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ロスゼロが、ビジネス視点を必要とする理由。

ロスゼロ×ビジネス視点

お陰様でロスゼロには、多くの求人応募を頂いています。皆様本当に有り難うございます。

もともと営業をずっとされていた方、食に興味があるという方、食品ロス削減に使命感を持って取り組みたいという方…様々な方に応募頂いていますが、

そんな中、ロスゼロで働く上で、絶対に必要になのは「ビジネス思考・ビジネス視点」だと私たちは考えています。

なぜならロスゼロは、「食品ロス削減をビジネスとして成り立たせようとしている」から。

食品ロス削減には様々なアプローチ方法がありますが、現在はボランティアやNPOで取り組んでいる団体がとても多いです。

それは素晴らしいことですし、食品ロス削減の輪が広がり、消費者の意識や世の中の価値観を変えていくことはとても大切なこと

その上で私たちは、食品ロス削減に「ビジネス」というアプローチから迫り、ビジネスとして成り立たせようとしています。

なぜなら、持続可能(サスティナブル)な形で食品ロス削減に取り組んでいきたいからです。


*川西市(自治体)との連携の一例

みんなにとってHAPPYな食品ロス削減を

食品ロス問題は、一回のプロジェクトで解決できるものではありません。

今ロスゼロを必要としてくださっている企業様、消費者の皆さんのためにも、この事業をより良い形で続けていくことが大前提。

また日々の取り組みの中で、「もっとこういうサービスを提供していきたい!」というビジネスアイデアは山のようにあり、それらを形にするには当然、事業への投資が必要になります。

そのためにも、しっかりと適正利益を確保して、食品ロス削減事業をビジネスとして成り立たせることが、ロスゼロとしての命題。

…と言葉で言うのは簡単ですが、実際は結構難しいのです。

ロスゼロは、食品製造・加工メーカーさんから余剰品や規格外の食品を引き取り、それらをお得な価格で消費者に届けています。

その中で大切にしているのは「引き取った食品を決して安売りしない」ということ。

なぜなら、そうしてしまうと、本当の意味での食品ロス問題を解決できないからです。

消費者に激安で届けるには、無料かタダ同然で企業から引き取らなければならず、企業にとっては、手間がかかる上に、安売りによりブランドに傷がつく恐れがある…

というリスクを考えると、やむを得ず廃棄する選択肢を取らざるをえない企業が多いのです。

では、適正価格で引き取り、付加価値をつけて、コストを上乗せしていけばいいのか…(ロスゼロにはアップサイクルブランドもあります)

ただそうなると、販売価格が高すぎて、消費者の方には買ってもらえません。

いくら食品ロスや地球環境に貢献できる良いことだと分かっていても、「1個数千円もするチョコレートを買おう」とは思わないですよね。

それだったら、スーパーに売っている安くて美味しいチョコレートを買いたい、というのが消費者側の本音だと思います。

かといって、消費者や企業のことを考え、ロスゼロが手間や費用を負担して利益を確保できなくなってもいけない。

このように、いかに、関わる人みんなが笑顔にHAPPYになる形で、食品ロス削減事業を進めていくかという視点や発想が、ロスゼロで働く上ではとても大切なのです。



私たちが、世の中の当たり前を変える

簡単ではないけれど、頭を捻って、新たな価値観を生み出し、世の中にないものを作っていく。そして、ロスゼロが世の中の当たり前を変えていく。

ビジョンは大きく、目の前の仕事は丁寧に、チャレンジングな日々を過ごしている私たちです。

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