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こんにちは!株式会社iimon人事の星です!
24卒の皆さんは冬のインターンシップが始まっている頃ですね!
実は弊社株式会社iimonも募集を出しているように24卒から本格的に新卒採用を始めていて座談会や面接を行っています。
僕個人としては久しぶりの新卒採用でドキドキしながら学生さんとお話をしているのですが、
変わらないのは、早期選考、早期内定と学生にとって「内定」という言葉が重い言葉になっている。
だからこそだと思っています。新卒の座談会を行っていると率直にこんな質問を受けます。
「スタートアップで求められる人材ってどんな方ですか?」
「ガクチカに書くことがないんです」と。
そんなお悩みも受けて、創業4期目のスタートアップ企業である株式会社iimonが求めている学生をお伝えするとともに、皆さんが不安になる面接対策についてもお話していきたいと思います!
①スタートアップ企業が求めている3つのポイント
熱量
働くことへの熱意です。言い換えるとエンジニアやセールスとしての熱意。
なぜエンジニアなのか?なぜセールスなのか?
作りたいものはあるのか?作りたい世界があるのか?が基本ですね。
面接の場では本当にこんな回答をよく聞きます。
「IT業界が今後伸びてくると思うので~」
「エンジニアの市場価値が~」
主体的な想いが出てこないとなると、働くうえでの継続力に不安が出てきます。
こんな方に聞きたくなるのは、「IT業界の中でもどこの分野が伸びてくるのか?」
「その中でも今見ているのはどんな企業なのか?」
どの業界でもそうですが最初の数年間は特に勉強が必要です。平日帰宅ですし休日もそうです。
だからこそ「なぜやりたいのか?」の想いがないと苦しくて辞めてしまう可能性が高いと感じる。
自分で学ぶのは難しい、カリキュラムをすべて用意してほしい、プライベートは絶対に仕事のことは考えたくないと考えている方は、スタートアップの働き方だと心が苦しくなるので大手さんが合っているかもしれませんね。
仮説思考と実行力
ここは主体的な行動が起こせるかどうかです。
スタートアップやベンチャー企業は基本的に教育に対する丁寧な時間を与えることができない場合もあります。
僕は大手といわれるような数千人規模の会社にいたことはないので実体験はありませんが、大手に就職をした同級生には6か月間の研修があったという方もいました。
そもそも大手とスタートアップの教育の大きな違いは、一歩ずつ階段を登れるカリキュラムが用意されているか、虫食いのようにまだまだ不十分な部分を自分で埋めてアウトプット量が多いか、です。
スタートアップやベンチャー企業に入社したほうが成長が速いと考える思考は合っています。
なぜなら人数が少ないからこそひとりひとりが背負う責任が重いからです。
当事者意識を持っている方は考えるし実行して改善をします。結果として成果が出る。
1から教えるのと意見を持った方にアドバイスをするのでは成長が違いますよね。
失敗をしてもいい、それが結果として次の行動の道しるべになる。
また近未来的には後輩たちに伝えられる中身のある話になるから、というのがベンチャーの思考です。
知的好奇心の強さ
受験勉強で苦手な科目を勉強したときは辛かったですよね。。。
同じく社会人として活躍するための「学び」を勉強だと思って行うと本当に意思が強い方でないと続きません。先ほど入社後数年間は勉強をしないといけないと言いました。
それは最初の数年間が今後の基盤を作っていくからです。
誤解がないようにお伝えをするとスタートアップ企業は、どうしてもまだ教育がすべて満足いくものにはできていません。だからこそ皆さんの自主性に頼ってしまいます。
「面白い」と思って主体的に行うのか、「勉強家…」と言われて行うのでは学ぶ範囲が全然違います。
覚えていて欲しいことがあります。それは皆さんを戦力だと思って採用をします。
なので1年目は新人、お客さんだと思ってしまうとギャップが生まれてしまうと考えています。
僕らは入社した段階から対等な社会人として皆さんを見ます。
まとめると僕らが見ていること
・壁にぶつかった時に乗り越え方
・物事をやり抜ける方か、やり遂げたいと思っている方か
・口だけではなく行動に移せるか
面接では覚悟を問いかけると同時に、この3点を重要視しています。
他学生と話をして自信を失う原因。ガクチカが弱い。。
面接に正解はありません。同じように準備をしていったとしても、
ある企業からは“内定”、別の企業からは“不合格”ということが当たり前です。
そもそも就職活動は学校のテストとは違います。学生の時は答えを出すための方法を教えてくれて答えも存在していました。しかし社会人になったら違います。答えを導き出すための手段は自分で考えて行動しないといけない。
だからこそ企業と学生のスタンスの違いを理解しましょう。
学校やリクルーターが言っていることはあくまでも型に過ぎません。企業が“あなた”という個人に求めていることは何なのか。その求められていることに応えられるように選考に臨むこと。ここが重要です。
なので「ガクチカ=学生時代に力を入れたこと」も同じことです。
僕たち採用担当は「サークルの代表」「アルバイトリーダー」「大学の研究」と似たようなテーマで履歴書や面接で書いて話す多くの学生さんたちとお話をしています。
ただ勘違いをしないでください。僕たちは皆さんの「すごい自慢」を聞くために面接を行っているわけではありません。
実際に僕が面接をしているとさも凄いだろ、と代表としての実績や研究内容を長く説明してくれる方がいます。気づいてほしいのは学生の時の実績はあくまでも学生の時の実績です。
スポーツ選手を見ていてもわかると思うのですが、同じ競技なのにアマチュアからプロの世界に入って活躍できるかはまた別ですよね。なおさら同じ業界で行っていたわけでもないエピソードだけを聞いて、僕らが活躍できる!と判断することは絶対にできません。
こうならないように、僕たちが見ている視点を伝えますね。
“エピソード中でどんな課題があって、どんなことを意識し、どんな行動をしたのかです。すごい経験がなくても大丈夫。自分が今ある環境の中で「どのように」やってきたのかを言語化していきましょう。”
企業は社内で活躍している社員の特性を見てペルソナを作っています。
そこから面接で学生の行動特性や思考の特性を見ているのです。
なので大切なのはエピソードではなく、その中のあなた自身です。
皆さんに伝えたいこと
ここまで様々なことを語ってきました。長くてごめんなさい。。
もちろん入社してみないことには分からないことはたくさんあります。
ただ忘れないでほしいのは就活は始まりに過ぎないこと。
内定が大事になのではなく、
《本当に働くイメージが湧く会社を選んで頑張ること!》
そのために僕たち株式会社iimonは選考フローを作成しています。
多くの社員と話すことで皆さんに働くイメージを持ってほしいと願っています。
本日はここまで。
また皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。