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【Madman Protocol#1】良い会社

どうも。東田です。ESPで経営をしたり、新事業を産み出したり、講師をしたりしている狂人です。

部のブログ(Hypophysis)とは別に私のブログもということですので、向こうは部の内容、こちらは私の思考にスポットを当てて書いてみようかと思います。

良い会社

取引をしている会社さんが、職業紹介を行っていて「良い会社」を選定して紹介しているということでした。それはそれで素晴らしいことですが、今の日本の法体系と国家・地方財政と国内の行動経済など様々な状況から、良い会社が潰れていくか、良い会社が悪い会社になって生き残っていくかになる可能性がでっかく、そもそも良い会社は高い生産性と利益率を保持し続ける製品やプラットフォームを持っていないと無理ゲーということになる。

例えば製品を売っているのが地域に1つしかなければ

そこそこの値段がしてもそこに行くわけですね。でも、地域で同じ製品販売会社が増えれば、その店舗で差を付けようと努力するわけですが、結局行き着く先が「価格」になる割合が高い。なにせ国民はこれからも引き続き収入が下がっていきますから、わざわざ高いところを選ぶ必然性がどんどんなくなっていきます。

原材料費、人件費、テナントコストの3つのコストが大きな割合を占めていて、この比率がフランチャイズビジネスであればさらにシビアになってきます。価格競争で商品の価格を下げるということは、比率を維持したままで行うことができませんから、かかっているコストを下げなければならないことになる。その中で比較的にイジリやすいのが「人件費」となる。

なぜって? 日本人は労働問題で訴訟を起こす率が低いからです。真面目なので、精神壊れたり自殺したりしてやっと問題が日の目に出るスバラシイお国柄です。

良い会社だと価格競争で負ける

悪い会社」は人件費という点で得をしています。サビ残させて本来かかる人件費をゼロにしてます。かたや「良い会社」は残業代を支払っていますから、明確にコストに差が出てきます。そらそのままだと「悪い会社」になるしかありません。

ですので、「高い生産性と利益率を保持し続ける製品やプラットフォーム」を持つことですが、これはこれで、今そこそこ利益があがっていて、将来の若者や子供たちのことなんて関係なく、自分の世代さえ良けりゃそれでいいという人たちがわざわざチャレンジしないでしょうから、これからの時代は大変です。

チャレンジしてる企業を選択すると良いかもしれませんね。ただ、新たな動きをする人は叩かれたり邪魔をされたりしますから、茨の道かもしれませんけれども、「あなたの使命」にどちらが当てはまるかを考えてみると良いでしょう。

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