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あたらしい1年のはじまりに「エンゲージメントサーベイ」の結果からTOOLBOXを見てみよう!

たくさんのご縁に恵まれた2022年

2022年、TOOLBOXには新たに10名のスタッフが加わってくれました。スタッフ総勢約50名に対してのニューカマー10名なので、フレッシュな顔ぶれで2022年をしめくくることができました。これもみんながあれこれ頑張ってきた結果だと嬉しい気持ちになる一方で、ニューカマーたちは居心地良く仕事ができているかな?とか、古株の社員に教育や業務のしわ寄せがいっていないかな?といったことも気になる今日このごろ。
皆さんも、転職先や就職先の労働環境や社員のモチベーション、会社へのエンゲージメントは、気になるところではないでしょうか?

そこで、今回はTOOLBOXが半期に一度実施しているリンク&モチベーション(通称リンモチ)のエンゲージメントサーベイ『モチベーションクラウド』の診断結果をもとに、「TOOLBOXって実際どうなの?」を紐解いていこうと思います。私もこの結果をじっくり見るのは初めてですよ、ドキドキ...!

エンゲージメントサーベイとは?

「エンゲージメントサーベイ」とは、従業員と組織の心理的なつながり(=エンゲージメント)を数値化する診断ツール。エンゲージメントサーベイの結果である「エンゲージメント・レーティング」は、企業と従業員のエンゲージメント(相互理解・相思相愛度合い)を表す指標と捉えられています。エンゲージメント・レーティングの向上のためには、組織の現状を客観的に把握することが必要不可欠で、 現状を把握したうえで理想とのギャップを解消するための施策を継続的に実行していくことが大切とされています。

なぜエンゲージメントサーベイを導入したの?

TOOLBOXでは、中途採用の社員が徐々に増え、「組織」というものを意識し始めた2019年に、リンモチ社の『モチベーションクラウド』を導入しました。
事業成長のためには、人材の確保は必須。加えて、今いるスタッフのライフステージも時間とともに変化していきます。ある種「得意分野があるマルチタレントの集合体」としてがむしゃらに突き進んできたTOOLBOXも、チームやマネージャーポジションをつくることで「組織としてバリューを出すこと」を目指し始めました。
そんななか、スタートアップとして成長するタイミングに見失いがちな「客観性」を保ち、今いる仲間もこれから一緒に働く仲間も、みんなが居心地良くモチベーション高く仕事ができる会社づくりのために、エンゲージメントサーベイを導入することに。以降、1年に2回、正社員だけでなくパートや業務委託スタッフも参加して診断を実施しています。

2022年のTOOLBOXは上から2番目の【AA】

早くも6回目、7回目の実施となった2022年のサーベイ結果はというと、前期・後期ともに最上位の「AAA」に次ぐ「AA」という結果!TOOLBOXは、「スタッフのエンゲージメントが全体的に高い」ということになります。ちなみに、AAという評価を得られているのは、リンモチ社のモチベーションサーベイを実施している企業のなかで、上位3%程度なんだとか...すごい。

では、いったいどんな項目で高評価が出ていたかというと...

とにかく高評価な「事業内容」
・自社の事業に、将来性や成長性が感じられること
・自社の事業に、他社と比べて明確な強みがあること
・自社の事業が、世の中の役に立っていると感じられること

といった項目に対して多くのスタッフが高いスコアをつけていました。TOOLBOXの独自の価値観が強みとなり、家づくりのマーケットにおいてあたらしいカルチャーやビジネスを作ってきたという自負があるのだと思います。

「人的資源」も良好
・魅力的な人材が自社内にいること
・多様な特性を持った人材が自社内にいること

といった項目が高スコアを獲得していました。たしかに、TOOLBOXには個性豊かで多様なバックボーンの人材が揃っています。一見バラバラなようにも見えますが、それぞれの得意分野やこだわりに対してお互いがリスペクトの気持ちを持っているから、組織としても成長していけるのかもしれません。

調査は手段。結果を活かして「弱み」を改善

いっぽう、2020年の時点では、以下に掲げるような項目は相対的にスコアが低くなっていました。

・全社的な連帯感
・階層間の意思疎通
・関連部署間の連携

こういった調査や分析で起きがちなのが、調査することや分析すること自体が目的化してしまい、それをもとに次のアクションを起こすところまでたどり着けないパターンです(あるあるですね)。TOOLBOXでは、このサーベイ結果をベースに、「弱み」をリカバリーするための目標を掲げて、コーポレートチームはさまざまな施策に取り組んできました。たとえば...

・部署を横断したチームで長期的に取り組む「10周年企画」コンテンツづくり
・リモートワークでもオンラインで顔を合わせる機会をつくる「朝会」
・部署ごとの取り組みを共有して連携を促す「toolbox定例会議」
・可能なタイミングでリアルな社内イベントの実施「歓迎会」「新年会」「懇親会」
etc…

朝会や定例会議の様子。さらにメンバーが増えた現在も、全員顔出しでにぎやか

2023年の新年会は、ちょっと豪華に椿山荘で開催

これらの取り組みが功を奏しつつあるのか、「弱み」となっていた項目のスコアは着実に向上しています。サーベイ結果は、インナーコミュニケーション施策や、採用活動における自社分析のヒントにもなっており、コーポレートチームにとって貴重なデータベースでもあります。

TOOLBOXは離職率が異常に低い!と思う

何社かで採用を担当したことがある私の主観ではありますが、TOOLBOXは異常に離職率が低い会社だと思います。事業スタート当初からのメンバーも多数在籍していますし、中途採用のスタッフにも5年、8年と働いている方がたくさんいます。ここ2年の記憶をさかのぼっても、退職者は年に一人居るか、居ないか...といったところ。これって、創業10年の比較的あたらしい企業としては珍しいのではないでしょうか。今回、エンゲージメントサーベイの結果を紐解いてみて、少しだけその理由が垣間見れたような気がします。

まだまだ課題はたくさんありますが、これからも社員の声に耳を傾けながら、ときには外部ソリューションやシステムにも頼りつつ、みんなが楽しく働ける会社を目指して邁進していきます。2023年も引き続き仲間を募集していますので、TOOLBOXが気になった方は是非話を聞きにいらしてくださいね。

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