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アニメ制作の裏側を語るインタビューシリーズ第1弾!「ダンデライオンのモデラーってどんな仕事をしているの?」

ダンデライオンの社員からリアルな声を聞くこのコーナー。  

第一弾は「モデラー」特集です! 

今回はリードモデラーの伊藤さんとモデラーの横川さんにお話を聞きました。 

現場目線、マネジメント目線と二つの目線からダンデライオンのアニメ制作を語っていただきます!

《プロフィール》 

【伊藤雅俊】リードモデラーとしてモデラーチームの品質を管理。業界経験18年を誇るベテラン。2015年1月にダンデライオンに入社。


【横川由梨】2016年11月にインターンでダンデライオンに入り、翌年4月に就職。現在はモデラーとして活躍中!

国内トップレベルのスキルが身につく環境

◆ダンデライオンに入社したきっかけはなんですか?

伊藤)友達の紹介だったんですけど、当社の制作している某ゲームのぬいぐるみ質感のオープニングムービーなど、かわいいキャラクターがけっこう好きで、面白そうだなと思い入社を決めました。

横川)卒業制作の発表会にダンデライオンのアニメーターが来ていて、話した雰囲気がよかったのでインターンとして入り、卒業後も就職しました。インターンの時に先輩が休憩室に連れていってくれたり、気さくに接してくれたので、ここなら安心だなと思えました。


◆今はどんな仕事をしていますか?

伊藤)私はリードモデラーとして、メンバーの制作物の監修やチェック、修正を担当しています。

横川)私は主にセルルックのアイドルの髪の毛や顔、服を制作しています。これまで「アイドリッシュセブン」や「あかねさす少女」などを手がけてきました。


◆リードモデラーの仕事のやりがいは?

伊藤)若いモデラーたちが「レベルアップしたな」と感じられることですね。セルルックはレタッチもしやすいので、「ここはこうやって」と自らレタッチをして明確な修正指示を出すようにしています。

◆モデリングの面白さは?

横川)リーダーから的確なフィードバックが入るので、自分では気づけなかった改善点がわかります。例えばアイドルの目って横から見ても面積が大きいのですが、「それを表現するには球体を意識して斜めに描くといいよ」と具体的にアドバイスがもらえるんです。

◆思い出に残っているタイトルはありますか?

伊藤)「ディバインゲート」ですね。入社して初めて手がけたセルルックなんですが、そこでダンデライオンのセルのやり方を学びました。当社はモデリング、ルックデべロッパーなど分業しているのが特徴です。他社では全部一人でやることも多いのですが、当社ならモデリングに力を注げます。

横川)インターンで入って初めてのプロジェクトが「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」でした。その時はモデリングもアニメーションもコンポジットも経験させてもらい、貴重な経験になりました。



◆ダンデライオンに入ったら、どんなスキルアップができますか?

伊藤)セルルックのアニメキャラに関しては国内トップレベルのスキルが学べます。私は他の会社のデータも色々見るのですが、うちはけっこうハイレベルです。求められるクオリティーレベルが高いというのもあるんですが、そこに近づいていくことでかなりスキルアップできますよ。

横川)私自身で言えば、後工程に渡すときのデータのきれいさを理解できるようになったのは大きいです。CGは静止画と違い、キャラを動かすにあたって、データの割が汚かったりすると肘の部分がきれいに曲がらなかったり…、とかあるので、メッシュの割などけっこう細かく考えながら作っています。

データがあまりきれいじゃない状態で後工程に渡してしまったら、どれだけ形がきれいでも戻ってきてしまいますから。

アニメ制作はみんなで共同でやるものです。そのためにも「形だけではなく、データのきれいさも気をつける」。そこがプロとアマの違いかもしれないですね。


リモート環境でも気軽にコミュニケーション

◆働く環境についてお聞きしたいと思います。コロナ禍になって働き方は変わりましたか?

横川)今はみんなテレワークで働いていて、月に1回オンラインで定例ミーティングを開いています。でもオフィスにいた時と同じで、仲の良い人とはこまめに連絡を取り合っています。バーチャルオフィスも最近導入しましたし、これからはもっと気軽にいろんな人とコミュニケーションできると思います。

◆リモートワークって実際やってみてどうですか?

伊藤)私はフリーランスの期間も長かったので、すんなり慣れました。自己管理が一番大事ですね。

横川)自分の都合に合わせて時間が使えるのはいいところです。実は以前家族がコロナに感染したのですが、その時仕事をしながら看病できたのは在宅勤務ならでは。でも最初の頃はベッドでゴロゴロしちゃう時もあって(笑)。なので、会社のメンバーと作業の確認を取るなど、人を感じられると意識も変わります。今はバーチャルオフィスもあるので「勤務中」という意識も作りやすいです。


◆残業ってどれくらいしていますか?

伊藤)まず、22時以降は残業NG。それに私自身、メンバーが無理せず働けるスケジュールを組んでいます。

横川)今月は全く残業していません。残業がある月でも30〜40時間程度です。有給も、私は毎年100%消化していますし、とても取りやすいですよ。

未来のモデラーに向けてメッセージ

◆「こんな人に来てほしい」「こんな人と一緒に働きたい」ってありますか?

伊藤)分からないことは溜め込まない人です。上司に確認をしてくれるだけで、その後のプロジェクトの進み具合が変わりますからね。

横川)私は、主体的に動ける人に来てもらいたいです!一緒にいい雰囲気を作っていきたいです。技術的なところではMELやPythonに興味があるといいですね。今は使えなくてもいいので。

◆では、「モデラーに向いている人」ってどんな人でしょう?

伊藤)やる気はあってもセンスがなければ…。厳しい世界ですが、自分を信じて頑張ってほしいです。

横川)アナログとデジタルの違いって、「この作業、面倒だなあ」と思った時に、「新しい機能を作ろう」と自分で開発できること。スクリプトが好きな人や便利機能に興味がある人は向いていると思います。

◆二人とも貴重な意見ですね!ちなみに入社後ってどうやって仕事に慣れて、成長していけるのでしょう?

伊藤)まずは社内のツールやルールの理解を深めてもらいます。その後はリードの下について何年か経験を積んでもらい、多分、3年くらいあれば一通りのことができるようになると思います。でも人によってはもっと時間がかかる人もいます。時間をかけて大化けする人もいるので、諦めずに頑張ってください。

◆最後に。ダンデライオンの「ここがいい!」ってありますか?

伊藤)当社のベテラン勢は、昔の業界のブラックな環境を経験してきた人たちです。作業者の気持ちが分かる人たちばかりなので、働きやすさに関しても配慮しており、業界でもホワイト寄りだと思います。

横川)上司ガチャって言葉があるんですが、「この上司に当たったらイヤだなあ」が当社にはありません。質問した時も求めた以上の答えが返ってくるので、ここなら安心して成長できますよ。

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