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キラキラOL→独立→スタートアップという珍キャリア。「お客様のため」と「圧倒的成長」を追い求めた結果、行き着いたキャリアとは?

こんにちは。

昨年9月にポテンシャライトに入社した HRI Div.の奥村です。


奥村真帆(Maho Okumura)
大学卒業後、新卒で株式会社ウエディングパークへ入社。営業本部に所属し、長野県/新潟県を1人で全域担当する地方営業マンとして週4日をビジネスホテルで過ごす生活を送りました。その後、以前より興味のあったHR業界にて半年間独立に向けて奮闘するのですが、社会の厳しさを痛感。HRの経験を積みたいと考えていたところポテンシャライトに出会い、現在に至ります。担当企業各社の採用成功に向けて、HRIパートナーとして日々奮闘中です。


早いもので、今月で入社してから6ヶ月目に入りました。。。

入社してからは様々なことが飛ぶように過ぎていったのですが

今回は「私が入社に至ったまでの過程」と、「入社後に感じていること」について赤裸々に綴っていきたいと思います。

1人でも多くの方に、HR・ベンチャー/スタートアップに興味を持っていただき、(欲を言えば)その後ポテンシャライトにご応募いただくきっかけになれば幸いです!(笑)

▼就活成功!思い残すことなし!バリキャリ&キラキラOLを満喫してやる!と思っていた新卒時代

私はいわゆるFラン大学の出身なのですが、正直学歴にコンプレックスを持っていました。その分、就活で絶対に巻き返してやるという想いが強く、渋谷近辺で働くバリキャリ&キラキラOLに強い憧れを持った学生でした。

そのため、兼ねてより憧れていた某web広告系メガベンチャーの傘下に内定をいただけた時には、舞い上がるような思いだったのを今でも覚えています。

オフィスも「表参道」ですし、自社サービスも「ブライダル系」というなんたるキラキラさ。さらには社会人として成長できる「ベンチャー」という環境と、創業20年目という「メガベンチャー」という安心感の四拍子が揃う、この上なく理想的な会社でした。

入社前からかなり張り切っていたのですが入社後もその熱は収まることなく、営業研修では同期内で1番最初に、入社してから1ヶ月たらずで現場デビューするという張り切りっぷりでした。

当時の原動力はただ一つ、「早くトップセールスマンになって市場価値の高いビジネスマンになること」。ただそれだけでした。



▲初めて現場に出た時の写真。トピックスがあると、画像を作成して社内SNSに投稿してくれる会社でした。アポイントデビューした式場さんで、おどおどしながらもお客様のことを思い提案した経験は今でも忘れられません。

▼好調な走りだしとは裏腹に、序々に感じてきた違和感。

私が新卒で入社した会社は、他の会社に比べて営業の一人立ちが早かったと思います。新卒の私がここまでのスピードでチャレンジさせてもらえる環境は本当にありがたかったですし、毎日着実に出来ることが増えていったのは本当に楽しくて仕方ありませんでした。

・・・しかし、できることが増えていった私が次にぶつかったのが「やりたいのにできない」という理想と現実のギャップ

このギャップについて少し詳しくお話します。


私が販売していたのは、業界最大級の結婚式場クチコミサイト。各式場から広告掲載をしていただくために、週4日長野/新潟県全域を巡っておりました。


▲新潟のお気に入りのお店。500円で日本酒をお猪口5杯飲める場所で、日本酒好きな私にとっては最高の環境でした。結構出張を謳歌していた方だと思います。(笑)


当時地方の式場で起きていた問題は「少子高齢化」と「少人数婚の一般化」。結婚式場の売り上げが立たず、閉鎖も毎年起こるような状況が続き、市場は決して好調といえる状況ではありませんでした。

「業界全体が下降傾向にあるものの各式場への集客は絶やしたくない。」

「ただ、それぞれの式場がただでさえ少なくなっているカップルを取り合っていては、市場の回復は見込めない。」

このように感じていた私は、今業界がすべきなのは広告販売という枝葉ではなく、業界全体の底上げではないのではないか、と思いました。

この想いを、四半期に一度の1 on 1で勇気を出して上司に話してみることにしました。

奥村「ブライダル業界の課題を本質的に考えると、今掲げるべきことって業界全体の底上げではないのでしょうか」

上司「君は面白いね。そんなことをいう新卒は君が初めてだよ。ただ、業界の底上げをはじめとする何か新しいことにチャレンジするためにはお金が必要だよね。一般的に、社会的信頼が得られないと投資してもらえないから、信頼獲得のために今の事業で成功しなければならない。業界をよくするチャレンジをしたいのであれば、今の事業で成果を出さなければならないんだよ」


上司のいうことは痛いほどよく解りました。ただ一方で、それでは限界があるから市場全体が苦しい状況が続いているのではないか、とも思いました。

「お客様のため」を突き詰める中で「やりたいのにできない」ギャップを突きつけられ、社会の厳しさを目の当たりにした瞬間でした。


この頃から平行して、新しくチャレンジできることがほぼ頭打ちした状態も続いていました。圧倒的成長を求めて入社した私にとっては、かなりモヤモヤした状態でした。

二つのモヤモヤの狭間の中、毎日複雑な気持ちが続いていたのを今でも鮮明に覚えています。

▼「お客様のため」を追求できる+圧倒的な成長を求めるにはどうしたらいいか考え続けたその後

その後、抱えていたモヤモヤを解消するために思い切って前職を辞め、なんと「独立」に向けて奔走します。同期や先輩にはかなり恵まれていたので決断を下すのは苦しかったですが、当時の意思は結構固かったです。

「独立」をすれば、「お客様のため」は自分の満足が行くまで突き詰められるし、自分がトップだから圧倒的な成長もできる。

安直ではありましたが、自分の希望が叶えられることにワクワクしていました。
(学生時代に人材エージェントのインターンをしていたことから、HR系で頑張りたいと思い始めたのはこの頃からです)

事業計画書を作って身近な経営者に見せに行ったり、2ヶ月で学生100人と面談したり、就活を一緒に頑張るコミュニティを作ったり。この頃はとにかく様々なことに挑戦しました。


▲自分の認知度をあげるため、1ヶ月半でインスタグラムのフォロワーを0から800人にまで増やしたりもしました(笑)これは、毎日つけていたフォロー/フォロワー数推移を管理するスプレッドシート。


しかしながら、スキル不足や資金不足に悩まされ、今は時期尚早なのではと早期に挫折。自分の力のなさを思い知った瞬間でした。

「まだまだ自分はスキル不足。こんな自分に成長のチャンスをくれる会社はないのだろうか。」

そんな思いでWantedlyを隅から隅まで検索した結果出会ったのが、現職であるポテンシャライトでした。

ポテンシャライトのどんな点に惹かれたのかは「ステキポイント」として下記に記載しますが、叶えたいことが明確にあった私にとっては本当に魅力的な会社でした。他社も受けていたものの、ポテンシャライト以外には理想的な会社存在しなかったので、落ちたら未来はないくらいの気持ちで受けていたのは今となってはいい思い出です。笑

役員である小原とのカジュアル面談と1次面接、また、代表の山根との2次面接を経て、見事入社。

ここから、人生初のHR系社員としてのキャリアが始まります。

▼ポテンシャライトのステキポイント① 求めていた10倍のスピードで成長できる環境。

新卒時代から仕事に対して「成長」を求めていた私ですが、ポテンシャライトの成長スピードは私の想像の10倍以上でした。

入社前には20時間ほどの研修、入社したその日から定例MTGに同席、入社してから2週間目にはなんと担当企業のアサインが決まり、翌週からは一人で定例MTGを行うことに。

(何度もお伝えしておりますが、未経験です)

正直、「毎日成長できてる!嬉しい!」という気持ちよりも「これをやらなければならない、できなかったら死ぬ」という恐怖が勝り、毎日死に物狂いで食らいついていたこともありました。しかしながら、1週間単位という短いスパンで不思議なくらいできることが増えていきました

特に業務に慣れてきた後だと、1週間程度では「成長したー!」という実感はほとんどないかと思います。しかし、ポテンシャライトはこれが入社してからずっと続きます(入社して半年経った今でもそうです)。

具体的には、

▶︎一般的な社会人だと 1年で数回会えるかな?くらいの優秀な経営者の方と毎週話をすることができる(話す時は毎度胃がキリキリしますが…)
▶︎そんな優秀な方々と1週間に4回ミーティングがあるので正直ものすごく大変(ただ、コミュニケーションスキルをはじめとする様々な能力はかなり身に付く)
▶︎且つポテンシャライト(奥村)のほうが採用/人事領域のことをわかっていなければならない(というプレッシャーがあり自然と成長できる?と思っています)
▶︎ポテンシャライトの最新採用ノウハウ/トレンドが1ヶ月経過すると変わっている(が故に、日本でも最高峰の採用トレンドを創る側にならないとならない、という意気で仕事ができる)
▶︎代表山根からのフィードバックがすごく細かい(「ここまで言う?(見てるの?)」と驚くようなフィードバックをいただくこともしばしばです)
▶︎同年代でもビックリするくらい仕事に対してアツいメンバーが揃っている(友達は多い方ですが、こんなに仕事に夢中になれる人たちに出会ったのはポテンシャライトが初めてです)
▶︎採用領域のみならず人事組織領域まで会社がすでに進み始めている(私はまだ関われていませんが、今年中にいくつか経験したい!)

挙げるとキリがないのですが、こちらが成長できているなと思った事例です!
これは、私が入社前から求めていたことでもあるのですごくありがたいし、嬉しい環境ですね。



▲「三羽ガラス」と呼ばれている同期メンバーと企画したイベント。この日はケータリングを頼み、丸鶏を食べました。よく食べる会社です。

▼ポテンシャライトのステキポイント② 「お客様のため」を突き詰めて考える会社であること。

ポテンシャライトには本当に、クライアントのためなら「なんでもアリ」な環境があります。提案の幅の自由度が高い会社なのです

自社サービスを抱えている会社ですと、「本当は他社サービスの方が適していると思うが、自社サービスしか提供できない」なんていうジレンマに駆られることもしばしばですが

(私が前職で抱えたモヤモヤですね)

ポテンシャライトのHRI事業部では、常にお客様にとってのベストソリューションを提供することできます。この事業スタイルは、私がポテンシャライトに所属していて一番価値を感じるポイントです。もちろんそんな環境だからこそ、覚えること、アップデートすることが尽きないという悩みもあります。

こちらも事例を挙げてみると、

▶︎ポテンシャライトは「求人広告代理店」ではないため、どの媒体(求人広告)にも加担することなく、クライアントが本当に良いと思う採用手法を提案できる
▶︎それが故に媒体もエージェントも全く使用しないこともあります(リファラル採用+採用広報支援なんてのもあります)
▶︎1つの採用手法を試して上手くいかなかったら、翌月には別の手法にシフトをすることもしばしばです
▶︎「その採用ハードル(必須要件)では、御社の現段階のブランディングレベルだと採用できませんよ」と明確に伝える事例も多く発生しています(そんなこと一般的な企業だと言えないですよね)
▶︎「採用」一点を見るのではなく「MVVC(ミッション、ビジョン、バリュー、カルチャー)⇒ペルソナ⇒採用⇒エントリーマネージメント⇒入社オンボーディング⇒人事組織系全般」を考慮しているため、一本の線に繋げて支援をすることができる
▶︎「御社が求めるレベルの人材は日本に10人くらいしかいませんね。であれば、その10人をターゲティングをしてweb広告を出し続けましょう。そのために採用マーケティングをコツコツやりましょうか」という支援もあります。

こちらもいくらでも事例があるのですが、ひとまずこんなところです。

クライアントにとっての本質を追求するが故、大変なことももちろんあります。ただ、採用のプロを目指している人にとっては、かなりベストな環境が整っているのではないでしょうか?

▼最後に

「お客様のため」と「圧倒的な成長」を求めてポテンシャライトに入社してきた私ですが、入社して半年経った今でも毎週やりがい/成長を感じており、本当に満足しています。ありがたい限りです。

仕事に求める価値観は様々ですが、仕事を極めたい方にとって、ポテンシャライトは働きやすい環境が揃っているかと思います!

  • 私と似たようなモヤモヤを感じたことがある方
  • 圧倒的成長を感じたい方
  • 本当にお客様のためになる提案がしたい方
  • ベンチャーに興味がある方
  • 採用のプロになりたい方

是非、カジュアルにお話しましょう!

みなさんとお話できるのを楽しみにしています!


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