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The Real interview#1 丸紅、デロイトからDXYZへ!BizDevマネージャー橋本さんのキャリアと今後の展望

DXYZに入社してくれた社員を深堀するインタビュー企画、名付けて「The Real interview#」
1番初めにインタビューするならこの人ということで、2022年5月にDXYZ株式会社へ入社した橋本裕介さんを深堀りします。丸紅からデロイトと転職してきた橋本さんが、ベンチャー企業に入社を決めた理由、DXYZのどこに魅力を感じたのか、誰もが気になる背景を探ってみます。



ーー今までどのような経歴を歩んでこられたか教えてください。ーー

新卒で総合商社の丸紅に入社して食料部門の経理に配属されました。経理業務をやりつつ、社内副業のようなものでプロバスケットボールリーグであるBリーグのクラブ経営支援など、スポーツビジネスにも取り組んでいました。
その後、丸紅在籍時にスポーツヒューマンキャピタル(SHC)というプロスポーツクラブの経営人材育成を目的とするビジネススクールに通っていたご縁で、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーに転職してM&A関連の仕事に従事しました。
デロイトに2年ほど在籍した頃、コンサルという立場ではなく、事業側の立場でチャレンジしたいと思い、スタートアップへの転職に興味を持ちました。情報収集のため、スタートアップの方々と話していた時に社長の木村に出会い、DXYZに入社を決めました。


ーー橋本さんが丸紅、デロイトで任されていた業務内容を詳しく教えてください。また、その業務の中でどのような経験が印象に残っているかも教えてください。ーー

丸紅では、予決算業務から中期経営計画策定といった通常の経理業務に加え、米国や中国の事業会社のM&Aや、東南アジアでの新会社設立時の事業計画策定などにも携わっていました。大学卒業までラグビーしかしてこなかったので、入社当時は経理のことは一切分かっておらず、最初はついて行くだけで精一杯だったことを懐かしく覚えています。会計処理の誤りで叱られることもありながら、多くの先輩方にご指導頂き、成長させて頂くことができました。転職前には、本部の若手向けに経理と財務の研修を自分で開催するまでに成長できました。
デロイトには、スポーツ案件をやろうと思い入社しましたが、2020年2月入社で直後にコロナ禍になったことも影響して、スポーツ関連の案件が一時的に縮小し、在籍期間に一度も正式にスポーツ案件に関わることはありませんでした。入社当初、思い描いてはいませんでしたが、医療・ヘルスケア、化学品、電力、自動車など様々な業界のPre M&A戦略やビジネスDDに大変ありがたいことに多数関与させて頂き、通常では考えられないほどのスピードでビジネスパーソンとしての戦闘力の基礎を養わせて頂くことが出来たと思います。

入社直後の苦い思い出として、有識者インタビューの議事録をパワーポイントで綺麗にまとめられず、期限も迫っていたことから、上司に仕事を没収され、先輩に代わりに作ってもらうのを後ろで立って見ていることしか出来なかったのを今でもよく覚えています。そこから半年から1年ほどで1人でプロジェクトを回せるようになるまで成長できたのは、根気強く任せて頂けたからこそと思っており、デロイトには大変感謝しています。今でもその上司と先輩とは仲良くさせて頂いています。


ーー少し話されていましたが、ベンチャー企業に転職しようと思ったきっかけは何ですか?ーー

自分のキャリアを選択するにおいて、「心から信頼できる仲間がいること」、「何が何でも達成したいと思える目標があること」、「圧倒的成長をし続けること」の3つを大切にしています。
新卒時は、自分で何一つできない状態からのスタートでしたので、自己成長が最優先でした。その後、5年間の経験で、自分の名前でそれなりに戦える自信も付けさせて頂き、3つの全ての要素が満たせる環境でチャレンジしたいと思ったことがベンチャー企業に転職しようと思ったきっかけです。


ーー転職活動は、どのような活動をしていましたか?その中で、最終的にDXYZに決めた理由を教えてください。ーー

転職活動としては、スタートアップ企業のみに絞ってエージェント経由や知人経由で紹介して頂き、何社も面談しました。
面談などした数あるスタートアップ企業の中でDXYZに入社を決めた理由は、“人”に尽きると思っています。木村とは、初めて話した時から、仲間や恩義を何よりも大切にすること、いわゆる“DX”への違和感や人と人は直接会うべきだと思っていることなど、自分にとても近しいものを感じました。この人となら絶対おもしろいと確信めいたものを感じたことがDXYZに入社を決めた理由です。
また、私が親しくさせて頂いている高校のラグビー部の先輩からの紹介がきっかけだったことも決断の後押しとなりました。


ーーDXYZでは、業開発部長兼経営企画部長という役職ですが、どのような役割を担っていますか?ーー

主に顔認証プラットフォーム「FreeiD」の事業開発を担当しています。
マンションやオフィス向けなどのソリューション営業は、営業チームが担当しているので、私の方では不動産デベロッパー・電鉄会社・自治体などと「顔ダケ」で暮らせる街を目指す中で、新たな顔認証サービスの事業開発を行っています。例えば、亀岡市と子どもの見守りの実証事業を行ってみたり、電車やバスの顔認証改札、商業施設での顔認証決済・人流分析など様々な取り組みを検討しています。

その他に経営企画として、計数管理、広報なども担っています。


ーーDXYZでは、事業開発から経営までと様々なことを担当していますが、前職までの経験は活かせていますか?ーー

事業戦略策定やKPI設計等も含む財務モデリングの経験は日々の業務で活かされている実感があります。とは言え、事業開発は絵に描いたことを実現するための泥臭い取り組みの方が比率は高く、営業をこれまでしたことのなかった自分にとって、日々新たなチャレンジと感じています。


ーー現在でも様々な業務をご担当していますが、今後、DXYZで取り組みたいことはありますか?ーー

事業開発、営業、広報ブランディング、組織開発等々、無限にあります。笑
顔認証のおもしろいところは、あらゆる産業・サービスとの組み合わせが可能で、事業開発のし甲斐があるところだと思います。また、組織開発に携わりたいのは、働く社員・スタッフ全員が毎日会社に行くのが、仕事するのが楽しみと言ってもらえる環境をメンバーの数が増えても実現していきたいと思っているからです。


ーーDXYZにワクワクしているポイントを教えてください。ーー

「新しいあたりまえ」を創りにいっていることだと思います。まだ実績として公表できる段階にない案件ばかりですが、未成熟な市場であるため、名だたる大企業などと対等な関係で事業開発に取り組めていることに日々ワクワクしています。
あとは、続々と入社してきてくれている仲間たちが、自分にはない強みを持ちながら、熱いパッションも持っているので、仲間と一緒にチャレンジしていることにもワクワクしています。



ーー橋本さんのパーソナルな部分を知るために趣味、週末の過ごし方、学生時代にハマったこと、大切にしている事や言葉、座右の銘など、自由に語ってください。ーー

3歳から大学卒業までプレーしていて、今は母校の中学校で監督をしているラグビーがプライベートの中での比率は高いかもしれないです。3年前から始めたボルダリングも週に1回はしています。総じて身体を動かしていることが好きだと思います。


ーー最後の質問です。DXYZでどのような人と一緒に働きたいですか?ーー

まずは誠実な人ですね。まだまだ顔認証は、未成熟な市場です。FreeiDも発展途上なサービスのため、少しでも多くの方々に応援して頂けることが大切だと思っています。人との信頼関係構築において誠実であることは何よりも最優先な事項だと思っています。
あとは限界を自分で決めず新たなチャレンジを楽しめる人ですね。主な担当領域はありますが、事業を取り巻く状況は日々変化していて、あらゆることをみんなでカバーし合う必要があります。場合によっては、私が現場で機器のメンテナンスをすることもあります。
やったことのないチャレンジを楽しめる人と一緒に働きたいと思っています。


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