバーも増えていけば、あらゆる角度から提案できる人が増えていくのでいいなと思っています。
ーー課題の深堀は経験者しかわからないことが多いので、確かに色々な業界出身の方に参画いただけると非常に心強いです!入社前と入社後に感じたギャップがあれば、良い意味でも悪い意味でもいいので教えてください!(大林)
宮田:自治体側が複業人材の方を受け入れてくれている様に非常に驚きました。私が公務員だった時を思い返してみても複業人材を自分のチームに受け入れるということが想像できなかったので、自治体複業は広まっているのかどうか半信半疑でしたが、実際にプロジェクトに入ってみると想像以上でした。メンバーも自治体の職員と密なコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていて感銘を受けました!
五十嵐:仕事外での関わりが思ったよりも多く、いい意味で驚きました!同じ部署のメンバーでごはんに行くとかであればわかるのですが、他部署のメンバーも含めてごはんに行ったり部活動をしたりできるので、このような機会がたくさんあるのはいいなと思います!
岩本:ボードメンバーと話す機会が想像以上に多くて驚きました。今でも週1回壁打ちさせてもらっていたり、ラフに相談したりしています。もう一つは、想像よりも複業の社会実装は難しい壁だということです。これは人によってポジティブかネガティブか、受け取り方が違うと思います。複業解禁や受け入れは、やった方がいいことは分かっていながらも、そこに行くまでのステークホルダーがかなり多いので、そこをどう乗り越えて実装していくのかが非常に難しいです。だからこそやりがいも大きいですね!
ーーボードメンバーとの距離が近いは、確かにそうかもしれませんね!私もクオーターに1回1on1企画を実施しています。定員15人ほどで、希望があるメンバーを集めて20分ほど1on1をするという企画なのですが、そちらにもぜひ参加してみてくださいね!キャリアのことでも、事業のことでも、複業市場についてでも何でも話せる時間です!(大林)
ーー本日は2023年入社の皆さんとお話しできて、とても貴重な時間でした!入社前後に驚いたエピソードを聞くことができて、最終面接は質問されない、開発側とビジネス側の距離が近いなど、改めて当社ならではの文化を感じることができました!2024年以降も宜しくお願いします!(大林)