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お客様のゴールはシステム構築ではない|#1Axisをツクルヒト vol.3

Axisは、29期をスタートするにあたり、初めて営業部門を新設するなど組織を大きく変化させた。
「#1Axisをツクルヒト」は、変革期を迎えるAxisを成すヒトに焦点をあて、対談形式でお伝えするストーリーです。

今回は、営業部門と共に新たに誕生した「デジタルコラボレーション事業部」にスポットを当てます。

【今回のツクルヒト】
宮崎隆:取締役。システムエンジニアとして活躍後、技術系コンサルタントに転身。長年複数の大手企業で活躍。6年前に外部コンサルとしてアクシスに関わり、昨年取締役として経営に参画。新規部門を中心に事業開発・推進を担う責任者。

嘉本壮吾:情報系専門学校を卒業、新卒8年目。長年システムエンジニアとして県内外のお客様のシステム開発に従事。今回、新部署の若きリーダーに就任。

大薮夏美:文系大学を卒業後、ほぼ未経験でアクシスに入社、新卒2年目。仮配属中から積極的に業務に取り組み、物怖じしない姿勢で高い評価と信頼を得て活躍中

鈴木雅俊:昨年9月アパレル業界から未経験でアクシスに転職。IT未経験ながら、接客業で培った傾聴力と、人を巻き込む人間力で積極的にチャレンジを続けている

-聞き手-
桑原東子:広報。メーカー営業としてキャリアをスタート。その後、財団、学校法人、企業と幅広い分野で広報を経験。2020年Uターン転職で東京から帰郷。人生初のIT業でアクシスの魅力を探っている。

■INDEX
-異なるバックグラウンドのメンバーが集まる新部署
-システム開発は手法の1つ。お客様とデジタルでコラボするDX

異なるバックグラウンドのメンバーが集まる新部署
桑原:今日は、お忙しいところお時間いただきありがとうございます。
「デジタルコラボレーション事業部」の新設ということで、皆さんに集まっていただきました。よろしくお願いいたします。

宮崎さんは元々コンサルタントをされていたと伺っていますが、アクシスに関わるようになったきっかけを教えていただけますか?

宮崎:最初は、外部コンサルタントとして「人材育成」の依頼をうけ、アクシスに関わり始めました。昨年から役員として経営にも参画しています。
桑原:鳥取のご出身ではないと聞きましたが、アクシスとの出会いは?
宮崎:知人がエージェントをしていて、その知人と社長が知り合いでした。それまで鳥取とは、縁もゆかりもなくて(笑) 正直、鳥取と島根の右左もわかっていませんでした。今でも最終の特急はくとで、鳥取に到着した日の寒さと、人気のない駅、そして真っ暗な外を覚えています。(笑)
桑原:(笑)それは、すごく驚かれたと思います。その時のアクシスの印象はどのようなものでしたか?宮崎:その夜は「とんでもないとこに来ちゃった・・」とは思いましたが、辞めようとは思いませんでしたね。当時のアクシスは「変革期の真っ只中」、社員が本当に一生懸命、愚直に取組んでいました。全員でハードルを超えようと頑張る姿が印象的でしたね。そこで、自分自身の経験が活かせるなら「頑張りたい」と。桑原:それほど、宮崎さんを惹きつけた魅力ってどこにあったんでしょうか?
宮崎:極端に言うと「全てにチャレンジ」笑 これまで大手企業の中で仕事をしてきて、そこには人もたくさんいて、組織が充実していて、制度にそって仕事ができる環境が当たり前でした。アクシスはその部分で「やることが沢山」でしたね。整えるべきことが多いことが、やりがいに繋がる直感がありました。

桑原:嘉本さん、大藪さんは新卒入社ですが、仕事で大切にしていることは何ですか?
嘉本:「これやって、あれやって」といったお客様のリクエストに、もう1歩、2歩踏み込むことです。以前から意識はしていたと思いますが、実行できるようになったのは最近です。やはり経験がないと思いもしない方向に話が逸れてしまって。
宮崎:最近の嘉本を見ていて、それを感じています。特にこの一年の変化が大きいです。
嘉本:やっと「心がけ」が「実行」に変わったと実感しています。お客様の希望するシステムを構築し、納品後に「あれ、違う」ということは少なくありません。業務としては納品で終了しますが、お客様が満足していない現実を知ると悔しくて。システムを作るなら、もう1歩、2歩踏み込んでお客様の本当の要望を探って、課題を解消したい。それが、私にとって喜びです。システムを長く使っていただく、お客様に満足いただくことがお互いに幸せなことだと思いますね。
桑原:それは経験と共に気が付いたことですか?
嘉本:何度か案件を担当して、その経験の中で気づいたことだと思います。
桑原:大薮さんはいかがですか?
大薮:大切にしていることは2つあります。1つは自分の業務の次の相手の存在を意識することです。メール送信が目的ではなくて、送った先に相手がいて、その人に読んでもらう、理解してもらうことが大切だと、相手を意識するようにしています。もう1つは案件に対する関わり方です。昨年は「新卒だから」と引いていた部分がありました。わからないことも知識がないから、仕方がないと。しかし、お客様にとっては、新卒か否かは関係なく「アクシスの一人」と気づいたことがあって、経験年数に関係なく関わりを持つようにしています。
桑原:「次の相手を意識する」決して簡単なことではありませんが、それに気が付いた瞬間や、出来事が何かありましたか?
大薮:お客様とのやり取りの中で気がついたと思います。「言った気になっていただけ」で伝わっていなかったこと、トラブルも少なからずありました。言うことに満足するのではなくて、伝わっていなければ、意味がないと。その気づきがあり、どうやったら伝わるか、どう書けば読んでいただけるかを意識するようになりました。

桑原:一方、鈴木さんは未経験で中途入職されています。3か月が経過していかがですか?
鈴木:固定概念ですが、IT企業って「静かで暗い」イメージがありました。(笑)入社すると、部署に関わらず、フレンドリーで質問するとわかるまで教えてくださって。いい意味でイメージと違いました。「3ヶ月」があっという間に感じるくらい毎日充実しています。
ITリテラシー含め、社会人基礎も学ぶ3か月でしたが、案件を担当することになったので、精進していきたいです。
桑原:それは楽しみですね。ちなみに、アクシスに入社して一番驚いたことは何ですか?
鈴木:このInnovation Baseの綺麗さです。本当に驚きました。働く環境が整っていますね。

システム開発は手法の1つ。お客様とデジタルでコラボするDX
桑原:今回、新部署設立と伺っています。最初に、この部署が設立した背景について教えていただけますか?
宮崎:IT企業=システムを作る仕事というイメージがありますが、お客様の目的はシステムを作ることではありません。システムを使って「事業を大きくしたい」、「新しい事業を起こしたい」と考えています。なので、ゴールを納品に設定するとお客様の期待値とはズレが生じます。
桑原:先ほどの嘉本さんの話で出てきた部分ですね。
宮崎:そうですね。そこで、私たちがすべきことは「何か」の原点に立ち返ると、お客様の仕事をどう変えるべきなのか、どう変えられたらいいのか、変えるために最適なIT技術が何かを提案することだと考えています。その方法を一緒に考えてくれる相手をお客様は欲しているので、その部分を仕事にしたいと考えています。
その方法の1つに「システム開発」があるかもしれません。つまり、単純にシステム開発がゴールではない。その想いから、デジタルでお客様とコラボレーションする「デジタルコラボレーション」という名称で部署を設立しました。

桑原:ありがとうございます。では、新部署の担う役割や現時点での課題はどのように捉えていらっしゃいますか?
宮崎:メンバーの課題は「経験」です。この仕事には正解がありません。正解を持っているのはお客様で、お客様にしかわからないことです。もちろん、形あるものでもありません。その正解をどう引き出し、見える形にするには経験や、コミュニケーション能力、整理能力も必要です。それを習得するには経験を積むしかありません。
一方で、全ての根本にはお客様の事を真剣に、どれだけ自分事として考えられるかが必要な要素です。メンバーにはその姿勢、視点が不可欠と考えています。課題解決のためには、お客様ととことん議論を交わし、意見が合わなくても、意見を戦わせて本当の答えをお互いに導き出すことがすごく重要です。それにも経験が必要ですが、「若いからできない」ではありません。若い人なりの考え方、やり方が必ずあります。自身の中にある心のバリアをとって頑張って欲しいです。
今はメンバーの課題解決のために株式会社レヴィがパートナーとして参画しています。経験豊富な人たちに学び、仕事ができる環境があります。いかにレヴィの優れた知識や経験を自分のものにして、アウトプットできるかが課題ですね。

桑原:お客様との関わり方、仕事への取組み方は変化しましたか?
嘉本:システム開発では、関わる方は一人で、その方が社内の意見をまとめるという流れでした。現在はお客様の会社そのものと関わっています。それが大きな変化ですね。今は異なる意見を持つ人も「一緒に参加しましょうよ」と会議の場に巻き込んでいます。そうすることで意見が活発になっていますね。誰か一人ではなく、お客様の経営層から現場の方まで企業全体で一緒に考えている印象があります。その一方で、経営層と現場の方の考え方が絶対的に違うことを実感し、どう取りまとめていくかは苦戦中です。
桑原:システム開発の異動でしたが、仕事の楽しさ・やりがいはいかがですか?
嘉本:システム開発は指示に沿って業務を進めます。それはそれで経験にもなります。ただ、面白さという意味では今が単純に面白いです。
仕事を通して、現場の業務がわかり、知識が増えることも楽しいですね。以前はシステムが実際にどのような業務で使われているのか、どこに困っているか、まで把握できていませんでした。今はお客様の業務の中にガッツリ入り込んでいます。大藪にいたってはお客様の業務も明日からできてしまうのでは!?くらいで。(笑)内心「即戦力!」と引き抜かれないかと案じています。(笑)
宮崎:本当にそうだよね。DXって完全に「人」勝負です。嘉本も大薮もある瞬間お客様の社員の一員として、業務をしています。もちろん、契約がありますが、それ以上にワンチームでゴールに向かって一緒に進んでいく感じです。
桑原:そういう経験ってキャリアとしての幅が広がりますよね。
宮崎:はい。嘉本もまだ若いですが、確実に自身のスキルや経験値を上げています。コンサルタントってどれだけ物事を知っているかが全てなので、どれだけ貪欲に物事を知ることができるかですね。

桑原:鈴木さんが感じている課題点はありますか?
鈴木:システム開発の知識やスキルはもちろんですが、傾聴スキル、話を聞いて整理するスキル・スピードが課題です。嘉本さんも大薮さんも本当に早くて。その「差」や「違い」を大きな課題に感じています。訪問も始まりましたが、事前準備においても不足点が多く、自分自身で検証しながら改善していきたいです。
桑原:IT未経験の中途で鈴木さんを採用されていますが、決め手はありましたか?
宮崎:この分野は「人」が勝負です。鈴木さんはIT未経験ですが「人」の部分を高く評価しています。未経験の部分は、今必死で勉強中です。正直、勉強は自助努力で如何様にもなります。ただ、その人が持つ「人格」は変えられません。真面目さ、素直さは成長過程で形成されるので、そこが鈴木さんの強みですね。スキルはまだまだなので、頑張れ!(笑)

今期設立の新部署「デジタルコラボレーション事業部」を立ち上げた取締役の宮崎をはじめ事業部のメンバー全員に、入社のきっかけや大切にしていること、部署設立背景、現時点での課題についてここまで話を聞きました。次回は部署として仲間に迎えたい人材像や、仕事を通しての成長について話を聞いています。

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