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Founder interview | Colorful Life 代表 瀧 優介

「志高く、一度きりの人生を楽しもう」

本日は、Colorful Life代表の瀧さんに、創業の背景や人生のターニングポイント、事業への想いについて伺いました。

🎤 まずは自己紹介をお願いします。

瀧:私は野球を本格的にプレーし、学生時代から30歳まで競技に打ち込んできました。

野球を始めたきっかけは、父と弟が楽しそうに野球をしているのを見て、「やりたい!」と父にお願いしたこと。当時はそこまで深く考えていませんでしたが、今思えば、これが人生最初のターニングポイントでした。

その後、高校は野球推薦で日大三高に進学し、甲子園にも2度出場しました。(ただし、試合には出場していません 笑)

大学進学後、野球の環境が合わず半年で退学。ちょうどその頃、イチロー選手がアメリカで活躍しているのを見て、自分もアメリカでプレーしたいと思い、英語も全くできないまま渡米しました。

🎤 アメリカでの経験について教えてください。

瀧:幸運にも、フロリダ・マーリンズ(現マイアミ・マーリンズ)とマイナー契約を結び、プロ野球選手としてプレーする機会を得ました。 しかし、当時はちょうど911の影響でビザの取得が遅れ、契約から4ヶ月後にようやく再渡米しました。

アメリカでの生活は球団が準備したホテル暮らし。最初は楽しんでいましたが、チーム内の文化や人種の違いに直面し、コミュニケーションの難しさを痛感しました。

特に、当時は人種差別が色濃く残っていた時代で、日本人の私はいじられることが多かったんです。最初は笑顔で対応していましたが、どんどんエスカレートし、四面楚歌のような状況になっていきました。

そんな状況を変えるため、ある日クラブハウスで私をいじっていた選手のロッカーに椅子を投げつけ、「日本人を舐めるな!」と日本語で怒鳴りました。それ以来、チームメイトの態度は一変しました。

今振り返ると、やり方としてはベストではなかったかもしれませんが、「行動しなければ未来は変わらない」「自分の意思を示すことが大切」という教訓を得た出来事でした。

🎤 アメリカでのキャリアはどう終えたのでしょうか?

瀧:アメリカで約1年半プレーしましたが、シーズン途中でリリース(契約解除)を言い渡されました。

その時、納得がいかずピッチングコーチに食い下がりました。
「なぜ、私より成績が悪い選手ではなく、私がクビなんですか?」

すると、コーチはこう言いました。

「君には1年以上の時間があったのに、チームの文化を理解しようとせず、積極的にコミュニケーションを取らなかった。そして、人間的な成長が感じられなかった。」

この言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。野球の技術だけでなく、「人間として成長すること」が何よりも大切だと痛感した瞬間でした。

最終的に、日本へ帰国し、三菱重工横浜(現 三菱重工East)でプレーし、30歳で現役を引退しました。

🎤 こうした経験が、Colorful Lifeの創業につながったのでしょうか?

瀧:そうですね。野球を通じて成長できた一方で、「セカンドキャリア」の難しさを実感しました。

アスリートは、「一つのことに全力で打ち込んだ経験が、ビジネスの世界でも活かせる可能性が高い」にも関わらず、適切なキャリア支援の仕組みが整っていない。その現実に違和感を覚えました。

そこで、創業当初は「スポーツ × ビジネス」を掛け合わせ、アスリートの経験を最大限に活かせる仕組みを作ろうと考え、Colorful Lifeを立ち上げました。

今は、アスリートに限らず、多くの人が自分の可能性を最大限に発揮し、「彩り豊かな人生を創る」ことを支援したいという想いで取り組んでいます。


🎤 Colorful Lifeはどんな会社ですか?

瀧:Colorful Lifeは、HRソリューションを総合的に提供する会社です。

私たちは、「求職者」「企業」「働く人」のすべてにとって価値のある仕組みを提供する」ことを目指しています。

具体的には、
キャリア支援事業(イベントの運営・転職サポート)
企業の採用戦略・HRコンサルティング(組織成長を支援)
BPO事業・クライアント常駐型支援(業務代行・プロジェクトサポート)

特に近年は、クライアント企業に常駐する人材やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)案件を担う人材の採用を強化しています。

企業の人手不足や業務効率化のニーズが高まる中、採用支援だけでなく、実際に企業の現場で貢献できる「働く人」の支援も重要になっていると感じています。

⬆️アスリートキャリア支援委員会の一員として、東京六大学や体育会系人材へ向けて
 キャリア支援事業も開催【2024年12月22日撮影】

🎤 自社で採用したい人材はどんな人ですか?

瀧:私たちは、「人の可能性を広げる仕事をしたい人」を求めています。

特に、
クライアントの現場で活躍したい人(企業常駐型の仕事)
BPO案件で業務サポートをしたい人(事務・バックオフィス業務)
人材業界に興味があり、HR領域でキャリアを築きたい人

このような方を積極的に募集しています。

🎤 クライアント常駐・BPO案件ではどんな仕事をするのですか?

瀧:クライアント企業のプロジェクトや業務に直接関わる仕事です。

📌 具体的な業務例

  • クライアント常駐型の業務支援で、課題の解決をサポート(IT営業・IT事務・フィールドセールスなど)
  • BPO案件として、企業のバックオフィス業務を代行する(事務・オペレーション業務など)
  • プロジェクトサポートとして、企業の成長を支える業務に携わる

例えば、企業のプロジェクトサポートに入り、業務支援するポジションもありますし、業務のオペレーションを担う仕事もあります。

こうした仕事は、「企業の成長に直接貢献できる」「クライアントと一緒に働くことでスキルアップできる」という魅力があります。

また生成AIを活用し、クライアント企業の課題を解決していくAI×HRのサービスもローンチする予定です。

🎤 どんな人がこの仕事に向いていますか?

瀧:以下のような方には、とても向いている仕事だと思います。

「人と関わることが好きで、サポートすることにやりがいを感じる」
「事務・オペレーション業務が得意で、正確に仕事を進めるのが得意」
「企業の採用支援や、HR領域の仕事に興味がある」

特に、「人材業界に興味はあるが、営業職(CA/RA)よりも企業の内部で働く仕事をしたい」という方には最適な環境です。

🎤 仕事のやりがいやキャリアの可能性は?

瀧:クライアントの課題解決に直接関わりながら、自分自身もスキルアップできる点が、この仕事の大きな魅力です。

例えば、企業の採用プロジェクトに関われば、「採用のプロフェッショナル」としてのスキルを身につけることができますし、BPO業務を経験することで、業務改善やオペレーション管理のスキルも習得できます。

また、キャリアの幅も広いので、例えば…

  • 企業常駐で経験を積んだ後、HRコンサルタントにキャリアアップ
  • BPO業務からスタートし、リーダーやマネージャーへ昇格
  • 将来的に、CA(キャリアアドバイザー)として転職支援の仕事にチャレンジ

このように、多様なキャリアパスを描けるのも、Colorful Lifeで働く魅力のひとつです。

🎤 Colorful Lifeでは、中途採用でどんな人材を求めていますか?

瀧:大きく2つの要素を持った方と一緒に働きたいと考えています。

1つ目は「主体性」です。
Colorful LifeのVisionである「彩り豊かな人生を共に創ろう」を体現するには、まず自分自身が「どんなキャリアを築きたいか?」を主体的に考えることが重要です。

私たちは、ただ言われたことをこなすのではなく、「こうなりたい!」「こうありたい!」という意思を持ち、自ら行動できる人を求めています。

2つ目は「変化を恐れないこと」です。
Colorful Lifeはベンチャー企業として、時代の流れや市場の変化に合わせて柔軟に進化していく組織です。
一度決めたことでも、より良い選択肢が見つかれば変えていく。だからこそ、変化を前向きに捉え、「これは成長のチャンスだ」と考えられる人と一緒に働きたいですね。

Colorful Lifeは、挑戦を応援する会社です。
だからこそ、「自分の可能性を信じ、最後までやり遂げる意思を持っている人」にぜひ来てほしいと思っています。


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