起業と経営の道から社長室へ|「ワインならWineBank」を目指して | 株式会社WineBank
「すべての人にファインワインを」を掲げ、ワインの販路開拓やワイン投資の市場開拓に挑むWineBank。今回はWineBank社長室の小田垣に、入社の経緯や決め手、ミッションやワイン投資の魅力、W...
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「すべての人にファインワインを」というビジョンを掲げ、ワインの販路拡大や投資市場の開拓に挑戦するWineBank。初となるインターン生の募集を開始するにあたって、社長室の小田垣に学生時代のインターン経験、WineBankのメンバーの雰囲気や社風を聞きました。ぜひ最後までご覧ください!
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ーーインターンのご経験があるとのことですが、参加したきっかけを教えてください。
当時はまだ「インターン」という呼び方自体が一般的ではなく、広告代理店のプロデューサーの方から、「カバン持ちをやらせてあげよう」と声がけしてもらったのがきっかけです。そこから私のビジネスマンとしてのキャリアが始まりました。
インターンでは、イベント製作のあらゆる業務に携わることになりました。元々イベントの企画や取りまとめ役をしていましたが、一流の代理店で実際に使われている思考プロセスを現場で感じられたのは、非常に刺激的な経験でした。毎週のように新たな課題が与えられ、それに対する厳しいフィードバックを受けたことが、ビジネスマンとしての土台となったと感じています。
また「相手に分かりやすく伝える」という基本だけでなく、一歩進んで実際に購買行動を促すことの難しさを実感したこと。最初は大手スポンサーの獲得方法も全く分からなかったのですが、そのプロセスや課題を理解できました。インターンという機会がなければ、このような「具体的な難しさ」に気付くことはできなかったと思います。
視野が広がったことで「誰かができることは自分も挑戦すれば到達できるはずだ」と、困難にもあきらめずに取り組む力が培われたとも感じています。
ーーWineBankのインターン募集は今回が初めてですね。どのような業務を想定されていますか。
一般的なインターンシップは「この会社ではこんなことをやっています」といった業務の一部を見学したり体験したりする「体験型の社会見学」が多い印象です。
WineBankの場合、そのような表面的な体験だけではなく、営業担当者のアシスタント業務から始まり、マーケティングデータの収集や資料作成など、様々な実務を経験することができます。
デキるインターン生には「富裕層向けビジネスの現場を体験する」という域を超えて、一緒に現場を動かしてもらいたい。「現場作業の一部ができるようになった」というのは最低ラインで、「このパートは自分の担当です」と言えるくらいに成長してもらうのが理想ですね。
与えられた環境や機会をどのように活かすかは本人次第ですが、本気で取り組むことで成長のスピードは大きく変わります。私たちとしても、単なる体験型インターンではなく、実務を担える人材を本気で育てていきたいと考えています。
ーーWineBankのインターンに向いているのはどのような人でしょうか。
今回WineBankでは初めてインターンを募集しますので、指導する立場からも、柔軟で素直な姿勢を持っている方が成長しやすいと考えています。また、単なるルートセールスでは物足りないと感じる方や、より複雑なビジネスに挑戦したい方にとって最適な環境だと思います。
ワインが好きかどうかは特に問いません。というのも、私たちが取り扱っているワインは、いつ、どこで、誰が作ったのか、そういった背景から話が始まります。一つひとつ大切に育てられ、丁寧に作られ、心を込めて提供されているワインを大事にできる方に向いているのではないかと考えています。ですから、お酒が強い!とかワインが好き!は良い要素ではありますが、必ずしも必要とは考えていません。
ーーWineBankの職場環境や雰囲気について教えてください。
社長も社員と同じ島のデスクで仕事をしており、役職や立場にかかわらず距離が非常に近いのが特徴です。
また、働いているメンバーは皆、ワインへの深い興味やこのビジネスに対する強い情熱を持っています。確固たるブランド力や高額な給与があるわけではありませんが、「好き」を仕事にする人の熱量を間近で感じてもらえる環境です。
個々のメンバーが強い個性を持っており、それぞれのこだわりを発揮できる自由な社風もWineBankならでは。組織としては発展途上です。だからこそ現場にいる人たち一人ひとりの魅力が伝わりやすい環境と言えます。
今のタイミングでWineBankのインターンシップに参加するのは、人生において大きな学びや発見ができるはずです。結果的に当社に就職しないとしても、ここでしか得られない経験ができたり、「好きなことを仕事にしてる人たちがいるんだ」というのを知ってもらえたら嬉しいですね。
ーーWineBankの課題や今後の展望を教えてください。
WineBankのサービスは日本で唯一無二であり、競合がいないという利点がある反面、サービスやワイン投資そのものの認知度を高めることが大きな課題となっています。これまで前例のない事業を一から立ち上げる、いわゆる「ゼロイチ」ならではの大変さがあります。
また、特に富裕層のお客様に対しては、無理な営業が通用する世界ではありません。自分自身を高める努力が不可欠であり、顧客に対する姿勢が常に問われます。
WineBankは今後も事業拡大を目指し、営業力の強化や見込み顧客の開拓、ファンマーケティングの推進といった課題に取り組んでいます。商品を売り買いするマーケットプレイスを構築し、商品流通のプラットフォームとして進化を続けていきます。
ーーこれからインターンに応募する人に、どんなことを期待していますか?
WineBankが重視しているのは「高付加価値」という考え方です。単なる労働や経験の提供にとどまらず、インターン生にはワインやサービスに込められたストーリー、その価値、顧客が得る喜びについても理解してほしいと考えています。
WineBankのインターンは、一般的な業務体験を超えて、どの企業でも求められる「新たな価値を生み出す意義」を体感できる貴重な機会となるはずです。成長意欲があり、本気で自分の可能性を試してみたい方は、ぜひ参加してほしいですね。
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