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ポテンシャライトで見つけた自己実現。「迷いを成長」に変えるキャリアの選択。

皆さん初めまして、ポテンシャライトの坂本です!

HRパートナーとして、いつもは採用企業さまの採用支援内で採用広報を実施しているのですが、

今回は、自社の採用広報の執筆をしております。

◾️坂本輝(さかもと ひかる)
https://www.wantedly.com/id/pote_sakamoto

2017年に社会人キャリアをスタートし、営業・人事・教育領域での経験を積む。
法人営業や人事責任者としてのキャリアを経る中で、
「人や組織の成長を支援すること」に強い関心を抱くようになる。
特に、採用を通じて個人のキャリアの可能性を広げること、組織の成長に貢献することにやりがいを感じ、
2025年1月にポテンシャライトへ入社。
現在はHRインキュベート事業部でHRパートナーとして、企業の採用支援や組織開発を担当。
自身の経験を活かしながら、「挑戦する人に成長機会を提供する」環境づくりに取り組んでいる。

今回25年1月に入社した私が、HRパートナーとして活躍するメンバーの現場の声を聞きにいく、という社員一人ひとりの価値観、今後の目標をテーマにした対談企画をスタートすることにしました!

この記事を通じて、ポテンシャライトのメンバーがどのような想いを持って働いているのかを伝え、

今記事読んでいるあなたの「今後のキャリア」について考えるきっかけになれば嬉しいです!

第一弾となる今回は、庭田さんにお話を伺いました。

自身のキャリアを通じて「仕事を通じて自分らしく働ける人を増やしたい」という想いをもとに、HRパートナーとして活躍する庭田さんの想いの源泉に迫ります!

◾️庭田 和輝(にわた かずき)
https://www.wantedly.com/id/niwata_kazuki

大学卒業後、空調機器メーカーに入社し、本社統括配下の企画部門・営業を経験。
その傍ら新卒支援やコーチングを学び、「人を成長させるのは組織である」と実感し、
未経験ながらも人材業界への転職を決意。
採用と組織の成長を本気で支援するポテンシャライトの思想に共感し、2023年2月にポテンシャライトへ入社。
現在はHRインキュベート事業部で採用戦略・組織開発を支援し、社内カルチャー推進担当としても、
価値観や文化を定義・浸透させることで、より強い組織づくりをサポートしている。

「キャリアの可能性を広げる挑戦」

坂本:庭田さん、 本日はよろしくお願いします。入社までのキャリアの変遷や、ポテンシャライトに入社後のこれまでの挑戦についてぜひお聞かせください!

庭田:ぜひ!よろしくお願いします!

ーこれまでのキャリアと転職を考えたきっかけについて教えてください。

庭田:人材業界でキャリアを築きたい」と強く思ったことが、転職を決意した大きな理由ですね。

坂本:転職を考え始めたきっかけが「人材」だったのですね。前職とは全く異なる領域だったと思いますが、「人材業界」になぜ興味を持ったのでしょう?

庭田:前職では空調機器メーカーの経営企画や営業を経験してきましたが、ふと「このままのキャリアで良いのか」と立ち止まる機会がありました。このまま30年間、同じ業界でキャリアを築いていくのか?それとも、新しい領域に飛び込み、ゼロからキャリアを作り直すのか?当時の自分にとっては究極の選択だったような気もします。

悩みに悩んだ末、「新しい領域でゼロから挑戦する」ことを選び、30歳を目前に転職を決意しました。

人材業界に興味を持ったきっかけは、副業で関わっていた新卒の就職支援に携わっていた経験です。その経験から「何が何でも人材業界に進みたい」という強い想いがありましたので、人材業界の中でも、単なる人材紹介ではなく、「組織の成長を支援する仕事」を軸にしたいと考え、組織コンサルや採用コンサルを行っている企業を中心に会社選びを行っていました。

坂本:「なんとしても人材業界に進みたい」という熱い想い、伝わってきます!ちなみに、新卒の就活支援の経験を経て「組織の成長を支援する仕事」を軸にした理由は何かあったのですか?

庭田:理由は、2つあります!

1つ目は、新卒の就職支援をしていたときに感じた「個人の努力だけでは解決できない壁」です。多くの就活生は、自己分析をしたり、スキルを磨いたりと努力を重ねていましたが、最終的に「どんな環境で働くか」によって、その人の成長や活躍の仕方が大きく変わることを目の当たりにしました。どれだけ優秀で意欲のある人でも、合わない環境に入ってしまうと、本来の力を発揮できない。逆に、「組織の在り方」がその人の能力以上に、成長に影響を与えていると感じました。

2つ目は、自分自身の経験です。前職では経営企画や営業を経験していましたが、環境の影響を強く受けながら働いていました。どれだけ個人が努力しても、組織の文化や制度、マネジメントの仕組みが整っていなければ、活躍の幅は限定されてしまう。その中で、「個人の成長を最大化するには、組織そのものを良くしていく必要がある」と強く思うようになりました。

だからこそ、人材業界の中でも「個人に対する支援」ではなく、「組織の成長を支援する仕事」を軸にしたいと考えるようになったんです。企業が成長すれば、そこにいる人の働き方やキャリアの可能性も広がる。そういう環境づくりに携わることで、より多くの人が自分らしく働ける社会を実現できるのではないかと思っています。

ーポテンシャライトとの出会いについて教えていただけますか?

庭田:転職エージェントさんより「庭田さんの志向性にとにかくマッチしている、ポテンシャライトしかない」と勧めてくださったのがきっかけです。転職活動では5〜6社受けましたが、どの企業もピンと来なかったんです。どこか「自分の志向性とは違う」と感じる部分がありました。「新しい領域にゼロから挑戦する」と決意した手前、納得感を持って次のキャリアを選べる確信が持てていませんでした。

そんな中で転職エージェントさんからの「ポテンシャライトしかない」という一言。痺れましたね(笑)

坂本:庭田さんのやりたいことや志向性が、とにかくポテンシャライトがマッチしていたということだったのかもしれませんね!

庭田:話を聞いていくと、自分がやりたいこととポテンシャライトの考えが驚くほど一致していることに気づきました。

転職活動を始めたすぐの頃は、人材紹介(エージェント)のキャリアも選択肢にありました。ただ、個人のキャリア支援をするのではなく、組織全体の仕組みを変え、より多くの人が働きやすい環境を作ることに興味があると気付いたんです。

坂本:ポテンシャライトへの決め手はどのような点にありましたか?

庭田:ポテンシャライトの「ベンチャー・スタートアップ企業の採用のみならず、HRの支援を行い、事業と組織の成長を本気で支援する」スタンスが、自分が叶えたい価値発揮のスタイルと似ているなと感じたことでしょうか。企業さまの事業成長に伴走しながら、採用や組織のあり方そのものを支援できる環境に大きな魅力を感じました。「個人の支援ではなく、組織全体を変える」という自分の目指す志向性と一致していたことが決め手になりましたね。

「採用支援を通じた自己実現」

ーポテンシャライトでの現在の仕事内容について教えてください。

庭田:HRインキュベート事業部でHRパートナーとして5社ほどの採用支援を行っています。数名規模の企業さまや受託企業さまなどを担当することが多いため、単にスカウト代行ではなく、採用ターゲットや魅力などの戦略戦術を交え伴走させていただいています。

坂本:これまでの採用支援の中で、特に自分自身の価値観や考え方に影響与えた事例はありますか?

庭田:面白い質問ですね。ある採用企業さまの採用支援を担当し、半年で4名の採用充足を実現できたことが、特に印象に残っています。

その採用企業さまは、認知度が低く、競合他社と比較して採用ブランドが確立されていなかったことから、もともと採用活動がうまくいっていませんでした。加えて、採用要件が細かく設定されており、対象となる求職者さまの母集団が少なかったことも要因の一つでした。さらに、選考プロセスが長く、求職者さまの離脱が多かったため、採用活動が停滞している状況でした。

このような課題を抱える中で、ターゲットに適した採用ブランディングの強化や選考フローの短縮といった課題に対して、あの手この手を駆使しながら採用活動を進めていきましたね。特に、求職者さまへの情報提供の仕組みづくりは大変でした。採用企業さまの魅力を伝える採用広報コンテンツを整備し、ターゲット層に適切にリーチできるよう施策を行う必要がありました。

そんな中で、採用企業さまの担当者の方より「庭田さんが頑張っているから、もう少し様子を見よう」と私という人間を信じてくれたことがとても嬉しく、粘り強く支援を続けることができた気がします。結果として、採用活動が徐々に軌道に乗り、半年で4名の採用成功につながりました。

この経験を通じて強く感じたのは、「採用活動は単なる人材確保ではなく、企業さまと求職者の未来をつなぐ架け橋である」ということ。

採用企業さまが「求める人材像」を明確にし、それを正しく発信することで、本当にマッチする人材と巡り合うことができる。一方で、求職者さまにとっても、自分の価値観やキャリアプランに合った企業を見つける・選ぶことができる。この両者のご縁をつなぐ役割を果たすことで、企業の成長と、そこで働く人々の可能性を最大化することができると強く感じることができた支援でした。

坂本:採用が成功することで、企業さまの成長が加速し、結果として業界から社会・日本の成長に貢献に寄与する。 庭田さんにとってこうした社会的意義のある仕事ができるということがポテンシャライトで働く最大の魅力なんですね。

採用支援を通じてどのような社会を実現したいと考えていますか?

庭田:私がポテンシャライトで採用支援に取り組む理由は、単に採用企業さまの採用成功を支援することではなく、「誰もが自分らしく働ける社会をつくる」ことです。人生の1/3は仕事をしているわけですが、仕事において生きづらさを抱えている人を減らしたいですね。

坂本:生きづらさを抱えている人を減らしたい。そう考えた背景はあるのでしょうか?

庭田:実は、私自身が過去、仕事において「生きづらさ」を抱えていたうちの一人です。経営企画や営業の仕事を通じて自分自身のスキル成長を実感することはありましたが、どうしても規模やフェーズの兼ね合いで「意思決定に関わりづらい」「手触り感を持って会社運営をできている感覚が持てない」といった違和感を抱いていました。しかし当時の私は、その違和感を直視せず、感情を押し殺しながら仕事を続けていたんです。どこかで「これは仕方がないこと」「社会人とはそういうもの」と自分に言い聞かせながら。もちろんそれが大事な場面はあります。ただ人生の1/3は仕事なのに生きづらさが募っている気がしました。

ふとした瞬間に「この苦しさの原因は、自分ではなく環境にあるのでは?」と考えるようになっていきました。日本人は比較的環境順応型の人が多く、合わない環境でも「自分が我慢すればいい」と思い込んでしまう傾向があります。しかし、それでは本来の力を発揮できないと考えていますし、長期的には自分の可能性を狭めてしまう。私自身が、採用企業さまの採用のあり方や組織のあり方に伴走し、働く環境や組織の文化を共創していくことで、組織の中にいる「生きづらさを感じる人」を減らしていけるのではないかと考えました。

坂本:まさに組織全体の変革を促していくような存在ですね。

庭田:過去の経験から、個人へのコーチングを通じて考え方や行動を変えるサポートをしても、その個人を活かす環境や組織も変わらなければ、根本的な解決にはならないと感じたことがありました。どれだけ意欲のある人でも、合わない環境にいると本来の力を発揮できず、自信を失ってしまうことがあるものです。

だからこそ、「個人の努力」だけではなく「組織のあり方も変えること」こそが、本質的な解決策だと考えています。 採用を通じて採用企業さまの成長を支援し、組織の文化や仕組みを最適化することで、企業も個人もその人らしく成長できる環境をつくる。その実現こそが、自分にとっての自己実現です。

採用支援の先にあるのは、「その人らしく最大限の力を発揮できる人を増やしたい」という想い。

—それが、自分がこの仕事に取り組む理由です。

カルチャー推進を通して「より強い組織」を創りたい

ーさらなる自己実現をしていくために、今後、ポテンシャライトで実現したいことは何ですか?

庭田:3年後の「採用×AIの領域でプロになる」という事業部のビジョンの実現ですね。

👇詳しくは本ブログをご覧ください。

ポテンシャライトが3年以内に実現したい「Grow Up Ventures」の世界観とは|Ayumi Houta
こんにちは、ポテンシャライトの寳田です🙋‍♀️ 先日、ポテンシャライトでは第8期下半期がスタートし、第9期となる来年度以降のHRインキュベート事業(採用コンサルティング事業)の方向性や組織の「在り方」を更新しました。 ...
https://note.com/ayumiii7/n/n09b73ef79fae?sub_rt=share_pw

ポテンシャライトが本気で狙う「Grow up ventures」の実現には、AIを活用し、HR領域を包括的に支援することが不可欠だと考えています。AIを使いこなし、採用戦略の最適化を図ることで、企業の成長をより本質的に支援していきたいです。

坂本:庭田さんは事業部において「カルチャー推進」を担当していますよね。

庭田:そうですね。ポテンシャライトはこれまで、カルチャーを大事にしながら事業運営を行ってきました。そして今もなお変わりません。

カルチャーがあるからこそ、採用ノウハウのアップデートやゼロイチ、採用の成果を出すことができると考えています。

私自身も過去、ポテンシャライトでの仕事でつまずくことがあったのですが、チャレンジし続けられているのは「カルチャー」の支えがあったからです。スキルの幅を広げる水平的な成長だけではなく、自分自身の考えや価値観を深める垂直的成長の両方を高めるためには、組織全体の文化や仕組みと密接に関係していると考えています。

だからこそ、ポテンシャライトという組織そのものをカルチャーを通じてより良くしていきたいですね。採用企業さまだけではなく、自社においてもメンバー一人ひとりが前向きに成長できる環境をつくりたいと考えています。

坂本:庭田さん、ありがとうございました!今回のインタビューを通じて、庭田さんの価値観やこれまでのキャリアの歩み、そしてポテンシャライトでの挑戦について深く知ることができました。一人ひとりが前向きに成長できるカルチャー、ぜひ創っていきましょう!

庭田:ありがとうございました!普段の業務ではなかなか振り返る機会がないので、こういう場で話せるのはありがたいです。今後も採用企業さまの採用や組織づくりを通じて、もっと多くの人が「ここで働いてよかった」と思える環境をつくっていきたいですね。

「採用の力で企業の成長を支えたい」

「HR領域で新しい挑戦をしたい」

「組織づくりを通じて、もっと良い社会をつくりたい」

そんな想いを持つ方と、一緒に働けることを楽しみにしています。

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話ししませんか?

▼ポテンシャライトの採用情報はこちら

HRパートナー・人材
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▱NEWS PICKSにてインタビュー記事を掲載いただきました!▱ ポテンシャライトが何を考え、何を目指しているのか。 たっぷりお話しさせていただきましたので、是非ご覧ください。 https://newspicks.com/news/8251424/body/ ◆「HRパートナー」というHR業界における "新しい概念" を提唱する スタートアップ×HR支援企業 ポテンシャライトはスタートアップ/ベンチャー企業のHR支援をしております。 設立後、300社様ほどの企業様のHR支援実績がございます。 —— ポテンシャライトは、  - HRインキュベート事業  - エージェント事業 の2つが存在しておりますが、本募集はHRインキュベート事業になりますので、同事業について中心に記載いたします。 —— ▶︎ HRインキュベート事業 以下、スタートアップの採用/人事組織系の支援を行なっております。 (具体的な業務以外は「こんなことやります」に記載しています。) ・採用活動  - いわゆる採用活動全般、また採用活動の上流である「人事戦略」から入ることもございます。 ・人事組織活動  - 「入社」を起点にして、さまざまな人事組織における支援をしております。 ◆HR業界出身の方へ 「自身の提供サービスでは顧客の課題は解決できない」と思ったことはありませんか? ポテンシャライトには人材紹介会社、求人広告会社、HRtech系企業などあらゆるHR業界の出身者がおります。 共通している転職理由としては、 「自身(自社)の提供サービスでは顧客の課題は解決できない」 というものでした。 この記事をご覧になっている方がHRに少しでも触れたことがある方であれば、ご理解いただけるかと思いますが、 例えば、人材紹介会社であれば、「自社が得意な職種」であれば紹介はできるかもしれませんが、それ以外は難しい。且つ入社後の「定着」「活躍」には触れることができない。 また求人広告会社であれば、自社が取り扱う求人広告だと提供可能ではありますが、それ以外では難しい。且つ求人広告で採用が不可能な場合もある。にもかかわらず強引に提案する。 こういった実態はあるかと思います。 当社ポテンシャライトは「HRパートナー」というポジションです。 ありとあらゆるスタートアップの内部に入り込み、そのスタートアップの「人事」として縦横無尽に動き続け、相手となるスタートアップ企業よりも熱量を持って、HRという側面からスタートアップを成長させるポジションを担います。
株式会社ポテンシャライト



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