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物流業界の新たな常識を作るスキマ便
今回、そんな207が主軸としているスキマ便の事業責任者の募集を開始します。
スキマ便のオペレーション統括をしている小林さんに
事業の説明、今後目指す未来についてインタビューを実施しました。
スキマ便オペレーション統括 小林 佑花里 プロフィール
1996年生まれ、大学時代に物流倉庫で200名のマネジメントを経験。
その後、株式会社フルアウトでインターンをしたのちに入社。
株式会社MONO Technologies(旧 ハコクル)に転職し、
現在は207社でスキマ便のオペレーション統括を担当。
スキマ便は初心者でも手軽にできる配送サービス
ースキマ便のサービス概要について教えてください
ギグワーカーを活用した配達サービスになります。
ギグワーカーを活用することになるので、
サービスとして「初心者でも手軽にできる」ことが特徴になっています。
日雇いの配達初心者の方を中心に業務を実施、
以下の工夫を行うことで初心者の方でもすぐ業務に取り掛かれる状況を作っています。
自社アプリTODOCUサポーターの活用
自社でTODOCUサポーターを使用し、配達業務を効率化しています。
特殊地図の使用、配達ルートの最適化などができます。
自社オリジナルのモビリティの活用
免許を持っていない方でも配達業務ができるよう
自転車にリヤカーがついた特殊なモビリティを使用しています。
また初心者の方でも安定的な報酬が発生することもスキマ便の特徴です。
通常、配達業務は業務委託という雇用形態になるので、ノウハウがない初心者の方は報酬が中々発生しない形になってしまいますが、この工夫を行うことで安定的な報酬で働くことができます。
立ち上げから今も解決しなければいけない課題は山積み
ースキマ便を立ち上げるまでの苦労はありましたか?
はじめは今の軽貨物中心のスタイルではなく、フードデリバリーと軽貨物の配送を行っていました。
ですが、フードデリバリーを行うにあたり、以下の問題が発生しました。
・時間によって配達量によるボラティリティが大きい
・注文が突発的に入るので配達をしながら、常時注文チェックを行わなければいけない状況になった
このような問題が発生し、安定的な配達が難しい状況だったので、
軽貨物の配達に集中することになりました。
軽貨物をメインに行うにあたって、弊社の配送エリアで運べる荷主様を獲得する営業・調整も難しかったです。
そんな課題を乗り越え、現在は大手配達企業とパートナー契約を結び、
配達業務を行えるまで成長しました。
ー現状の課題について聞かせてください
事業についてはある程度軌道に乗ってきましたが、まだまだ課題は山積みの状態です。
属人業務が多い
業務効率化は進めているのですが、配送荷物の仕分け作業など
まだまだ人の手で実施している部分が多く、効率化ができると考えています。
最適な配達オペレーションの実現
免許を持っていない方でも配達業務ができるよう
自転車を用いて業務を実施しているのですが、
最適なルート設定、1回の配達でなるべく多く荷物を配達するか、など
オペレーションの最適化はまだまだ着手できる余地がありそうです。
物流業界の常識を覆すサービスを目指す
ースキマ便が目指す未来について教えてください
以下の点が我々として直近目指していく未来になります。
配送荷物の共同配送の実現
皆さんの自宅に1日に何度も別の配送員がくることがあると思いますが、スキマ便は同じ配送先の荷物をまとめて配送することで、データを活用しながらより効率化を実現し、物流業界の人材不足と再配達問題を解決する仕組を作ります。
配送拠点の拡大
例えばですが現在JR東日本社とご一緒させてもらっているのですが、
駅の中に配送拠点を作り実施し、エキナカの商品をまとめて配達するなどの取り組みをしています。
このような従来の物流業界の常識を覆す0→1のフェーズに挑戦することができるのは、非常にやりがいがあると思います。
事業責任者に物流業界の知識はいらない、新たな仕組みを作りたい熱意が重要
ー事業責任者としてどんな人に来てほしいか
よく物流業界の知識が必要ですか?と聞かれることがあるのですが、
結論でいうと、必要ないと考えています。
われわれが目指していくのは物流業界の新たな常識を作ることです。
そのような未来をゼロベースで考えていくにあたり、
物流業界経験者でない方だからこそ新たな視点で仕組作りができるのではと考えています。
まだまだ立ち上げフェーズなので、泥臭く現場に入る必要もありますし、
新たな常識という正解がない中で事業を推進をしていく必要があります。
そんなチャレンジがしたい方にはピッタリのポジションだと思いますので、
以下に当てはまる方とぜひご一緒できればと思います。
・業界の新たな常識を作りたい方
・事業の仕組作りをしたい方
・正解がない中での事業推進をしたい方
われわれと一緒に物流業界の新たな常識を作っていきましょう!