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「営業職」と聞くと、数字に追われる日々や厳しいノルマを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなイメージを凌駕する働き方を実践している人がいます。今回ご紹介するのは、株式会社LUXURYのセールスプロモーション事業部で活躍する菅野さん。
現場でのリアルな営業体験から、課長代理としての挑戦まで、彼の仕事に対する情熱と人とのつながりを大切にする姿勢をお伝えします。
課長代理としての挑戦と、数字の裏にあるリアルな日々
Q. 現在の業務内容を教えてください。
セールスプロモーション事業部所属の菅野と申します!
主にショッピングモールや家電量販店で天然水の販売を担当しています。現場で実際にお客様と会話をしながら営業するため、リアルな反応を間近で感じられるのがこの仕事の醍醐味です。「今日もありがとう」と言ってもらえる瞬間は、何度味わっても嬉しいですね。
最近は課長代理というポジションを任され、現場業務に加えてチーム全体の数字管理、部下の育成、組織全体の連携強化にも関わるようになりました。さらに、社長やホールディングスの会長との会食に部下を同席させたり、後輩が上層部とつながる機会をつくったりと、“人と人をつなぐ”ことも意識しています。
また、現場と本社との橋渡し役になることも増え、「どうやったら現場の声を経営に届けられるか」「どうやったら経営側の方針を現場にうまく落とし込めるか」といったコミュニケーション設計にも頭を使うようになりました。組織の流れを円滑にする潤滑油のような存在を目指しつつ、日々の小さな気配りや、メンバーの変化に気づくアンテナを張るよう心がけています。
Q. 課長代理になった背景について教えてください。
正直、自分でもびっくりしました。「あ、任されるんだ?」って。でもよくよく振り返ってみると、日々の地道な行動が評価につながったんだなと感じています。
営業としての結果はもちろん意識していて、月間70〜80件の契約を継続して出せるように取り組みました。半年で累計450件ほど契約が取れていたので、これは確かな成果として自信を持っています。
でも、それ以上に意識していたのは「人との接し方」。後輩には自分が新卒だった頃にしてもらって嬉しかった声かけや、成長のきっかけになるようなアドバイスを意識的に行っていました。上司との関係も、ただ報告するだけでなく「共有して一緒に考える」という姿勢で向き合っていました。
それに加えて、会社の飲み会や会食などの場にも積極的に顔を出すようにしていました。そういったオフの場でこそ聞ける本音や、メンバーの素の姿を知ることで、より深い信頼関係が築けると感じていたからです。課長代理という役職をいただいたのは、そうした“結果+信頼+姿勢”の積み重ねがあったからだと思っています。
Q. 入社1年目の夏にターニングポイントがあったと聞きました。
はい、完全にあの夏が自分の転機です。入社後しばらくは契約もなかなか取れず、気持ちも沈みがちで。「この夏を乗り越えたら辞めよう」とまで思っていました。
そんなときに出会ったのが、今の直属の上司でもある課長です。初対面の印象は「めちゃくちゃ怖い人」。実際、会って早々にかなり厳しく叱られました(笑)。でもその叱責が、本気で向き合ってくれてる証拠だと感じたんです。
そこから「この人を超えたい」という思いで、彼の営業スタイル、言動、動き方を徹底的に真似しました。まさに“丸パクリ”です。ただ、それだけでは終わらず、「なぜこの言い方をするのか」「この動きにはどういう意図があるのか」と考えるようになり、自分なりに咀嚼して落とし込んでいきました。
同期や先輩にも意見を聞きながら、自分にとっての最適な営業スタイルを模索するようにもなりました。そしてその努力が結果に結びついたのが夏の終わり。全国の新卒営業マンランキングで23位にランクインできたことで、「やれば結果は出る」という手応えを掴めました。
この経験があるからこそ、今、部下の悩みにも本気で向き合えるようになったと思いますし、「あのとき辞めなくて良かった」と心から思えています。
入社1年目の夏に訪れた転機、そして「ナンバーツー」としての自覚。
菅野さんのこれまでの歩みからは、多くの学びが得られます。後編では、彼が感じるLUXURYの魅力や今後の目標について、さらに深掘りしていきます。ぜひ、引き続きご覧ください。